ジャンル : 少女
一色玉美は横浜の中学3年の元気な女の子だが、じつは猫神一族の王家の末裔の姫君、呪文を唱えて猫に変身する。同じ一族の猫田忠介と一緒に、貴公子探偵の一乗寺秀人を助けて事件を解決するが、その事件の背後には、過激派影猫一族の長、銀月銀一郎がいる。
あたし、由美。高校1年生。パパリンは死んじゃったって、ママリンはいうけど、あたし知ってるんだ。本当はパパリンは生きていてしかもロックミュージシャンの朝倉洋一だってこと。香といっしょにライブに行ったあたしは、BBのケンタに夢中になるけど…。
私の中学校には、ほこりだらけで立ち入り禁止の時計台の階段がある。誰が名づけたのか“ジュリエット階段”と呼ばれている。そこで出会ったのが、ケンカばかりしている加納燎平だった。なんだか、小さな予感がする。それも恋の予感が…。
東アフリカ小国の大統領が軍事施設を視察中、突如飛来した巡航ミサイルで爆死。事件に関わる日系製薬会社の研究衛星を調査するため、NASAの飛行士レベッカは軌道上へ。真の攻撃目標が隣接する化学プラントだと気づいた彼女は、BC兵器を巡るアメリカ軍官複合体の謀略を察知。その時、無人衛星から化学弾頭が発射された。悪魔の実験の標的とされたアフリカで、雇われパイロットのハスミは往年の名機F-16を駆り決死の迎撃に向う。
聖地解放を大義名分に、イラク軍がサウジ・アラビアへ侵攻。日韓および欧州諸国からなる国連軍派遣が決定される。消極的な米国をしりめに、民航機、トラック、果てはロシアの巨大輸送機まで動員、奇跡的短時日のうちに大量の兵力を展開した陸海空自衛隊。初の実戦にもかかわらず、中東の戦場では、ストライク・イーグル、90式戦車など最新のハイテク兵器が活躍する。だが国内では、潜入したテロリストにより数千もの犠牲者が。
芝浦のディスコ、渋谷駅前など、相次ぐテロで戦場を上回る死傷者が続出し色を失う政府。湾岸でも、旧ソ連軍の3個師団がロシア政府の統制を離れ、その軍備ごとイラク軍に参加、国連軍は苦戦を強いられる。さらにイラクは、ソ連解体のおり密かに持ち出された戦術核弾頭を手中にしているという。核の恐怖に直面し激戦に消耗する現地部隊、テロの恐怖におびえ日常の基盤が揺らぐ国内。日本人と日本社会が体験する国際貢献の現実とは。
いくら、アリスが「食べてしまいたいほど可愛い」からって、ギョーザにしちゃうなんて。料理の国では、グメル大王の主催で、史上最高の料理を競うコンクールが開かれる。そこで「究極メニュー」にされるため、誘拐されたアリス。しかし、ほんとうの目的は、いつも人間に食べられてしまう料理たちが、“基本的人権”を獲得しようとした革命だったのだ。「バニラ味の野菜いため」で大会に出場する胸キュン・ペアーは、優勝できるの。
緑まぶしい季節。春高で活躍した昴たち青葉が丘バレー部には、たくさんの新入部員がやってきた。しかし、腕前はレギュラー級だが超生意気な1年・香月敏のおかげで、チームはガタガタ。退部続出の事態に昴もボーゼン。しかも、リーダー・島津が、選手生命の危機に。腰を痛めた彼を、母親がヒステリックにやめさせようとする。強豪・港南戦で、ついにダウン。セッター抜きでどう戦う。昴は不安そうに、ベンチの香月を見つめた-。
やった!今日は、あこがれの吉永先輩がライブハウスのステージに立つ日。授業が終わるやいなや、友だちの夏子とあわてて教室をとびだしたまではよかったんだけど、途中、横山先生につかまり進路指導室へ。家に帰ったら帰ったで、母親にとがめられ、けっきょくライブには行けなかった青木すもも。が、翌日、ライブ会場ですももを見たという人が続出。身におぼえのない事件の犯人にまでさせられ、まるで、すももが二人いるみたい。
あたし、藍沢左記子。臨時のお手伝いさん(のフリをした、しかし、その実体は、篠田晴明氏の正体を探りに忍びこんだ探偵さん)。あたしはまだ、書斎のワープロの前に、座りこんだまま、茫然としていた。その時、足音と話し声が聞こえ、とっさにあたしは、作りつけの本棚のすぐ前にあるソファーと、本棚のあいだに飛びこんだの…。入ってきた人たちは、一所懸命話しこんでいて。話し声からすると、両方との男の人。誰?誰だろう。
あたし、立原真帆。高校1年。じつは、あたしと妹の奈美は、ふたごなんです。しかも、まるで鏡を見てるみたいにうりふたつなの。だけど、あたし、小さい頃から、ずっと、奈美になりたいって思ってた。だって、あたしは、自分に全然自信がなくて、すごく消極的なのに、奈美は、あたしとは正反対で、いつも自信満々で積極的なんだもん…。そんなあたしが、なんと、奈美と同じ人を好きになっちゃったの…。どうしよう…。
あたし“一目惚れ”したの。隣のクラスの陵介くんに。でも、告白する勇気はなくて…。ところが、彼のほうから「一緒に花火大会に行かないか」って誘ってくれたんだ。夢みたい。こんなに幸せでいいのかな?そんなとき、信じたくない話を耳にしてしまったの。陵介くんがあたしを誘ったのは、親友のめぐみにフラれたからだって…。恋愛と友情。両方の糸がからまったら、どうすればいいの-。
あたし、後野まつり。超常研のメンバー。須弥山の四珠を集めるあたしたちの前に現れた最大の難関、それは、ついにアスラ王ラーフとして覚醒したランだった。パールシャの呪いのせいで、恋人と結ばれることが不可能になってしまったラーフの怒りと絶望とが、彼をアスラ軍の将として、戦いのくりひろげられる須弥山へと向かわせる。ラン、あたしたちは、もう二度と、わかりあうことができないの…。
あたし、今井亮子。きのう、小6のときから憧れてきた松本樹クンと感激のファーストキス。デートまでこぎつけたんだけど、彼、おばあさんのぐあいが悪くなって約束の場所に来れなかったの。でも、そのとき、樹は、新体操でオリンピック・クラスの下級生、美少女の黒川リナといっしょだったんだって。樹、あの約束は、ウソだったの…?吉田栄作さんのヒット曲、イメージ小説。
山頂に雪をいただく聖山ミルアのふもとの水と緑にかこまれた平和な村カラオ。少年アマドは、成人の儀式のあとの狩りで巨大な熊を捕らえ、いきようようと村にもどってみると、父母、恋人はもちろんのこと、村人は皆殺しの目にあっていた。いったい、誰が、何のために?謎を解こうと、ミルアに登って、神の泉が汚され、女神が失われたことを知ったアマドの前に、世のすべての悪の根源で鬼神と呼ばれる凶悪な術者が立っていた。
「あなたは私の主(あるじ)、お迎えにまいりました」 学校にケイキと名のる男が突然、現われて、陽子を連れ去った。海に映る月の光をくぐりぬけ、辿(たど)りついたところは、地図にない国。 そして、ここで陽子を待ちうけていたのは、のどかな風景とは裏腹に、闇から躍りでる異形(いぎょう)の獣たちとの戦いだった。 「なぜ、あたしをここへ連れてきたの?」 陽子を異界へ喚(よ)んだのは誰なのか?帰るあてもない陽子の孤独な旅が、いま始まる!
本間ゆき、28歳。結婚、女友達との関係、仕事のことで、気持ちが揺れている。そんな時、大学の先輩・植村孝司に再会した。10年前の怖い印象とは打って変わった彼の穏やかな表情が、ゆきを驚かせる。何が先輩を変えたのだろう。ゆきが尋ねると、彼は“自分を大きく変えた、信じられない出来事”について語り始めた…。恋愛することの意味を問い直す問題作。
「あの1か月のあいだに、何があったの?」洋子は僕のプロポーズに答えるかわりにそう言った。何かを一息に吐き出すように。洋子の知らない1か月。4年前の8月。真水と過ごしたあの幻のような夏。月明からに浮かんだ洋子の表情に、ふいに忘れかけていた真水の表情が重なって見えた。真水、と僕は心のなかで、静かに彼女の名前を呼んだ。-『海の真水』ほか、穏やかに時が流れる3つの物語を収録。
“時の宝珠”を正し、世界を滅亡から救う、翼を持つ乙女ファラ・ハン-。1つめの宝珠を手に入れた聖戦士たちは、次なる宝珠を探して、先へと歩を進める。しかし目前には、新たなる敵が待ちうけ、次から次へと聖戦士たちに襲いかかってくる。さらには、もう1つの世界救済伝説を信じるルージェス一行の攻撃も相次ぎ、4人の道程をいっそう困難なものに。聖戦士たちの世界救済冒険ロマン第4幕。