出版社 : アルファポリス
七池高校二年A組の生徒たちが、校舎ごと異世界に転移して三か月。水沢優樹は足の怪我を理由にクラスメイト達から役立たずと糾弾され、たった一人追放されてしまう。そして彼は森の中で、今は亡き英雄が生み出した【創造魔法】を手に入れる。それは、あらゆるものを具現化できる桁外れの力だったーー。第1回次世代ファンタジーカップ「面白スキル賞」受賞作、待望の文庫化!
グリセント王国への復讐を果たしたハルトは、拠点であるペルディス王国王都に戻る。元の世界への帰還方法の解明にはまだ時間がかかりそうなので、商会を設立することに。 一儲けしようとハルトが考えたのは、地球にしかないものを作って売るという策だった。計画通り、商品は大ヒットしたものの、店に魔の手が忍び寄り……。前代未聞の難易度激甘ファンタジー、文庫化第4弾!
建築会社勤務で廃屋を解体していた男は、大量のゴミに押し潰され突然の死を迎える。そして死後の世界で女神様と巡り合い、アレクという名でファンタジー世界に転生することとなった。ところが、アレクの職業は異世界では底辺と目される『解体屋』。貴族に生まれたものの、魔法が使えず実家から追放されてしまうーー。底辺から人生大逆転の異世界ファンタジー、待望の文庫化!
幼少期の推しを見て、Web小説の世界に転生していると気がついた子爵令嬢ブリギッド。彼女の最大の推し、ニーシャは愛を知らないまま育ち、いずれ悪役として主人公に殺されてしまう運命にある。「推しの命は私が守る!」と決意した彼女はありったけの愛を注ぐべく、推しを養子として迎えようとするが、未婚では養母になれないと告げられてしまう。しかし、恋をしないと噂の鉄壁侯爵ディアミドから「ニーシャの養父母になるために偽装結婚しないか」と提案が。二つ返事で結婚した彼女だったが、なぜか義息子に懐かれ&夫に溺愛されて……!? オタクと前世の知識を使って奮闘する、ドタバタ(仮)家族コメディ!
侯爵令嬢レティシアは、幼い頃に年の離れた王子と婚約をした。けれど若さゆえの暴走か、数々の浮名を流す王子。それでも彼を支えるべく過酷な王太子妃教育に耐えてきたが、よりにもよって自分の妹と浮気され、その衝撃で前世の記憶を思い出す。そして自分が規格外な魔道具を制作できると気づいたレティシアは密かに逃亡計画を立てた。浮気の証拠を押さえて婚約を破棄し、華麗に隣国へ向かうのだ! 計画通りに事を進め、正体を偽り老婆の姿でこっそり国を出る彼女の前に現れたのは、以前助けた少年レナト。レティシアを「ばあば」と呼び慕う彼を旅の道連れに、見た目は老婆と孫な二人のまったり旅がはじまるのだったーー!
歴史ある帝国に嫁いだ元新興国の第一王女イザベラは、側妃達の情報操作により後宮の不和の元凶とされ、お飾りの皇后の位置に追いやられていた。とはいえ執務や健康に影響はなかったため静観していたのだが、とある事件により、自分への冷遇が皇帝を傀儡にし国を乗っ取ろうとする計画の一端だと知り、国民を守るために抗うことに。その中で皇帝が決して悪人ではないが王に向いていないことを痛感し、母国を頼ることも検討し始める。そんなある日、兄と共に幼馴染である母国の公爵キリアンが加勢にやってくる。孤軍奮闘するイザベラを、キリアンは優しく支えてくれて……
婚約者の浮気により婚約破棄となった、不遇な公爵令嬢ミシェル。今まで頑張って淑女のフリを続けてきたけれど、これからはどうせ腫物扱いされてロクな嫁入り先も見つからない……。そう考えたミシェルは猫を被ることをやめ、自分らしく生きていこうと決意! 清々した気持ちのミシェルが自邸の庭園でひとりヤケ酒していると、謎の美しい青年・ヴィンセントと出会う。酔った勢いで開き直って本来の自分を曝け出してみても、ヴィンセントは終始楽しそうに笑うばかり。しかし、何やら彼には秘密があるようでーー!? ヤケ酒から始まる公爵令嬢と隣国の王子様の甘々ラブファンタジー、開幕!
精霊を見ることが出来るという能力をもつが故に、家族に虐げられていた王女メアリ。妹に婚約者を奪われた挙句、国外追放となった彼女は『魔の森』と呼ばれる恐ろしい森に一人捨て置かれてしまう。森の奥深くで、悲しみを抱きながらも精一杯生きようとするメアリだが、突如現れた精霊たちの不思議な力のおかげで、森での生活は快適なものに! 木の実を拾ったり精霊たちと遊んだり、満ち足りた日々を送るメアリだったが、ある日森に一人の少年が迷い込んできてーー? 予期せぬ出会いが引き寄せたのは、真実の愛と波乱の予感!? 虐げられ令嬢の逆転爽快ファンタジー、開幕!
勇者の転生に巻き込まれ、異世界転生した十六歳のリーヴェ・シェルム。女神からお詫びとして与えられたのは、色んな魔導具が製作できるスキル『魔導器創造』だった。ただし、製作のためには素材の用意と製作工程の理解、さらに魔導知識や科学理論が必要である。一見面倒ではあるが、前世で優秀な科学者だったリーヴェには、まさにうってつけの能力だ。スキルを活用してチートな錬金術師になったリーヴェは、異世界を自由気ままに生きていく。そんなある日、欲深い商人の悪徳商売を邪魔したら目をつけられてしまって……? リケジョがスキルを駆使して異世界を暴れまくります!
長年、王女の近衛騎士を務める婚約者に後回しにされ続け様々な悪意ある噂に晒されてきた侯爵令嬢のヴィオラ。それでも相手の家とは友好的な関係を築いていたのだが、17歳の誕生日も婚約者は誕生パーティーを欠席し、王女の隣国訪問に護衛としてついていってしまった。その結果、さすがにもう無理だと婚約を破棄することに……。婚約破棄直後、親友の公爵令嬢がある男性をどうしても紹介したいと言い出し、ヴィオラは渋々会うことを了承する。そこで紹介されたのは、なんと大国の王子殿下! しかも彼は、過去に自分を助けてくれたヴィオラにどうしても結婚を申し込みたいのだと言い出してーー!?
虐げられていた状況から救われ、運命の番、竜王ラキスディートとともにゆっくりと愛を育んでいた元伯爵家令嬢リオン。温かく優しく接してくれる侍女のカイルナーンやエリーゼベアトたちに見守られ、自分の気持ちを取り戻していく。初めての花祭りや竜王国を挙げての結婚式準備など、幸せな日々が続いていた。一方、リオンの義妹、ヒルデガルドは地位も名誉も取り上げられ、一方的な逆恨みと異常なまでの執着をリオンに抱く。ヒルデガルドは彼女とともに放逐された元婚約者のシャルルを誘って脱獄し、リオンを追い詰めるための策を弄していた。結婚式当日、体調の優れないリオンはひとり会場を抜け出す。そこで会ったのはかつて自分を冷酷に捨てたシャルルだったーー!?
コミカライズ好評連載中! 超有能な聖女の姉の異世界世直し&恋愛攻防戦、待望の第三弾! 妹・マナから逃げるため、公爵家で学び続けてきたレイナ。そんな彼女の目的は、お世話になっている公爵家の当主であるエドヴァルドの死亡ルートを回避しつつ、妹の居ない生活を送ること! そんなレイナに、死亡フラグの原因である隣国のエドベリ王子&諸悪の根源である妹と直接会う夜会の日が迫る。そして訪れた夜会前、レイナを呼び出したのはサイコパスな国王フィルバートだった。いったいどうして自分を……? と思っていたら、なんとフィルバートはレイナにとある『賭け』を持ち掛けてーー? 妹へのコンプレックス、張り巡らされた権謀術数を超えて、ハッピーエンドへたどり着け!
個性豊かな聖獣たちと旅を続けるティーゴは、鉱山の街へと到着した。しかし、どうも街に活気がない。悪徳領主に支配されたその街では、人々が貧しい暮らしを余儀なくされていたのだ。ティーゴたちはその街の暮らしを良くしようと、地下に流れる源泉を利用した施設ーーその名も「湯屋」の建設を思いつく。元落ちこぼれテイマーのもふもふ無双譚、文庫化第3弾!
レクスは魔法の公式や剣術を問われる学園の期末テスト、親友の家での幽霊退治、ゴーレムドラゴン製作など、イベント盛りだくさんな魔法学園ライフを大満喫していた。しかし、とあるきっかけで故郷の村が大ピンチに陥っていると知る。自分を追放した両親は憎いが、村に残してきた大切な妹のため、レクスは立ち上がる! 無能少年の成り上がり冒険ファンタジー、堂々完結!
邪悪なセクエストロ枢機卿の罠によって放浪の旅に出たユーリは、道中でとある山賊のアジトを壊滅させたことで、周囲の人々から魔王と呼ばれるようになってしまう。だが彼はこの噂を利用して、近隣の国で国民に圧政を敷く悪い王様を成敗することを思いついた。そこでユーリが召喚したのは……なんと、超巨大なゴーレムだった!? 超絶インフレEXPファンタジー、文庫化第3弾!
現代日本の女子高校生、いわゆる「ギャル」として生きて来たキララは、ある日突然異世界の「出来損ない令嬢」チェルシーになってしまっていた。貴族社会の常識も知らなければ異世界転生のお約束も分からない、更に妹ジェニファーの策略で味方もいない、という絶望的な立場のキララ=チェルシーは、それでも何とか状況を打開すべく、行動を開始する。厳格なことで有名な家庭教師に教えを請い、持ち前のガッツで指導を乗り越えたチェルシーの社交界での評価はうなぎのぼり、王太子バレンティノや公爵令嬢スサナといった人脈も増えて……
王太子に婚約破棄され、その衝撃で前世を思い出したクリスティーナ。記憶によると、ここは乙女ゲームの世界で自分は悪役令嬢だった!? ゲームのシナリオ通り、王太子をはじめとする攻略対象たちとゲームのヒロインはクリスティーナを貶めようとするが、彼女に大人しく彼らに頭を垂れるつもりはない。クリスティーナは自分を高め続け、その姿を見た周囲の人が少しずつ味方になり始める。特に若き辺境伯・フリードは彼女にベタ惚れで、周囲に溺愛を隠さなくなっていた。一方、彼女に計画を崩された王太子達は自滅していきーー!?
「貴方のことが大好きでした」--元婚約者から届いた手紙に書かれた言葉を、王子は信じられずにいた。王子アルベルトにとって婚約者シェルニアは、王妃の座にしか興味のない冷淡な女だった。けれど彼女は他の女性を愛しはじめたアルベルトへの想いに苦しみ、自ら望んで記憶を失い、彼の前から姿を消すことにしたのだという。残されたアルベルトは新たな婚約者を迎える条件として、辺境への赴任を命じられる。過酷な環境で仕事に打ち込む彼が出会ったのは、消えたはずのシェルニアとそっくりな盲目の少女、レインだった。そしてアルベルトは、自らの想いと向き合うことになるのだが……。これは愚かで美しい、恋の物語。
冤罪により婚約を破棄され、国外追放となった聖女マーガレット。「このまま追放を受け入れてもいいですが……よし、やってやりましょう。えいっ!」--地味に腹を立てたマーガレットは、これまで自分が維持してきた国の結界を破り捨て、その魔力を吸収。その後、偶然出会った魔狼のフェン、悪魔のアーさんとともに、国から遠く離れた場所でスローライフをエンジョイすることにした。すると、あれよあれよと仲間が集まり、そこは人間、エルフ、悪魔、魔族、魔虫などが楽しく暮らす不思議な空間に。一方、結界を失い魔界からの襲撃を頻繁に受けるようになった国は、マーガレットを恨み、彼女を滅ぼそうとあの手この手を尽くして……
公爵令嬢のリリーシャは国の第一王子ルドゥーベルの婚約者。十年もの長きにわたって厳しい王太子妃、王妃教育を受けてきた。ある日王子から、自分は平民の女性と「真実の愛」を育み、リリーシャはその愛を阻む悪役令嬢だと一方的に婚約破棄される。さらに側妃として、公務を全面的に支えろと言われる。悪役令嬢のつもりなどなく、側妃なんてごめんだと、王子の前から姿を消すことを決意するリリーシャ。そんな折、泣きながら丘で夕日を見ていた彼女は、ある青年に声をかけられる。丘で会うたび何気ない会話を交わし、そっと気持ちに寄り添ってくれる青年に、リリーシャは少しずつ心を許し始めて……!?