出版社 : KADOKAWA
不可思議な現象「逆理」が各地で発生する世界。元盗賊のグレイヴは記憶喪失の少女・ミステルと故郷を探す旅をしていた。そんな中、逆理の蒐集を切望する魔術師・ディアが現れーー奇妙な3人の世界を救う旅が始まる。
デュートは世界遺産を巡る旅の最中、不思議で可愛い旅の供を得る。未来からきた天使アンジュ。過去から甦った悪魔イヴリス。正反対な2人との出会いは、デュートの旅、そして世界の運命を大きく変えることになりーー
男子高校生・上代叶の家には居候がいる。力を失い『堕ち神』となった元・神様の阿天坊と、幼女の姿をした狛犬のコンコンだ。 阿天坊を補佐し、人々の祈願成就のため駆け回ることになった叶。そんな彼の今の望みは、いつか阿天坊を神様に戻してあげること。 それと、幼馴染みで片思い中の近衛有咲に近づくことーーなのだけど、その有咲に大変な事態が起きて…? 「どうして私の気持ちがわからないの!?」「僕の気持ちをわかっていないのは、君のほうだと思う」 目指すは神様返り咲き。おひとよし高校生と神様の心温まる物語。
栗坂まもりがお隣住まいのイケメン改め園芸男子、亜潟葉二と知り合って半年。元カノとのケジメもついて、秋のベランダ収穫ごはんで人心地……と思いきや「この際だから付き合うか」って見切り発車じゃありません!?
"隠世"の老舗宿「天神屋」で食事処を切り盛りする女子大生の葵。 銀次とともに、南の地のライバル宿「折尾屋」に攫われた彼女だが、持ち前の負けん気と料理の腕で、逞しく居場所を作っていた。 銀次と乱丸の行く末を心配する磯姫の想いを継ぎ、「海宝の肴」の担当を買って出た葵。早速献立の考案や食材集めに奮闘する彼女と銀次の元に、「天神屋」から思わぬ助っ人(?)がやってきた! 懐かしくも頼もしい仲間に励まされ、準備も順調に進んでいたのだが、呪われし南の地には、それを快く思わない存在がいて……。
絞り染めの産地・有松。会社が倒産し、有松にある祖母の喫茶店を手伝うことになった雪奈は、あるとき常連客の絞り染め職人・沢口と知り合う。 沢口の表情の読めない、気ままな猫のようないつもの姿と、職人としての真剣な姿の違いにどぎまぎする雪菜。 有松の地で様々な人々と関わっていく中で次第に自分を取り戻していく雪奈だったが、沢口のとある秘密を知ることになり……。 古き良き伝統が残る街を舞台に、ぶっきらぼうな絞り染め職人と紡ぐ淡い気持ちの行方はーー。
浅草に住み、浅草グルメをこよなく愛する女子高生、茨木真紀。 人間のくせに日々あやかし関連の厄介ごとに首を突っ込んでは腕力で解決する彼女には、秘密があった。 それは、真紀が前世の記憶を持っていること。 そして、その前世は人間ではなく、平安時代にその名を轟かせた鬼の姫ーー"茨木童子"だということ。 前世で「夫」だった"酒呑童子"の生まれ変わりである同級生・天酒馨を引き連れ、ブラックバイトに苦しむ手鞠河童や老舗そば屋を営む豆狸の一家など、悩めるあやかしたちのために「最強の鬼嫁」は今日も浅草の街を駆け回る!
幼い頃、神社で出逢った一人の少年。背中に黒い羽を持つ無愛想なその少年は、伊津納神社の神様だったーー。永遠に歳をとらず、神社から出ることも人と触れ合うことも叶わぬ神様と、一人の少女の切ない恋物語。
三条女御の策略にハマり、呪詛をかけた犯人に仕立て上げられた塔子。 冤罪を晴らす決定的な証拠を手に入れるまで、宮中の混乱に乗じて故郷・熊野に帰ることに。 「必ず、戻ってきてください」 ーー明槻との約束を果たすためにも、身の潔白を証明して入内を果たしたい。 なりゆきで始まった東宮妃の塔子に、国母として戦い抜く自覚が芽生え……!? 平安恋絵巻、最終巻!
おでんのからしを買いに出た和泉麻耶(33歳職業パティシエ)は、そこで事故に遭いーー次に目覚めたとき、12歳のお姫様に転生していた!! しかも彼女には、年上の旦那(しかも王太子)までいる。 命を狙われたところに転生したらしいと悟った麻耶は、身を守るためにも夫と仲良くしようと決めるが!? お菓子職人の名に懸けて、夫を餌付けしながら胃袋と犯人つかみます!!
学院を7年も留年し、薬学研究に人生を捧げたいという伯爵令嬢ロザリンドは『ものぐさ姫』と呼ばれている。そんな彼女の元へ、実家から極悪非道と噂の狼侯爵との結婚命令が!! ところが侯爵は「金は適当に渡してやるから好きにしろ」と。「こんな理想的な結婚が転がり込んでくるなんて……はぁはぁっ……興奮で夜も眠れそうにありません!」 とんでも結婚物語、開幕!
調和学院高校1年、泥ケ崎洋。高校デビューしてモテたいと願う彼の野望は早くも潰えた。そう、彼はモテない土属性の死霊術師だったのだ。 モテたいなら人形を作ればいいじゃない。エラい人はこんなこと言わないが、エロい洋はめげない下心で造り出した。『俺の嫁』となる美少女ゴーレムをーー。だが、その彼女はツンクールで記憶まで失っていて……。 「マスターたる俺が名付けてやる……俺乃嫁子だ」「却下。お前の名前は? どろがさきひろし……長い。生意気よ。略してドロシーね」--こんな主従逆転な二人が巻き起こす、どうしようもなくドタバタな学園魔術コメディ!
とある事情により家を失って公園でサバイバル生活を送っていた俺たち兄妹は、近所で発見した空き家にこっそり移住することに。でも実はそこには同級生の女の子がたった一人で生活していて!?「まさか…まさか、“妖精さん”!?」そしてなぜか“妖精さん”と勘違いされてしまった俺たちは、彼女から隠れたまま奇妙な同居生活を始めることになったんだ。やがて一緒に暮らすうちに、彼女が抱える悩みを知った俺はー。「“妖精さん”はいつでもお前の味方なんだよ!」五十嵐雄策が贈る、新しい“家族”のハートフルストーリー開幕!
イクタの推挙によって、三等文官として国政に携わることになる少女ヴァッキェ。アナライ博士の弟子で、イクタの妹弟子でもある彼女は、とても子供っぽく、見た目は愛らしいのだが、たしかに尋常な人材ではなかった。 厳粛な空気が流れる国政の場では、誰もが畏れる女帝が相手であっても理路整然と反論を声高に唱えて周囲を凍りつかせ、日常生活の中では、シャミーユが一人静かに食事をしている場に乗り込んでいって「一緒に楽しく食べよう」と女帝の顔をひきつらせる……。 その無邪気さと人懐っこさと狂気を発揮する彼女は“劇薬”として、硬直した帝国や女帝シャミーユを、どのように変えていくのか? 一方、元帥となったイクタをはじめ、トルウェイ、マシュー、ハロたちも、カトヴァーナ帝国を変えるべく、新たな地位に見合った行動をそれぞれ始めていたーー。 いよいよ新展開へ向かって物語が転がり出したXI巻から目を離すな!!
“魔王”竜ヶ峯桜子が“魔王”の個性を剥奪される、だって…?この間の修学旅行のあたりから、確かに竜ヶ峯の様子はおかしかった…と思う。でも、あいつが“魔王”じゃなくなるとか、そんなことになるなんてー。俺が…“A”なんて今まで呼ばれちゃいるが、結局単なる“村人”でしかないこの俺が、それをどうにか出来るもんなのか…?いや、無理だ。所詮この世界で“個性者”は特別製。俺たち一般人が何をしようとも彼らの心には届かない。だから、遠巻きに見守って、最低限“村人”に出来るレベルの助言だけをしてやればそれでいい。それ以上やれることは、まったくないはずだ…。いや…本当にそれでいいのか!?俺はあいつに…!
大熱波が去り、復旧モードの学園都市。そこは、通信インフラが寸断された混乱の影響で、『警備員(アンチスキル)』達さえ手綱の握れぬ無法地帯となっていた。 そんな学園都市を、上里翔流帰還を信じる『上里勢力』の少女たちが、自由気ままに暴れ回る! 追跡のエキスパート『辿り屋』絵恋、直接戦力を得意とする変幻自在の海賊少女の琉華、ネットを駆使して大衆を操る幽霊少女の冥亞……。木原唯一に『右手』を盾にされ、上条当麻抹殺を命じられた彼女達だが、その芯は変わらない。想い人を取り戻す。その信念ゆえに突き進む。 全てを賭して襲い来る少女達から逃走する上条。彼の味方は、『上里勢力』からたった一人ついてきたUFO少女・府蘭だけだった。 しかし、間違ってはいけない。 この劣勢状況下こそ、上条当麻の真髄が発揮される時。 さあ、上里翔流を救え。 彼女達の哀しい暴走を止め、この争いに終止符を打つために。
《アスカ・エンパイア》。 茅場晶彦によるVR制作プログラム《ザ・シード》から開発された和風VRMMOである。《スリーピング・ナイツ》のユウキとラン、メリダが遊んでいたこのゲームにも、秘められたエピソードがあったーー。 戦巫女のナユタと忍者のコヨミ。《アスカ・エンパイア》で出会い仲良くなった二人の少女は、ゲーム内で不思議な法師ヤナギと出会う。 その老僧侶は、とあるクエストの《謎解き》を《探偵》に依頼したいという。しかもその報酬は一〇〇万円。 法外すぎる値段に驚く少女二人だが、その奇妙な依頼を受ける《探偵》も負けず劣らず奇妙な青年だった。ステータスボーナスは《運》に《全振り》--つまりバトルは最弱、しかしレアアイテムドロップ率最強のトリッキーなプレイヤーで……。 最先端VRMMOの世界で、少女二人を引き連れた《胡散臭い探偵》による《謎解き》が始まる。
「あなたはあたしが魔法で護ってあげるよ」 まったく意味不明なことを言ってきたのは、学校でも飛び抜けて美人の香月美紀。 そんな彼女と付き合うようになったことで、僕を取り囲む世界が急に動き出す。 「ああ……人を殺したい」 「二人が面白いのは、二人が放っている『識別信号』だよ」 「鎖? 鎖なんて見当たらないが……」 素行不良な友人、奇人といわれる先輩、堅物のクラス委員長、そして美紀さんと僕……。壊れはじめた僕らが行き着くところはーー。 *この作品は電撃文庫『僕らはどこにも開かない』を再構築。大幅に加筆改稿し装丁を一新したものです。
新大陸の発見に沸き立つ変革の時代。海洋国家スピネイア王国に住む青年ディエゴは、違法とされる陰陽術の研究を進めていた。そのことで彼は、力の出所を疑う謎の娘に襲われ、さらには神聖教会にも目を付けられてしまう。打つ手のないディエゴは、腐れ縁の友人アルバロと共に、新大陸遠征軍の船に乗り込むことを決める。黄金の大樹がそびえ立ち、巨神が森を守る新大陸。そこで二人を待ち受けていたのは、水の檻に囚われた少女レラだった。だがレラの目覚めと共に、スピネイアで襲撃してきた娘ローゼンが、森の巨神“タンカムイ”と共に現われー?
「うわーん、もうお嫁に行けないぃぃ!」 とある“事故”で異世界転移してしまった高校生・創真。未塔の街・オウランティアにやってくるなり遭遇したのは、尻尾を失って人の姿となったラミア種の少女・オメガ。 責任を取れと因縁をつけられた創真は、しぶしぶ彼女とパーティを組み、クエストで糊口を凌ぐ【調達士】として共同生活をおくることに。 しかもこのオメガが自堕落・我儘・散財癖と三拍子揃った駄目女で……。 尻尾のないラミア、エロくないサキュバス、泣かないバンシーと、アイデンティティ崩壊気味な仲間達。 そして【混沌値】という謎のパラメーター。 俺の異世界生活が異世界じみてないのは、ほとんどお前らのせいだ!