侯爵令嬢は手駒を演じる 3
『完璧な淑女』ジュリアンナは隣国の暗部を探る王命を受け、『鬼畜腹黒王子』エドワードらと共にサモルタ王国へと向かう。「…この国、かなりおかしいのですわ」サモルタはジュリアンナと同じ紫の瞳を“神眼”と崇拝する王国。王女・リスターシャは片目の神眼が理由で、王位継承争いの渦中に居た。彼女の不遇に胸を痛めたジュリアンナは、隣国幹部達の謀略へと立ち向かう!!そしてもう一人、存在しないはずの王位継承者が!彼の姿はリスターシャとそっくりでー。今度の冷嬢は隣国の王子の手駒を演じる!?
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社交界では『完璧な淑女』と呼ばれる侯爵令嬢ジュリアンナには秘密があった。『完璧な淑女』は、実は趣味で演じている役に過ぎない。虚構の仮面なのだ!ある日、理想の王子様と称賛されるが、実は腹黒な第二王子エドワードから、何故か王宮に呼び出され、鬼畜な命令をされてしまう。ジュリアンナは悲願達成のために不本意ながら第二王子の手駒として任務に就くのだが…!?第二回ライト文芸新人賞唯一の『優秀賞』作品! 2016/05/12 発売
侯爵令嬢は手駒を演じる(2)侯爵令嬢は手駒を演じる(2)
わたし、ジュリアンナは社交界で『完璧な淑女』と呼ばれる一方、未だに『腹黒王子』エドワードの手駒として、王都教会に潜入していた。王都教会では見習い看護師エレンを演じつつ、協力者と一緒に黒幕の正体に迫っていく…。わたしは王子にも秘密の役を演じながら、悲願達成のために動き出す。そして、最愛の弟である美形諜報員に加え、腹黒王子、冷血補佐官、能天気騎士、最強メイドたちと共に、得意の演技力でスカッと、黒幕の悪巧みを防いでみせましょう!! 2016/07/12 発売