ラノベむすび | ジャナ研の憂鬱な事件簿(5)

ジャナ研の憂鬱な事件簿(5)

ジャナ研の憂鬱な事件簿(5)

出版社

小学館

発売日

2019年2月19日 発売

ジャンル

「ジャナ研」シリーズ、ついに完結!

ユリに連れられ、とある教会を訪れた啓介。そこで『Silent Night』と題された小説と、1枚の写真を見つける。その謎を探るうち、60年程前のソ連強制収容所で起きた「クリスマスイブの奇跡」に行き着く。
「謎を解き明かすだけでなく、必要であれば真実の先に踏み込むこと」
啓介はこれまで避けてきたことに向き合う決意をし、真冬と話そうとする。(「ロシアン・ウィスキー・ホーリーナイト」)

良太郎が「退学する」と言い出した。
突然のことに驚きながらも、良太郎のために親友としてできる限りのことをしようとする啓介と大地。徐々に明らかになっていく「綺麗じゃない真実」を前にして、啓介はどう行動するのかーー。(「消えた恋人」)

卒業式を間近に控えた「追い出し祭」の日。啓介と真冬は、「ジャナ研」の部室で残り少ない時を過ごしていた。
校内見学にやって来た少女を介抱することになった二人は、「最後の事件」を一緒に解き明かす。(「ジャナ研の憂鬱な事件簿」)

卒業する真冬、苦悩する啓介。
解き明かした「真実」の先に、待つものとはーー。

本格ミステリーに相応しい、重厚な謎と心揺さぶる真相。
「憂鬱な事件簿」に光明が差す、シリーズ最終巻!!

関連ラノベ

ジャナ研の憂鬱な事件簿(2)ジャナ研の憂鬱な事件簿(2)

爽やかな筆致で贈る日常系ミステリー! 軽音部の歌姫を付け狙うストーカーを撃退するため、ライブ会場に張り込んだ啓介たち。警備体制は完璧だったはずなのに、ストーカーはひそかにライブ会場へと侵入していた……彼は一体どうやって鉄壁の警備をかいくぐった?そして会場内に残された真冬たちの安否は? 人質をとってナイフ振り回うストーカー相手に、啓介の策略と推理が冴える。(「耳なし芳一の夜」) ユリの姉は、容姿に恵まれたテレビ局の新人アナウンサーである。そんな彼女のもとに、ある日奇妙な手紙が届いた。啓介はユリに頼まれて、その手紙の送り主の本当の意図を突き止めるため推理を始める。そして周囲の力を借りながら辿り着いた真実は、暗く、救いようのないものだった……(「手紙」) とある放課後にジャナ研を訪れてきた、一人の女子生徒。彼女こそ、かつて啓介が脚本盗作事件の犯人として糾弾した島原祐樹の実の妹だった。彼女の言葉をきっかけに、啓介は『キマイラの短い夢』という演劇作品をめぐる騒動の再調査を決意する。そして当時の関係者に話を聞くなかで、意外な新事実が判明する……(「キマイラの短い夢」) 青春の光と影と謎をめぐる、日常系ミステリー三篇を収録。 2017/10/18 発売

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP