十三歳の誕生日、皇后になりました。9
叉羅国の内乱勃発の危機を防いだのも束の間、バシュルク国とムラッカ国の停戦会談が始まる。
莉杏は両国の仲介役として奔走するも交渉はまったく進まず、ついには両国の間で事件が発生!
新たな戦争の火種になりかねない事態を収めるため、莉杏は『わがまま』を言うことに!?
一方、暁月は莉杏の十四歳の誕生日を祝うため、極秘計画を進めていてーー。
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