ジャンル : 少女
あたし影山二葉、17歳。今夜、この鎌倉の家にはあたしと涼のふたりっきり。心臓がドキドキしてる。手が触れあったまま、涼と眼があう。でも-、涼のバンド〈乱〉とあたしのバンド〈ブルー〉は敵対してるの。そのうえ〈ブルー〉のギタリスト慶次郎はリーダーのサブちゃんを殴った犯人が涼だと疑ってる。これじゃまるでロミオとジュリエット。だけど涼のこと、もっともっと知りたいの。
暁里は中学三生年。兄の翔は、人気ロック・グループ“ラヴェンダー”のボーカリストだ。暁里は翔が大好きなのだけれど、父はバンド活動をよく思っておらず、勘当同然の状態が続いている。ボーイフレンドの光とラヴェンダーのコンサートに出かけた暁里は、ある曲の最中、不思議な幻影を見た。ラヴェンダー色の野原で、女性が顔を覆って泣いているのだ。そして傍らには、純白のユニコーンが。
春珂は目を疑った。奇妙な格好をした女性が春珂を迎えに来たと云うのだ!「実はぼくはこの世界の人間じゃないんだ」従兄、雅人の告白に息を呑む春珂。すべては春珂が銀色の鈴を手にしたことから始まった。異世界〈シャドウ〉を救うため、春珂は戦いを決意する。しかし、敵は強大な魔力を持っていた。窮地に陥った春珂の前に現れたのは、伝説上の人物〈真王〉だった-。
俺、岩城健児、十五歳。野球には自信があるけど、学力には自信のなかった俺が、猛勉強して進学校の常盤高校に入ったのにはワケがある。椎野千晶と同じ学校に行きたかったからだ。そう、俺は、千晶が好きなんだ。その千晶の応援が欲しくって、キャッチャーの峰大輔と組んで、甲子園をめざすことを千晶や親友の伊達貴文に宣言したのだが…。恋と友情。そして汗と涙の感動青春物語。
あたし森野りの、16歳。小さなときから転校ばかりで、ホントの友だちができないのが悩みです。8度めの転校で、クラス中の女の子に「妖精のとっておきおまじない」を教えてあげることになっちゃったの。なんで“妖精”なのかって?だれにも内緒。ホントは、あたしね…。
「期末テストのヤマはこれ!」「噂の美形転校生のナマ写真を特売!」音楽室の片すみの部室から、学園中をゆるがす特ダネの数々。鷹輪学園にその名をとどろかすファルコンチームは、色気より食い気の野々山ミドリ、学園理事長の娘にして才色兼備の村上蘭子。沈着冷静な月島哲太に名カメラマンの鎌倉貴史の4人。突如わきたった前理事長の隠し子騒動に首を突っ込んで、なんと殺人事件に巻き込まれ…。さあ、どうするトラブル4人組。
「ふざけてんじゃねーぞ、タコ!」と、いうのが口ぐせの花岡咲也、15才。ウソはつかない、ぶりっこしない、曲がったことが大嫌い。口は悪いが、困ってるひとは放っておけない。ケンカをさせたら天下一。ところが恋にはてんで弱くって、心は内気な片想い。そんな咲也がハンサムな先輩や渋谷のチームと知りあったもんだから、学園は大パニック。恋とケンカの混戦が…。痛快ラブコメ、第1弾。
わたし、野々村麻由。幼稚園の時からずっと、聖フランシスカ女学院に通っているので、女の子ばかりの世界に生きているの。そんなわたしが恋をしたの。といっても名前も学校も何ひとつわからない。ほんのひとこと言葉をかわして、そのまま別れただけなの。その人と、偶然に再会したんだけど、わたしの親友、チカと朋子も、その人が好きになってしまって…。
あたし、早瀬緑。県立城南高校に通う、ごくふつーの16歳。そんなあたしが、甲子園のテレビ中継見てて、大画面に映しだされたピッチャーの男のコのこと、ものすごーく好きんなってしまったの。あたしだって、こんなの初めてだよ。会ったこともない男のコのこと、本気になっちゃうなんて。でも、知りあうきっかけさえないし。泣く泣くあきらめたんだけど-。運命の出会いは、突然やってきて…。
初めて誰かを好きになって、初めて告白をして。2人の気持ちが通じ合ったの。でも、何かが違う…。「両想い」って言ってくれたけど、あなたの態度は、いつもと変わらない。日曜日なのに、約束もなく、わたしひとりでいるのは、どうして?好きな人の傍には、いつでもいられるものだと思っていたのに。もっと、あなたの“特別”でいたいの。言葉だけでは、安心なんてできないから…。
町のはずれにある古いビル。かべはくずれ、草ぼうぼう。きのう、そこで友だちの千絵が幽霊を見たんだって。あたし高2の菜々美は、ほんとに幽霊が出るかどうか、たしかめたくて、夜、大学生のコースケといっしょに、こわごわ、ビルに入ると、そこに、美形の男の人がひとり、いる。思わず声をかけようとしたら、フッと消えてしまった。彼、幽霊?まさか!恐ろしい幽霊体験のあと、ビルに秘められた謎をついに解きます。
「私を異界(ここ)へ喚(よ)んだのは、誰!?」 海に映る月影をぬけ、ここへ連れてこられた陽子に、妖魔は容赦(ようしゃ)なく襲いかかり、人もまた、陽子を裏切る。 試練に身も心も傷つく陽子を救ったのは、信じることを教えてくれた「ただひとり」の友──楽俊(らくしゅん)。ひとりぼっちの旅は、ふたりになった。 しかし、“なぜ、陽子が異界(ここ)へ喚ばれたのか?なぜ、命を狙われるのか?”その真相が明かされたとき、陽子は、とてつもない決断を迫られる!
ナージャとイルが竜王国を再興して3年。竜王には結婚話が浮上してくる。それを契機に、王都に展開されるいくつもの恋と黒い確執。複雑にもつれた心の糸が織りなすものは…。一方、竜族のあいだでは大運河の復活が取りざたされ、再び時代は大きく動きはじめる。そんな時、竜族の前に恐るべき強敵が。果たして、竜族の平和は実現するのか?不思議な絆で結ばれた、ナージャとイルの冒険ファンタジー第三幕。
港町トゥリアを目指していたリューとエリアードは、「魔物の棲みか」と呼ばれる暗い森に迷いこむ。その森の奥深く、一角獣の像が立つ廃虚の館には、ふたりを待ち受ける謎めいた黒髪の青年の姿があった…。あやうく、あやしい絆で結ばれる、金と銀のふたりの冒険譚第1幕。
私はとにかく、結婚したかった。しかも、できるだけ理想の相手と、理想の結婚を。幼なじみの誠兄ちゃん。医者の卵の雅彦。会社で人気NO.1の中嶋さん。高卒だけど、将来は社長の直也。つきあった人それぞれを、“相手”にあてはめてみたけれど…。でも、結婚の目的って。なぜ私は、結婚したいの?答えはいつもでない。だいたい、理想の結婚なんてあるのかしら…。すべての女の子に結婚の意味を問う問題作。
短大に入学するために見知らぬ町へやってきた花音。まみという仲よしもできたし“ロトリー”というサークルにも入ったの。でもひとり暮らしがさびしくて、思わずブルーになってしまうこともあったのだけどね。そんなある日、サークルに新入会員が。その人はなんと、あのみーくん、松浦一泉だったの。はじめはとまどうふたり。でもやさしい思いが、心に通じあうようになって…。
大地こそは、聖王子デインの生まれかわり。また聖世界と人間界との運命を握る伝説の聖霊王なのだと、妖精ファルルは語った。花梨と夏生はその言葉に歓喜したが、大地を狙う魔族たちの攻撃も悪辣さをきわめていた。世界に戦争をしかけ、大地の引き渡しを求める中東の幼き王アクラム。その正体も、桁外れのパワーを持つ双頭の魔族。異形の怪物が今、大地たちの前に立ちはだかっていた。
ゾア大陸の〈風の城〉は滅んだ。ノルアン帝国の暴虐。その炎の中で、聖魔法使い・ドルイド狩りが始まった。師のアヴェールとともに、アイーシャは脱出。ゾア始まって以来の女の聖魔法使いになるはずだったのに、なんと、逃亡の旅。月の予言書どおりに、ノルアンの凶眼の王は倒せるだろうか。戦士ラミレス、詩人シャナーンとの出会い、そしてアヴェールとの別れ。〈風の城〉再興の夢は-。