ジャンル : 少女
ナルが、ついにやられた。日本海を臨む断崖の上に建つ吉見家は、代替わりのときに必ず怪異が起こり、多くの人が死ぬ。そして今、当主が亡くなり、新たな悲劇が始まった。-呪われた屋敷を訪れた「渋谷サイキック・リサーチ」の一行を待ちうけていたのは、これまでに出会ったこともない強力な「何か」。ナルを失った霊能者たちは、いったい、どう闘うのか?ナル、もう一度、麻衣を助けてください。
最初は彼のこと、嫌なヤツだと思った…。彼、小泉譲二に出会ったのは夏休みのこと。ストリートダンスがうまくって、取り巻きの女の子がいっぱいいて、その子たちを無視してた-。乙女心をわからないヤツなんて、ひどいと思わない?気にくわないッ!それなのに、彼の意外な一面を知ってから、あたしのハートがおかしいの…。こんなに彼のことが気になって、せつない気持ちになるのはどうして?まさか“恋”してる…。
ケイタのこと好き、大、大、大-好き。こんなに大好きなのに、片思い。決定的な片思いなの。だって、ケイタは、今をときめくスーパーアイドルなんだもん…。あたし、池沢緑。田舎の県立高校に通ってる、ごくごく平凡な高校2年生。はぁ…、どんなに好きでも、ケイタが、あたしの存在すら知らないんじゃね…。だけど、これは本気の恋。あたし、信じてる。いつかきっと、ケイタに会えるって…。
岡村五月-これが、わたしの名前。26年間、ずっとこの名前だ。そろそろ、本格的にタイムスリップ。16歳の自分に戻ったつもりで、お話の続きを始めようかと思う。岡村五月、高校1年の冬-そのクリスマスイブから。いつのまにか、その年頃の少女たちに向けた小説を書くことが生業となってしまった、26歳の現在までの、長い長い物語。
あたし栗原妙子が連れていかれた剣と魔法の国-そこで、あたしは悪鬼に追われて滅亡寸前のエナンの人々を救うことになり、少年カリノ、美剣士エリス、その愛馬ユキとともに、ラサ王と悪鬼エン・ゾイの待つ中央の城めざして旅立つ。襲いかかる悪鬼の魔法のあまりの恐ろしさに、あたしの中に眠っていた戦いの神がめざめた時、剣士エリスはエン・ゾイに片腕を斬り落とされて死のせとぎわに追いこまれていた。
これは、私、山口緑、28歳の、実現しなかった恋の物語です-。結婚式を10日後に控えた緑は、洋風居酒屋で親友の沢村郁子に、18歳から10年間に渡る“伊瀬敏也”との思い出を話しはじめた。卒業式、彼のアパートでの出来事、シンデレラエクスプレス、そして、彼の突然の渡欧…。すれ違いばかりだったけれど、時間が気持ちを一緒にしてくれると信じていた思い出を。もどかしく、切なさが募るラブストーリー。
剣を持った天女が月から降りてきて、また月へ帰っていったという伝説のある街。朝倉晶子は、その街に住む高校2年生。しかし夜になると、金色の髪と瞳を持つ、聖なる剣を継ぐべき“伝説の天女”になる。神尾高志は、プライドの高い王様の目をした、晶子のクラスメートで“天女”が気に入っていた。晶子は、高志に追いかけてほしいと思っている。本当の自分をつかまえてほしいと…。そして、運命の十三夜がやってきた。
金と銀のふたつの月が交わる地を、金と銀に輝くふたりの若者が、軽やかに旅する。かつてこの地には、第三の月があったという-。魔術師チェルケンによって意志を奪われたリュー。巫女セナ=ユリアとの婚礼の日は、刻一刻と近づいてくる。このままリューは、チェルケンの傀儡となってしまうのか?それとも、エリアードの救出は間に合うのか?あやうく、あやしい絆で結ばれる、金と銀のふたりの冒険譚、ついにクライマックス。
寿永3年(1183)源頼朝の娘・大姫は14歳の春をむかえた。突然父から「姫の婿が決まったぞ。木曽の嫡男・義高だ」と言われて、びっくり。その押しつけに怒って由比ヶ浜に抜け出し、大好きな海を見てた時-、「俺、海を見るのって、初めてだよ」直垂姿の少年が瞳を海いろに染めて沖を見つめていた。-それが義高。ふたりの恋の始まりだった。悲しい恋の、始まりだった…。
あたし影山二葉、17歳。湘南・鎌倉の古い洋館に住んでて、父は(売れない)作家とくると、とってもお嬢みたいでしょ!でも実は、亡き母にかわって、学校帰りにスーパー通いの毎日。おまけに家計はいつも火の車。だから家計を助けるため、バンド〈ブルー〉でキーボードのバイトをはじめたの。だけど〈ブルー〉とは、ライバル関係の〈乱〉のボーカル、涼にあたしはときめいて…。
あたし(浅紀)は、親友の百合香に恋の相談を受けた。ジェイというフランスの画家と知り合って、すっかり恋してしまった。そこで、魔法の研究をしているあたしのケイゾウおじさんに恋の魔法を教えてもらい、その力で恋を成就したいという。ところが、おじさんはあっさり拒否した。それよりも、ここに置いてある闇の天使の石像をめぐって、何か恐ろしい出来事が起こる予感がするというのだ。
雪山から貴生くんが帰らなくなり、季節はもう春になった。『好き』ということばも告げぬまま、わたしの初恋は描きかけの絵のように宙に投げ出されてしまった。煮えきらない思いのままスタートした高校生活。そんなわたしの前に現れた男の子、真柴南斗。派手な行動をし、常に人をばかにしたような顔をしている。いやなやつだと思いながら、なぜか彼の存在がわたしの中で大きくなっていった。
清明学園演劇部一年の倉田こずえは、身長172センチの男まさりの元気少女。でも二年生グループが脱退しちゃったので、三年の部長と一年生四人だけで、秋の公演をやるハメに。演し物はぬぁんとロミオとジュリエット。そこへ英語マル日本語バツの帰国子女の美少年有馬慎吾が転校してきたので、彼をロミオ役に、こずえがジュリエット役にの番狂わせ。恋と夢がいっぱいの青春芝居が始まった。
北海道で獣医の勉強をしている、あたしのご自慢のお兄ちゃんが、とつぜん帰ってきた。その直後から、異様な出来事が起こりはじめる。ある朝、姿を消したお兄ちゃんを探していると、たちこめた霧の中に石になった女の人を発見。さらに、車の中で石化している人も。そして、まわりに漂う“魔”の空気。けど、強い妖気のむことには、お兄ちゃんと一頭の犬…。新しい妖魔はどこに?そして、妖魔をあやつる者は、いったい誰なの?
酒船石、亀石、鬼の雪隠に、石舞台。奈良の飛鳥地方って、ミステリアスな遺跡がいっぱい。その謎の古代遺跡の中で発見されたのは、美人女優の刺殺死体。しかも、その側には、あの醍醐玲子さんがナイフを手に気を失っていた…。恋のライバルを助けるのなんて、あんまり気が進まないけど、このままじゃ、玲子さんは殺人犯にされちゃう!古代のロマン漂う秋の飛鳥路で、密室殺人事件の謎を解かなくちゃ…ネ。
あたし、木島由良。寝つきの悪いあたしが、ようやく眠りについた夜の12時、闇の中に電話のベルが鳴り響いた。震える手で受話器を取ると、「…好きです」のひとことが…。友だちのエリに話したら、満月の夜の12時、告白すると恋がかなうというジンクスを教えてくれた。たしかに昨日は満月、でも、誰が。美少年の日浦くん、うぬぼれ屋の川村くん、うーん、今夜は眠れそうにない、と思ったとたん、また電話が鳴りだした。
ね、友基。わたし、彼のいる夏って、これが初めてだから、楽しい夏にしてね…。そう考えてたんだけど、実際には、友基の親友・椎名クンと、その彼女・柏木サンとのダブルデートばかりで…。わたし、柏木サンって苦手っていうか、どうしても気に入らなくて、すごくイジワルな感情を抱いてしまうの。それが、危険なゲームの始まりだった…。もしも、わたしが、柏木サンから、椎名クンを取っちゃったら…って。
あたし佐久間美里、高3。愛称はミリ。パパは『バラ組探偵局』の所長さんなんだ。ねぇねぇ、大変なことになっちゃった!あたしたち、殺人事件の参考人なの。浮気調査の依頼人が殺されたんだけれど、容疑者には完璧なアリバイが…。だってあたしとパパ、それに親友のトンコが、しっかり尾行していたんだもん。一体、どうなっているの?それと、あたしにとって、もっと大事な事件-和也のことなんだけれど…。