身に覚えのない溺愛ですがそこまで愛されたら仕方ない 忘却の乙女は神様に永遠に愛されるようです
これが独占欲か。全く、恐ろしい感情だな。
一途な土地神に超超超超溺愛される輪廻の巫女の、
永劫回帰のラブ・サンクチュアリ
目を覚ますと、知らない天井と、知らないお兄さん。
曰く、「あなたは楓、俺は紫乃、もうすぐここは爆発する」と四トントラックに乗せられて、ついた先は神域にある”俺たちの家”!?
「私とあなた様との関係は……?」
「神と巫女。楓が輪廻転生するたびに、引き取って育てて、」
「父?」
「いや、俺と楓は夫婦の運命だから」
って!?
記憶のない私に、今後の関係はこれから決めていいよって言ってくれるけど、端々に感じる重い愛、絶対逃す気などないのでは……?
神としての一生を一人の女に捧げると誓った土地神の、超超超超溺愛ストーリー!