ジャンル : 少女
あたし、川島舞子、高校2年生。16歳。で、あたしの彼の名前は、高杉薫。カオルとは、友達の紹介でつきあいはじめて、2か月とちょっと。もうそろそろ、ファーストキスかな…、なんて思ってたんだけど、なんと、あたしたち、ふたりだけで、1泊旅行にいくことになっちゃったんだ。1泊旅行だなんて…、キスどころか、それ以上にいっちゃう可能性だって大じゃない。あたし、どうしたらいいんだろう。
わたし、藤岡未宇、15歳。メガネをかけてる、ふつうの女のコ。どじで、とろくって、てんでさえないの。ところが、ある日。「きみをスカウトしたいんだ」。カッコいいお兄さんに、声をかけられたから、びっくり。なんと彼はスーパースターを育てる名人だったの。本当に、わたしがアイドルになれるの?アイドル、ときめきストーリー。
夏休みまで、もうあとわずかの日曜日。その日。あたし、工藤由香とサキは、朝からプールで遊んで一日を過ごしました。ところが、そのプールのあるマンションで殺人事件が起こっちゃったの。その時、プールサイドにいたあたしたちのところに、空から手紙が届いたんだ。そこに書いてあった『Mr.+&-』という手書きの文字が、どうも、犯人をさしているらしいんだけど、いったい、誰のことなの。
高3で、少女マンガ家志望の、あたしの名前は、富田有美。というあたしの大親友の名前は、宮田里美。ね、漢字の見た目が、似てるでしょ。性格は、みごとといってもいいぐらい正反対の、あたしたちなのに。この名前のせいで、ときどき人違いされちゃうの。それって、ただでさえ、あんまり気分いいコトじゃないのに。あたしの片想いの黒崎律くんまで。ねえ、恋って。どうしてこんなに「まさか」の不安だらけなんだろうね…。
あたし、千晶。世間は夏で浮かれてても、ひたすら勉強しなくちゃいけない、浪人生。ひと足先に大学生になったホシオは、ノーテンキに映研の連中と飲んだくれてるのに。違う世界の、違う時間の中で、あたしたちの距離も、あたしたち自身も変わっていく。ただでさえ不安なのに、ホシオが家を出て、ひとり暮らしを始めてしまうなんて。あたしたち、このまま離れ離れになっちゃうの…。
あたし、麻衣。サッカー部のキャプテンしてる松永と付き合い始めて、もうすぐ1年になる。一緒に帰ったり、デートしたり。うまくいってるつもりだったけど…。いつからだろう、松永のまなざしや言葉の中に、いままでと違うものを感じだしたのは。あのよそよそしさは、あたしの思いすごしなの…?不安でいっぱいのあたしの前に、ある人が突然、現れて…。
“改変”が行われてしまった。片桐先輩は〈恋人たち〉の協力者に殺されてしまったんだ。先輩を生き返らせるためには、あたしと〈魔法使い〉は、〈運命の輪〉を中立の見届け人とした〈恋人たち〉との勝負に勝たなければならない-。制限時間内に〈恋人たち〉の協力者を探し出さなければならないんだ。新たなタロットの大精霊、女好きでド派手な〈愚者〉の登場。そして、驚愕の新事実も発覚し、物語は意外な方向へ。
わたし、桜井乃々はあこがれの山手聖学院に合格したの。横浜の港を見下ろす高台にそびえ立つ白い校舎。おしゃれで、賢そうな先輩たち。そこでは恋だって特別に甘いはず…、と思って、必死で受験勉強をしたんだ。そして、待ちに待った入学式の朝。遅刻しそうになり、学校への長い坂道を急ぐわたしの前にあらわれたアイツ。ひとのことをからかったり、デリカシーのないやつ。でも、どこか印象的な男の子なんだ。
女の子って、恋をすると不安になるよね。男の子は、どうなんだろう。やっぱり恋して悩んだりするの?由佑くんの場合は-。オレ、杜谷由佑。16歳。親友の省吾に、遠山雫が好きだとうちあけられた。オレが好きなのも雫だなんて、今さら言えないよ。オレは自分の感情を隠しつづけた。友情を選んだ。告白まで手伝って…。それなのに、雫のことが忘れられないなんて-。キミにも聞いてもらいたい。オレの恋の話。
「もう。あんな奴、別れてやる!」あたし、加奈。いま、すっごく頭にきてるとこ。だって直也ったら、あたしが超ハンサムと話してたのを見て、ヤキモチやくんだもん。そんなに、あたしが信じられない?もう、二人はおしまいね…。とは思ったものの、やっぱり直也を愛してる。キスして一件落着…、じゃなかったの。なんとこのケンカから、恐ろしい殺人事件が始まってしまった。
タカシは、黒雲に乗って追いかけてくる美女を見て、生つばゴックン。心臓をわしづかみにされたみたいだった。ところが、これは魔物たちにノルマを課せて、人間にいじわるをして楽しんでいる、イジワルの国の女王さまなの。そして、ドジをふんだ魔物には、きびしい「おしおき」が。アリスを誘拐したのも、人間を困らせようとする女王さまの仕業-。ところが、その陰に、あの翔野が。これは、胸キュン・ペアーへの挑戦状なの?
「あの方は、わたくしの運命の人。ぜったいに結婚してみせますわ!」野球場で見知らぬ人に、飛んできたボールから身を守ってもらったメグ。頭を打ったわけでもないのに、いきなりその人との結婚を宣言するなんて。メグには、タケル君っていうボーイフレンドが、いるじゃない。でも、私、ミキがなにを言おうと、よしのが脅しをかけようと、メグの決心は変わらない。ゆーさん、どうしよう。
夏休みまで、もうあとわずかの、日曜日。その日。あたし、工藤由香とサキは、朝からプールで遊んで一日を過ごしました。そうして、夕暮れが空のどこか、遠い遠い片隅のほうで、はじまりかける頃。プールサイドで手紙を書いていたあたしのところに、空から手紙が届きます。その手紙は空から降ってきます。それが-。今度の事件の、思いもかけない幕開けでした。
彼、木村達也クンは、クラスの人気者。ライバルはたくさんいるけれど、彼の特別な女の子になれる日を夢見てた。そして、誰れよりも彼のことを想ってる、って信じてた。そんな、大好きな彼から告白されたの-。ずっと、この日を待っていたはずなのに、どうして、「考えさせて」なんて言ってしまったんだろう。何かが違う気がして…。片想いしながら、彼のこと見ているときのほうが、楽しかった気がするのは、なぜ?
あたし(志乃)の家族は両親も二人の兄も声楽家なのに、あたしは声が悪い。で、ピアノを弾いてる。でも髪は真っ赤、ピアスをしてて、一目でワルとわかる。ところが、学校の合唱部から、コンクールの伴奏を頼まれた。あたしは断った。あたしのピアノは伴奏のためのものじゃない。それに、指揮者の三村は、はじめて顔を合わせた時、あたしのカッコを見るなり、こんなやつとは…と言った。
「鈴がいなければ生きていけない」という、実業家の達治。「僕が倖せをあげる」という、大学生の智彦。宝石デザイナーの有森鈴、28歳は、愛し方の違う二人の男のあいだで悩んでいた。達治は鈴に耐える恋愛を求め、智彦は鈴にストレートに気持ちをぶつけてくる。愛されていることはわかる-。でも時々、強烈に淋しさを感じるのは、なぜなの?達治と智彦。鈴が選んだ愛は…。
金と銀のふたつの月が交わる地を、金と銀に輝くふたりの若者が、軽やかに旅する。かつてこの地には、第三の月があったという-。ボルデの町の酒場で酔いつぶれたグリフォンたちを残して、リューとエリアードは、再び旅に出た。謎めいた一角獣探索の船旅から脱け出す絶好の機会だったが、いつしかふたりの行く手には、不気味な霧がたちこめていた…。あやうく、あやしい絆で結ばれる、金と銀のふたりの冒険譚第四幕。