ラノベむすび | 君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る

君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る

君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る

出版社

小学館

発売日

2020年7月17日 発売

ジャンル

交わることのない、君と出会った。

天空に浮かぶ「世界時計」を境に分かたれた「天獄」と「地国」。地国で暮らす死者の僕はある日、常夜の空から降ってくる彼女を見つけた。
一目見た瞬間から僕はもう、恋に落ちていた。

彼女の名前はファイ。僕の名前はデッド。
彼女はヒトで、僕は死者。だからこの恋は、きっと実らない。
それでも夜空は今日も明るい。

二つの世界の引力バランスがひっくり返る「天地返り」の日まで、僕は地国のゾンビから彼女を守り、そしてきちんと「さよなら」を告げる。

これはやがて世界を揺るがすことになる、相容れない僕たちの物語だ。

第14回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞受賞作!!


【編集担当からのおすすめ情報】
ゲスト審査員に若木民喜先生をむかえた今回のライトノベル大賞。
その中でも特に世界観などが評価され、ガガガ賞を受賞するに至りました本作。

独特の空気感と、心がなんだか優しくなるような主人公の性格がイチオシです。
ちょっと強気なヒロインとの掛け合いも素敵!

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