2008年3月23日発売
ハヤテのごとく!(2)ハヤテのごとく!(2)
三千院ナギは、弱冠13歳にして白皇学院へ通う、知力と財力を兼ね備えた三千院家のお嬢様(兼自宅警備員)である。そんなナギが手に入れられないもの…それは漫画の賞。今日も自主的に学校を休みお屋敷で創作活動に打ち込んでいたナギは、鷺ノ宮家蔵出しの「丸ペン正宗」を使って執筆をはじめるが、その途端に自分の漫画の世界に入り込んでしまう!ハヤテたちはナギのあとを追うが…。『週刊少年サンデー』で好評連載中の執事コメディーを、ラブコメマイスター築地俊彦が極上のノベライズ!!豪華作家陣競演の第2弾。
樹海人魚(2)樹海人魚(2)
「雪下菜々、“バービードール”の異名を持つ歌い手だな?」-色素の薄い髪の毛が、月明かりにきらめいて揺れる。バービーは、Do-orの“管理連”に呼び出されていた。人間を素材に街を造り替えてしまう難敵ヤドカリとフィルの登場により、グズの少年ミツオや記憶を亡くした少女・霙が所属する“楽団桜井”が苦戦をつづける。そんなときに。バービーは歩調を合わせないー「優しくされたくない。独りでいた方がマシだから」。けれど、問うてみせるー「ザネ、あたしはムダなこと話したかな?」。そして、バービーはー。
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