2005年11月10日発売
『法の書』 は伝説の魔術師が記した、天使を召喚することができるという驚異の魔道書。その魔道書が解読法を知るシスターとともにさらわれた。学園都市でぼけーっと日常を過ごしていた上条当麻には、まったく関係ない出来事だった…… はずなのだが、“不幸” にもその救出作戦に参加させられるはめに!3つの魔術組織が上条当麻と交差するとき、驚くべき事実が……!科学と魔術のハイエンドストーリー第7弾!
ヴィルヘルミナの協力もあり、教授の事件で被害を受けた御崎市にも平穏が戻ってきていた。 悠二が通う御崎高校には学園祭の季節が訪れ、クラスメートたちは期待に胸をふくらませている。 シャナも学園生活を楽しもうとするが、吉田一美と仲良くする悠二を見るたびに、どうしようもなく心が不安定になってしまう。 この気持ちはいったい何なのかーー。 シャナの中で再び葛藤がはじまった。 そして、“好き” の本当の意味を身体全体で感じたとき、ついに彼女はある行動を起こして……。
ヴィルヘルミナの協力もあり、教授の事件で被害を受けた御崎市にも平穏が戻ってきていた。 悠二が通う御崎高校には学園祭の季節が訪れ、クラスメートたちは期待に胸をふくらませている。 シャナも学園生活を楽しもうとするが、吉田一美と仲良くする悠二を見るたびに、どうしようもなく心が不安定になってしまう。 この気持ちはいったい何なのかーー。 シャナの中で再び葛藤がはじまった。 そして、“好き” の本当の意味を身体全体で感じたとき、ついに彼女はある行動を起こして……。
伝説の魔術師が記した、天使を召喚することができるという驚異の魔道書『法の書』が、解読法を知るシスターと共にさらわれた。学園都市でぼけーっと日常を過ごしていた上条当麻には、それはまったく関係ない出来事ーのはずだったのだが、“不幸”にも何故かその救出作戦に加わることに…。しかもさらった犯人は『天草式十字凄教』、つまり神裂火織が女教皇を勤めていた宗派だというのだ…!インデックスが所属する『イギリス清教』、今回の依頼主の『ローマ正教』、そして神裂火織がかつてトップにいた『天草式』。三つの魔術組織が上条当麻と交差するとき、物語は始まるー!
「ようやく帰ってきたか」 家に帰ってくるなり、少年は見知らぬ少女に出迎えられた。 「遅かったではないか」 少女は眉をキッと吊り上げた。 名前は、“津門綾羽紬” というらしい。が、どう読めばいいのだろう。 やがて彼女は少年に向かって宣言した。 「わたしは今からお前の守護者になる」 守護される理由のない少年は、とまどうばかりだったのだが……。それからというもの、彼女曰く “襲撃者” たちが次から次へとやってくるようになった! 5メートル離れると自爆する幼女に、不気味なぬいぐるみを抱える妖しい魔術師ーー。少年にとってあたり前だった ≪世界≫ が壊れていく!?
日本の裏社会にその名を轟かせる斜道組。 この巨大組織の内紛に乗じて、動き出した佐々木隼人。 佐々木は、斜道組の将来を左右する新組織の頂点に君臨するため、親友である藤岡武士さえも切り捨てることに……。 一方、速水敬介は佐々木への協力を続けながらも、この新組織を己のものとするために、自身がハイブリッド手術を受けることを決意するーー。 策謀、決断、そして対決……。 さまざまな思いと野望が渦まくなか、今、その組織が生まれる!!
校内一の美女にして、校内一男にルーズな良久須美が、法行を浮気な恋のターゲットに決めた!? でも、法行は 「キスを交わすなら、責任を取って付き合うべきだ」 という古風な貞操観念の持ち主。 この堅物ぶりには、恋の狩人・須美も手が出せない!? と思いきやーー。 「じゃあ、私が唇を奪ったら恋人になって」 と、須美が言い出したことで、2人は週末の遊園地を舞台に法行の唇を賭けて勝負をする事に! 校内の女の子との交際を生徒会から禁止されている法行。 もし唇を奪われてしまったら、生徒会長の刀で成敗されるかも!? このピンチに、同居人、幼なじみ、同級生、生徒会役員たちが大騒動を巻き起こす!?
「同じ時 同じ場所 奪われた我が部位集えば 我復活を果たさん」 その宣言と共に始まった呪われた儀式。昨日までは顔も知らなかった相手が、仇敵のように自分を付け狙う。 生徒たちは精神を磨耗し疲れ果て次々と倒れていく。だが、凄惨な争いを回避するために動こうとする者たちもいた。 12人の中にいるという全ての黒幕── 悪魔の魂の所持者。望みがあるとすれば、その者を見つけだすしかない。だが、生徒たちの確執は最悪の方向へと転がり落ちていく。 終末の午前零時には何が起きる!?