俺の妹がこんなに可愛いわけがない(15) 黒猫if 上
「花火の下、俺は黒猫に告白する」高校3年の6月。ゲーム研究会の部長から夏休みの取材合宿を提案された俺たち。最初は参加するつもりのなかった黒猫だが、父や妹からの後押しを受け参加を決める。合宿が始まると、俺は黒猫と一緒に、新幹線の中で赤城兄妹と歓談したり、フェリーの甲板で夕陽を眺めたり、露天風呂に入ったり、肝試しをしたり、花火をしたり。自然たっぷりの離島で、最高の夏休みを過ごす。そんな日々の中、俺たちは槇島悠と名乗る少女と出会う。占いやオカルトに精通する悠は、黒猫と意気投合し、島に伝わる“天女伝承”の取材に同行を申し出る。そこで俺たちは、不思議な体験をする。
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16) 黒猫if 下俺の妹がこんなに可愛いわけがない(16) 黒猫if 下
あの夏の日、俺は黒猫と恋人同士になった。合宿から帰還し、世話になった友人たちに交際の報告をする俺たち。そんなある日、黒猫から夏休みの過ごし方について提案を受ける。彼女が“運命の記述”と呼ぶそれを面白く感じた俺は、自分にも書かせてくれと申し出る。そこに沙織まで乗ってきてー“運命の記述”は周囲を巻き込み、その姿を、運命と共に変えていく。誰にも止められなかった世界で降臨する真なる聖天使神猫。黒猫の妹たちとの出会い。五更瑠璃の両親との出会い。桐乃の帰還と決意。かつてとは違う逢瀬。かつてとは違う贈り物。かつてとは違う未来の形。そして再び、運命の夜が訪れる。完全書き下ろし黒猫ifルート、完結! 2021/03/10 発売