ぼくらの(3)
ついに、日本の軍部に身柄を拘束された、子供たちの巨大ロボットー“人形”。その情報は密かに全世界へと流され、アメリカは「日本は大量殺戮兵器を隠している」という考えに至る。「命は、結局、使い捨てられていくもの。そして、個々の命にたいした違いはない。死んでいった仲間も。俺も、親父も」…ついに国家間の関係までもがあやしくなり始めた終末的世界で、“敵”との戦いに選ばれた操縦者・コダマはなにを思い、“人形”に乗り込むのだろうか。月刊IKKI連載マンガ『ぼくらの』!原作者も大推薦のアナザー地球編、第3巻。