2009年2月18日発売
されど罪人は竜と踊る(5)されど罪人は竜と踊る(5)
書き下ろし&おまけで大満足の短編集だ! 完全真説版第五弾は、待望の連作事件簿! エリダナの黒社会に囚われた攻性咒式士と恋人がたどる悲劇(「翅の残照」)、不気味な山小屋に閉じ込められた人々を襲う‘密室殺人’(「道化の予言」)、‘なぜ人を殺してはいけないのか?’という究極の問いをぶつけられるガユスの苦悩(「黒衣の福音」)、ジヴーニャがはしたないメス豚に変身、変態女性医師ツザンの‘肉欲’が爆発、あわれジャベイラが魔法少女に……?され竜史上最も危険な爆笑短編(「禁じられた数字」)、主君モルディーンのためなら何百回でも死ねる男イェスパーの男気(「始まりのはばたき」)と、バラエティに富んだ短編ラインアップ(もちろん、全編強力加筆!)。 さらに今回書き下ろされた新作短編が二編。「幸運と不運と」ではガユスがインチキ商売にはめられ、精神錯乱状態に陥り(こちらも爆笑必至!)、「刃の宿業」ではギギナの狂気の剣術修行が大量の血飛沫の中に描かれる。巻末には文庫版初収録のおまけ超短編「されど極道は仁義と踊る」も入って、お得この上ない一冊!!
とある飛空士への恋歌とある飛空士への恋歌
’08年の話題を独占したシリーズ最新作! 革命によりすべてを失った元皇子、革命の旗印とされた風呼びの少女……。空の果てを見つけるため、若き飛空士たちは空飛ぶ島イスラに乗り旅立つ! 『とある飛空士への追憶』の世界を舞台に、恋と空戦の物語再び!!
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