ラノベむすび | 黒川さんに悪役は似合わない(3)

黒川さんに悪役は似合わない(3)

黒川さんに悪役は似合わない(3)

出版社

小学館

発売日

2019年10月18日 発売

ジャンル

やろう! がんばろう! りんたろう!

倫太郎とのマッチポンプを駆使し、支持率をなんとか上げつつある黒川さん。とはいえ、白鷺との差はいまだ絶望的。
そんななか、生徒会長立候補の決意表明の日が迫る。

そのステージでうまくアピールできれば、また支持率アップができるはず……だというのに、倫太郎と黒川さんの関係に亀裂が走ってしまって?
そしてなんと、倫太郎は生徒会長に立候補するという暴挙に出る。

三つ巴の闘いに戦局をかえた生徒会選挙。
果たして最後までリングに立つことができるのは誰なのか。

倫太郎一世一代の悪役ムーブの幕開けだ。
最後まで席を立っちゃだめだからな!!

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秩序の為に、マッチポンプで正義をつかめ! 生徒会長候補の黒川さんは、規律によって学校をまとめようとしているのであまり人気がない。 もう一人の候補の白鷺は校則を緩和して自由な校風を唱えるものだから、生徒たちから絶大な人気を誇っている。 規律か自由か。 生徒会長候補2人による校則戦争になぜか巻き込まれたのは俺、倫太郎。 「私のために、悪役(ヒール)になってくれない?」 俺が悪役になって校則を破り、自由が行き過ぎるとどうなるかを分からせよう。それが黒川さんの作戦だった。 は? ちょっと意味分からないんですけど。というか、規律を守るためにマッチポンプするって、それ本末転倒なんじゃ? 明らかに悪いことしてるでしょ! ……でも、黒川さんには何か大切な思いがあるみたいだ。 これまで真面目一筋に生きてきた俺が悪役をやる筋合いなどない。 けど、成功すれば黒川さんがなんでも言うことを聞いてくれるっていうし……。 いや、なにもエロいことなんか考えてないぞ! 俺は黒川さんが困ってたからちょっと協力してやってるだけだからな! マッチポンプから始まる学園ラブコメ堂々開幕! 黒川さんのため、最高のヒールに俺はなる! 【編集担当からのおすすめ情報】 「俺ガイル」の渡航氏がゲスト審査員を務めた、第10回小学館ライトノベル大賞にて『勇者に期待した僕がバカでした』が審査員特別賞を受賞! 期待の作家が再び! マッチポンプという不思議な関係がどんなコメディになるのか。ご期待ください。 2018/10/18 発売

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