ラノベむすび | 妖姫のおとむらい

妖姫のおとむらい

妖姫のおとむらい

出版社

小学館

発売日

2016年11月18日 発売

ジャンル

ある日、比良坂半は旅先で奇妙な空間に迷いこむ。そこで妖の姫と出会い、未知なる食の存在を知る。それからというもの、どうにも変な場所、変な空間に迷いこむ癖ができてしまったようでー。妖姫はそんな青年と行動を共にして、彼を救ったり救わなかったり。そうして青年は、ときどき発作的に訳のわからない食欲を妖姫にもよおしたりもして。「風鈴ライチの音色」「焼き立て琥珀パンの匂い」「ツグミ貝の杯の触り心地」「ホロホロ肉の歯ごたえ」。全四篇からなる幻想的な旅と奇妙な味覚の数々。そして二人の旅はゆるゆると、続くー。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP