ラノベむすび | 吸血鬼のおしごと(3)

吸血鬼のおしごと(3)

吸血鬼のおしごと(3)

出版社

KADOKAWA

発売日

2002年10月10日 発売

ジャンル

魂食(たまくい)。それが、『それ』の名前だったーー。
 レレナの母の帰国騒動から1週間。その後も故郷ローマの母と電話で楽しげに会話するレレナを見て、幽霊少女・舞はひとり孤独感を味わっていた。 なんであたしには誰もいないのーー。 そんな舞の前に現われたのは、カズマと名乗る少年だった。彼も舞と同じく惨たらしい死の後に幽霊となった存在。舞はカズマに悩みを打ち明け、次第に心を通わすようになる。しかし、カズマが舞に近づいた真の目的は別のところにあった。彼の体には、幽霊の魂を狙う<魂食>が巣食っていたのだ。 舞の運命は!? その時亮史は……!?

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