ジャンル : 少女
あたし、有村香苗。フツーの高校2年生。そのあたしが生まれて初めて書いた小説が、新人賞を受賞したから、もう大変な騒ぎなの。でも、あたしが本当に小説を読んでほしいのは、たったひとり。中学の時のBFで、1年半前に突然姿を消した中田雪彦が、その人。雪彦!あたし、あなたのために書いたの。あなたをモデルにして、思い出を書いたの。万が一、どこかでこの小説を読んだら、絶対連絡してネ!あたし、待ってるから!
あたし、水沢詩織、16歳。あたしの高校のシンボル“恋天使像”は、誰にも見られずに、その首に手作りの花輪をかければ、恋が実る。-そんな、恋の伝説をもってるの。事件は、ある土曜の午後、おこったの。校庭で、きらわれ者の飯田晴彦が死んじゃって、その凶器が、なんと恋天使像。しかも、第一発見者は、あたしが恋している真駒クンなの!不審な行動をとるカレだけど、あたし信じる。カレの無実を証明するために、真犯人を!
原潜銀座、対馬海峡に米軍が密かに設置した最新の水中聴音装置DESBEL。これを入手しようと企てるソ連の特殊潜水艇〈ミゼット〉。だが潜水艇の接近は、聴音装置防御用の魚雷発射式機雷を目覚めさせてしまった。被弾しながらも目的の装置を奪取したソ連潜と、国際海峡を封鎖してしまった米軍の機雷により、日米ソ間に極度の緊張が。自衛隊唯一の実戦経験部隊であり、米ソをもしのぐ装備を持つ海自掃海部隊とP-3Cの協同作戦は。
「女の子の敵は、ぜったい許せない!」続発するショッキングな婦女暴行事件に、忍は怒っていた。「とんポリ・コンビ」の松前高志刑事は、現地へ。忍も彼を追って、被害者の出た高校に、教育実習生として潜入。ところが、ふたりがマークしたとおり、そこは、校長以下、怪しげな奴ばかりの暴力学園だった。そして、教室で忍を待ちうけていたのは…?恋人の高志には、お色気美女がせまってくるし!ピンチの連続に、ふたりはどうする?
私、マユコ。大自然に囲まれた、カナダ生まれの14歳。ちょっと内気で本が好きな女の子。ところが、事故のショックで、な、なんと、男の子、しかも本のなかの主人公になってしまうんです。その名は、「少年探偵セディ」。だけど、こうしちゃいられない。助けてくれた、天才科学者・ゴーバル博士の研究所がたいへん!大切なデータを盗まれて、殺人まで…。せっかく名探偵が目をさましたんだから、この事件、ボクにまかせて!
さわやか5月の21日は、私、ミキの通う、ヨコハマ丘の上、聖マリア女学院の創立記念日。年に1度の栄えあるお芝居の主役に、ノーテンキお嬢のメグが選ばれたから、さあたいへん!おまけに相手役が、教育実習生のイイ男・龍造寺先生とくれば、みんな黙っちゃいない。よしのと私は、お芝居つぶしの隠謀からメグを守る、損な役まわり。トホホ…。しかも、ドサクサにまぎれて、学園の秘宝を狙う悪い奴も現われるし。楽屋裏は、大混乱!
すべての不思議な出来事は、ある秋の夜、大きなながれ星を見たことから始まったんだ。あたし、百武千晶。都立高校1年生。クラブで遅くなり、近道の、神社の境内を歩いてた時、ヘンな外人(?)少年に会ったの。おびえたあたしは、走って逃げたんだけど、どうしたことか、少年が追いかけてきて…。やっと家に着くと、ママがいったんだ。「あら、星男くんも、おかえりなさい」って。星男くん!いったいあなたは、どこの誰?
私、鹿島田理梨子、高校1年生。タロット占いが得意なの。私の姉は、別名を“財テク姉ちゃん”といって、今日が初めてのお見合い。でも、変な女の人がお見合いのじゃまをしにきたうえに、相手の男の人は行方不明になっちゃったの。おまけに、彼から婚約指輪をもらったという女性まで現れた。いったいどうなってるの?というところから、ウルトラ美少年ロウと私の冒険物語の始まり始まり。デブ猫シャネルの手柄話も聞いてね。
私、国東果林。片想いの咲也といっしょに高校の軽音部で“ナーヴ”っていうロック・バンドをやってたの。そのナーヴが、武道館をソールド・アウトするほどのメジャー・バンドになるなんて。自分でも、まだ信じられない気持ちよ。ところが、トップ・アイドルの桜庭知里が咲也に接近して、事態は思わぬ方向に…。私たち、どうなっちゃうの?咲也は、私の愛に気づいてくれるかしら?
ボク、冴木しのぶ。私立三崎女学園2年生。今度の事件は、秋葉原の電気店で、あの帽子屋と再会したことから始まった。電気店での大騒動の最中、いつのまにか、ボクのブレザーのポケットに、古びて変色した紙が入ってて…。帽子屋が預けたに違いない。また厄介なことに巻き込まれたらしい。ということは、いずれ神無月恭一郎も登場してくるのだろうなと、ささやかな期待を抱きながら、ボクは思ったんだ…。
あたしの名前は、桂木あず。大学一年生。大元カオルは、高二の時に出会った一歳年上のカレ。商船大学に通ってるんだけど、バイトにクラブ活動にと忙しく、なかなか会えない。そんなあたしに、大学で友人ができた。広島から上京してきた、一歳年上の田島絵里子。あたしたち、なんとなく似たもの同士なの。ある日、家でのパーティーで、カオルを一目見た絵里子の顔がこわばっていったんだ…。もしかして、二人は知り合いだったの?
わたし、佐藤鈴子。すっごく内気で、いつもいつも、たくさん言いたいことがあるのに、ぜ〜んぶ、この胸の中で消えてっちゃうの。高校2年生になったっていうのに、ほんとにイヤになっちゃうくらい何も言えないの。こんなわたしでも、好きな人がいるの。同じクラスの村上くん。学級委員長で、わたしとは正反対に、すごく明るくてカッコイイの。でも、女のコともうまくお話しできないのに、村上くんとなんて…。せつないな…。
沙羅が転校した玻琅学園は、妖気ただよう不気味な学校!見た目にはフツーの高校でフツーの教師と生徒たち。でも、私にはわかる、人間じゃない霊力が…。そんな沙羅の目の前で血しぶきが噴き上がり地底から声が響く。B・Fの薫までさらっていった悪霊の正体と目的は、いったい何?秘密の能力を知られたら薫ともお別れだけど、彼を救出するために、私は満月の夜、闘い、大ピンチ。そのとき現れたのは意外な人!応援してね!
ハンサムな深津聖くんの自転車の荷台に、髪の長い、ほっそりした少女が座ってる。それも、透きとおるような真っ白なドレス着て!クラスメートの礼美たちには見えなくって、あたし、泉だけには見える…。深津くんと親しくなっていけばいくほど、ふしぎでおそろしい出来事がおこってきます。ついに、湖に引きずりこまれてしまう。こわい!深津くん、いったい何があるの?あたしこの秘密、おそろしいけど、必ず解きます。
彼、トオルは、おしゃれなドロボーさん。深夜の宝石店の前で、私、アリサのファーストキッスを盗む。その手ぎわもにくらしいくらいあざやか!ところが、そのとき宝石店のなかでは、なんと殺人事件が行なわれていたの!目撃者の証言で、私たちはリッパなおたずね者に。刑事がニガテのトオルと、スリル大好きのアリサ。こうなったら、ふたりの推理で、真犯人を見つけなきゃ!なのに、ピンチの私たちの前に、犯人の巧妙なワナが…!
“生まれかわり”-って、信じますか?高原の小さな町の学校に転校してきた美生が出会った、気になる少年。結城直-彼と出会ったその瞬間、春でもないのに、頭上の桜が一斉に花開いたような気がしたのは…、あれは、幻?それとも…“運命”?-春はちょっぴりミステリアスに、そして…ロマンチックに、ね。
大門みかるは2度目の失恋をした。かなりの重症。どうしてフラレちゃうのか知るために、失恋クラブを作った。13日の金曜日にできたクラブの部員は13名。それも全員女子。いまではみかるの身近な男の子といえば弟の友だち森隆一だけになってしまった。みかるの真下の教室にいて、窓から2階に呼びかけ、べんとう半分くれだの、エンピツ貸せだの命令するイヤなやつ。そんなある日、突然、母が若い男と駆け落ちしてしまい…。