続・ツッコミ待ちの町野さん(2)
「水泳部の町野さんは部活が始まる前に、僕しかいないドミノ部に顔を出す。町野さんはコント仕立ての会話でボケ倒すので、僕はツッコまずにはいられない。ボケては返すの言葉尻。恋も他愛もない会話。そんな青春をすごした僕たちも、二年生になり変わっていくーー」
「唐突にラノベの二巻っぽいあらすじを語ってどうしたの、町野さん」
「誰も死なない! やなやついない! 安定安心の日常ラブコメが帰ってきた! 今回ついに、町野さんの飼い猫の名前が判明ーー!?」
「それ一番のヒキなの!?」
「読み終わってあなたは言う。『こういうのでいいんだよ』とーー」
「売る側が言っちゃだめなやつ!」