2009年発売
コリントゥスを巡る攻防戦に勝利し、レフレンシアから休暇を与えられたガブリエラたち遊撃小隊。胸を躍らせ一行が向かった先は、風光明媚な中央湖!しかしそこで彼女たちを待っていたのは、思いもよらない召集令だった!?与えられた新任務、それはル・アンヘル救援隊に加わり即刻進軍せよ、との不穏な内容で…。さらに、今作戦で遊撃小隊を指揮するのは、白兎最凶の番隊長、アルゴラー!?美麗☆絢爛乙女戦記、大平原の覇権揺るがす、緊迫の第9巻。
ロンたちが見つけた『神々の書』は『白き書』となっていた。未来が書かれているはずの『神々の書』が、白紙になってしまっていたのだ。「闇の王」が復活して、20年前の悪夢がまた蘇るのだろうか?そんな折、ロンたちはジュノ大公から「魔晶石」の調査を依頼されるが…。『ファイナルファンタジー11』ゲーム本編ノベライズシリーズ第2巻!!「闇の王」の復活を、食い止めることができるのか。
魔王オシリスが甦るまであと僅か! ジャリスたちはオシリスに対抗するため、大陸の8つの国の王を集め、豪華客船で対策会議を開くことに! けれど足並みは揃わず、しかもオシリスの手先に船を乗っ取られてしまい!
反連邦勢力を殲滅させるため、アロウズが建造した衛星兵器《メメントモリ》。その圧倒的な破壊力の行使によって繰り広げられようとしている大量殺戮を、ソレスタルビーイングは、そしてダブルオーは阻止できるのか!
宮藤が遭遇した新たなネウロイ。それは人型のネウロイだった。今までとは違う敵に困惑する宮藤。さらに軍の最新兵器まで現れて!? 書き下ろしみっちゃんオリジナルエピソードも追加! 大人気ノベライズ、第3弾!
魔人の真の目的が軍と結び、『人喰い兵士』を作ることだと知った桐子は最後の決戦に向かう! シリーズ完結編。初版のみ、書き下ろし作品を、主人公に超人気声優を起用した20分の超豪華ドラマにしてCDに収録。
身分を隠すための仮装をして楽しむ、10年に1度の賭博祭の最中、アジェンセン公国領内にあるナンセ領で領主の継承問題が起こった。そこに隣国の若き王子がつけ込んできた。ジルとルシードの仮面夫婦の対処法とは!?
人間界はすっかり夏休み。比奈の両親は旅行に出かけ、王子と2人きりの生活開始かと思いきや、考古学者の祖父が入院!? 駆けつけた比奈と王子を待っていたのは魔界の宝地図! レティと3人で宝探しをするのだが…!
高校一年生の少年、八雲泉は、妖しい両替商『玉屋』社長の美青年、諏訪雪彦と、小田原への二泊三日の出張査定に行くことになった。同居人以上恋人未満の雪彦との「初めての二人きりの旅行」に緊張する泉。ところが、先輩アルバイトの鷹宮往人ら『玉屋』の仲間たちがくっついてきたため、雪彦との仲がぎくしゃくしはじめる。そんな時、「絆」の査定に現れた「客」のなかになんと鷹宮の死んだはずの父親が。
なりゆきで同人誌をつくることになった文人。フィフも崎田姉妹もノリノリで、大の本嫌いである彼は、毎日を憂鬱に過ごしていた。そんな同人誌の創作過程で、なぜかフィフがネコミミコスプレをする羽目に。恥ずかしがり屋の雲木も、フィフに負けじと即売会ではコスプレを着る決意したりして…。突如現れた“飛び出す絵本”のクレオパトラ風少女が企む作戦もはらみつつ、決戦は、年末の有明にて開催する大規模即売会に舞台をうつす…!いったいどうなる!?ちょっとHな学園“文学”コメディ。
ついに己に秘められた力を知ってしまった異星の王女モニカ。力に振り回されずむしろ逆に柳楽を守ってみせるとまで豪語する彼女だったのだが……。 一方そのころ、発明お嬢様アリサは「ライバル誓約書」なるものを作成、モニカにサインさせて勝負を挑む。しかし、どうやらその思惑には柳楽への甘酸っぱい感情も混ざっていて……? そしてさらにモニカが「しんこんしょや」の秘密を知ってしまったことで、恋のバトルのボルテージは急上昇!? 大波乱の地球崩壊系ラブ☆コメディ「さーど」! 登場です!
始まりは『生まれ変わりの子供』の話を真喜多莉緒が母親に話したことだった。異形化した母親と荒んでいく家族関係、そして閉ざされた真喜多邸。雪乃たちを助けにきたはずの蒼衣も隔離され、惨劇は予想以上に拡がっていく。抗える者が減っていく中、雪乃の身体に異変が──。
「別にあなたのために記憶なくしたわけじゃないんだからねっ」 朝、いきなり全裸で飛び込んできた彼女の言葉はそれだった。 僕・成瀬冬弥の目標は一人前の魔法使いになること。日々是勉強中……なんだけど、魔法を使えばいつも幼馴染みの沙織のスカートをまくってしまったり、怒らせてばかり。そんな僕の許に現れた記憶喪失な上に貴族と言い張る強気な少女・ナナのせいで、より劣等生のレッテルが……。しかも彼女の記憶を取り戻すまで一緒に住み込んで面倒を見ることに──!? そんなお騒がせドラ娘とのマジカル・ラプソディ、開幕です!
自分が人間であることを敵味方すべてに欺いたまま、秋津依紗子は画策を巡らせていた。すべては愛しい人──霧沢景介を手に入れるため。 そんな依紗子の目的を知ってか知らずか、供子は彼女に告げる。「世界を歪めているのは、愛だ」と。 叛乱の夜の記憶を思い出してしまった枯葉を励まそうと奮闘する景介だったが、そんな彼らに依紗子と供子が忍び寄る。叛乱の真実、霧沢雅の行方。すべての真実が明かされた時、運命は残酷な牙を剥き──。 恋慕と鮮血の紡ぐ幻想物語、戦慄の第五幕。
兄の悲劇を知ったオルバは、その元凶である自軍の将軍・オーバリーへの復讐の念を新たにする。そのオルバが泣くのを目撃してしまったビリーナは接し方を思いあぐね、また帝都からは“皇太子ギル・メフィウス”の正体について疑念を持つイネーリが来訪する。 そんな中、ついに復讐へと動きはじめるオルバ。一方、ビリーナの故国・ガーベラへ隣国エンデの公子・エリック率いる軍勢が進発。開戦まで一刻を争う事態となっていた。オルバは“皇太子ギル”として、そして“オルバ自身”として決断を迫られるが──。