ラノベむすび | 君が、仲間を殺した数 -魔塔に挑む者たちの咎ー(1)

君が、仲間を殺した数 -魔塔に挑む者たちの咎ー(1)

君が、仲間を殺した数 -魔塔に挑む者たちの咎ー(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2020年10月10日 発売

ジャンル

その日、ある少年が死んだ。仲間思いで心優しい、少しだけ照れ屋な…そんな彼はいなくなり、瞳に仄暗い光を宿した狂戦士のような男が、ただ一人立っていた。少年の名はスカイツ。彼は、幼馴染たちで構成されたパーティで、ある“塔”を攻略するさなかに、魔の祝福を受けてしまう。「自分が死ぬと、その場に居合わせた仲間の“能力”とー“存在そのもの”を吸収して生き返る」能力。親しい友を意図せず自らの力で「喰らい」、失意の彼は次第に心を擦り減らしていく。そして、その身を削る苦しみの果て、彼は“鬼”へとその身を堕とす。“塔”に挑む者たちの異常な日々と、彼らの罪と咎を描くダークファンタジー。

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