ラノベむすび | キマイラ独覚変

キマイラ独覚変

キマイラ独覚変

著者

夢枕獏

発売日

1989年12月1日 発売

ジャンル

久鬼玄造邸で傷を負った大鳳吼は、キマイラ化したまま、円空山で深い眠りに落ちていた。八ケ岳に移された久鬼同様、そのまま獣と化すか、人にもどれるかの、ぎりぎりの段階までキマイラ化は進んでいる。雲斎の要請で、道潅と九十九は高野山に登った。吐月に会い、雪蓮の民の行方を知るためである。ソーマでキマイラ化を抑える方法を知ろうとする、雲斎の必死の試みだった。

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