2011年12月発売
伊達、最上、上越露西亜へ外交官として赴いた武蔵アリアダスト教導院のメンバー達。だがそれを牽制するため、羽柴・秀次率いる戦闘外交艦“聚楽第”を戦闘に羽柴勢が水戸領地に対し戦闘を開始。 一方、武蔵では、生徒会と総長連合に対し、平和を求めて大久保。忠隣を代表とする委員長連が蜂起し、内部に潜入した伊佐、穴山ら真田十勇士は、艦の破壊工作の準備を進めていた。 まさに内憂外患の武蔵は、この状況を打開し、東北・上越への活路を開くことができるのか!?
長瀬の悪魔の誘導術などに押され、自慢のナンパテクなるものを披露することになった黒木。そして、運命の出会いを果たしたのがーゆかりだった。きっとお嬢様に違いない、と思うぐらいに、おしとやかで天然なゆかりに黒木は舞い上がる。だが、お約束なことに、彼女は記憶喪失という重すぎるオプション付きだった。下心むき出しに、一人暮らしの自分の家に誘う黒木。宮本たちも監視を兼ねて黒木家に滞在することに。月島と一つ屋根の下に舞い上がり暴走する長瀬など、黒木の家は大騒ぎ。一方で、ゆかりを捜す不審な影が宮本たちの周りに出現し始め…。
転入先の高校で、ゲーム部こと現代遊戯部に入部した岸嶺健吾。美人生徒会長・天道しのぶや変態教師・瀬名と一緒に、岸嶺は刺激的なゲームを次々に体験する。初めて挑戦したゲーム大会では惨敗したものの、岸嶺はなんとか立ち直り、天道や瀬名とともに目の前の課題にとりかかる。ゲーム大会のチーム戦に参加するには、部員が一人足りないのだ。四人目のメンバーを探す彼らの前に現れたのは、強気な金髪ロリ巨乳の少女だった…。有名ゲームが実名で登場する話題の人気シリーズ、待望の第2巻。リアルなゲームプレイシーンはエキサイト必至。
今年度限りでさくら荘がなくなる ── 理事会が下した決断に、ショックを隠しきれない俺たち寮生。理由は建物の老朽化だというが、なぜこんなに急に……? もちろん納得できない俺たちは、学内で決定撤回の署名活動を行うことにする。その最中、寮がなくなる本当の理由が、世界的天才画家であるましろにあることが分かる。つまり、ましろが寮から出て行けば、さくら荘は存続する。だけど、それでいい訳ないだろ!? 必死に署名を集める俺たちだが、龍之介は 「絶対に集まらない」 と手伝わないし、俺のゲーム企画の最終審査結果と七海のオーディション結果もついに発表になる。そして近付く卒業式、果たして俺たちは、美咲先輩と仁さんを笑顔で送り出すことは出来るのか ── !? 変態と天才と凡人が織りなす青春学園ラブコメ、波乱必至の第6弾登場!
力を失っていたはずの“伝説の木”が突如復活!?学園内に恋愛フラグを立てまくる超迷惑な木を巡って、再び火花を散らす桜子と舞。2人の間で板挟みになる直樹の前に、ゴシックドレスに身に包んだふわふわ金髪美少女が現れた!伝説の木を神木と崇め、悪用する者を処罰する新組織「ガイア」のリーダー・アイネは、その木を倒してしまった直樹の能力「分岐粉砕」を剥奪すると宣言!?乱立するフラグのため桃色ハプニング続出の学園行事を皮切りに、直樹の力に目を付けた少女たちが三つ巴の揉み合い状態に!?嘘と本音で紡ぐ恋愛フラグ物語第2弾。
新大陸への船旅の途中、巨大海棲モンスターに襲われてクレイたちが行方不明になったうえ、謎の紫の霧で船が航行不能に!? ピンチ続きの海洋クエスト後編!
「『普通』なんて、いつか壊れて、ここに戻って来るよ。蒼衣ちゃんは私の『王国』の国民なんだからー」握り拳を震わせて言いつのる葉耶。蒼衣を苦しめる、かつて蒼衣が破滅させた少女の幻影。だが、蒼衣は(泡禍)と出会うまで、葉耶の存在すら忘れていた。そして、過去に本当に起きていたことも覚えてはいなかったー。主が帰ってくることのない神狩屋。活動停止を命じられた雪乃は、そこのみが拠り所かのように待機することしかできない。さらに蒼衣も、神狩屋の書斎で膨大な資料から手がかりを探すしかなかった。何度もそんな作業を繰り返した時、蒼衣の目に入ってきた一つのスクラップブック。そこに記されていたのは、葉耶にまつわる過去の真相。そしてー。
1711年、彼らはついに海に出る。新大陸に向けー。それぞれの心の中に吹き荒れる風を受けてー。マイザー・アヴァーロは探求の風。セラード・クェーツは野心の風。ヴィクター・タルボットは責務の風。ベグ・ガロットは研究心の風。東郷田九郎とザンクは義侠の風。グレットとシルヴィは逃避の風。ナイルは恩義の風。チェスは他人の風に吹き流されて…。多くの錬金術師が大海原へと旅立つ中、失意のヒューイ・ラフォレットはー。『不死の酒』を巡る馬鹿騒ぎ、“始まりの物語”の結末はー。中世を舞台にした異色作第3弾。
私の勝ちだーすべてはこのヴァルプルギスの前に屈した。もはやアルケスティスも統和機構も敵ではない。あらゆる生命よ、次元よ、宇宙よ、我が威光の前に平伏すがいい!…果てしなく長い長い時代を経て、遂に魔女戦争が完結する。炎と氷の宿命の対立を制して、絶対的な優位で万物を圧倒し、世界を掃討する魔女を前に抵抗できるものは誰もいない。だが未来が彼女の手によって塗り潰されようとする、その境界線上の闇の向こうから現めるのはもう一人の“炎の魔女”の姿ー死都アトランティスで始まり、一瞬で決する意外にして奇妙な最後の戦いが終わるとき、そこに立っているのは果たして、ほんもの、にせもの、どちらの魔女なのか…。
グレムリン。魔術と科学が融合した、世界規模の敵対勢力。第三次世界大戦後に突然現れた謎の組織が、アメリカ五〇番目の州・ハワイで暗躍しているらしい。イギリスの黄金系魔術結社『明け色の陽射し』のボスであるレイヴィニアの先導で、ハワイに向かう上条たち。そのメンバーは、上条当麻、御坂美琴、一方通行(アクセラレータ)、浜面仕上、番外個体(ミサカワースト)、黒夜海鳥である。そして、新ホノルル国際空港に到着した直後から、グレムリンの魔術師による襲撃は始まった。水面下で進行するグレムリンの陰謀。米国側で唯一それに気づいた男は、単独で抗戦を模索する。男はやたらハイテンションで、調子ぶっこいた野郎でー。ロベルト=カッツェ。誰もが知るアメリカ合衆国の大統領だった。
東京内戦の跡地に肝だめしにやって来た俺たちは、“零”の災厄の数、カラスと出会う。彼を見て、安藤照子さんーアンデレは動揺していた。その晩、俺の家を突然訪ねてくるアンデレ。「…一緒に行ってくれたら、1つだけ何でも言う事聞くって言ったら…?」アンデレは俺が向かった地下には、あるはずのない電車が走っていた。中から現れたのは執行官ディエゴと、雪名。「誠一君は、どうしてアンデレさんと一緒に来たのかな?」なぜかモジモジする雪名と共に、俺は地下奥深くである秘密を手に入れるー。“数”の異能力バトル、第4弾開幕。
ン・イゾイーと一緒に銭湯で肌色祭り。飲んではいけないアレを飲んでしまって乱れるこのは。「ふれあいわんにゃんパーク」で白穂が春亮とデート!?そしてフィアが迎える初めての雪の日。「電撃文庫MAGAZINE」に掲載された4編のほか、書き下ろしではやたらと変態的な偽春亮が登場?フィアや春亮たちの、本編では見られない日常の合間のおもしろエピソードが満載。大ボリュームでお届けする短編集第2弾。いつもより笑いとハレンチ成分も増量なのです。
善車美津子です。もうすぐ体育祭。優勝チームは選手全員が抽選で賞品をもらえる上に、種目毎の最優秀者にも賞品が出る大盤振る舞いな行事なんだけど、みんなの狙いは伝説の美人の湯がある温泉チケット。これはレアもので、賞品二つと交換という入手難度高めの代物。ここで徒競走に出る東Bの後白河君が、病弱な仙堂蓮華のサポートを兼ねて二人三脚にも出るときた。つまり後白河君の温泉行きはほぼ確定。当然一緒に温泉に行こうとする奴続出で大騒ぎ。こんな事態を放置して山路あやは一体何やってんだと思ったら、実はこれは東B優勝を狙って山路が仕掛けた罠だった!?佐藤ケイが贈る、大人気学園群雄戦略ラブコメ第11弾。
大国カゼルラ・アレク王子の1日は、恋人・モニカへの朝の挨拶からはじまり、おやすみで終わる(注:すべて妄想)。そんな(ある意味変態)王子の前に、かつてモニカを巡って剣を交えたことのある強力恋敵が現れた。しかも男は、モニカを強引に領地に連れて行ってしまう。「他の男なんて見るな!」そう言いたいけれど、モニカは本当にアレクを好き…なの!?変態王子、大パニックの第3弾。
伝説の大魔王の生まれ変わりである呪殺令嬢・ベルナ。彼女は、聖女の転生体であるバスティアン殿下に、『悪さ』をしないよう監視される日々。そこへ、最後の四天王・ギンレーが到着。しかし彼は、「魔王に従う気はない」と言い出し…!?一方、市中では怪しげな事件が発生。すると殿下は、犯人をベルナ達だと決めつけてー!?本気で滅ぼされる日も近い!?魔王ファンタジー第2弾。
シェイン城から戻って以来、ヒューバートの様子がおかしい。さらに互いを繋ぐ鎖が何度も出現して、戸惑うラウラ。サクリクスの説明では、どうやら全員の鎖が結び直されて変質してしまったらしい。悩むラウラたちだったが、その夜、命を狙われているというオフラ教教主ユリシーズがやってきて…!?この二重誓約、まさかの急接近!?“秘密”が2人を結びつける、密着ラブファンタジー第3弾。
春本番。卒業式を終えた帝都は、多くの人間が去り、また新学期のためにやってくる、『引っ越し』の時期だ。浄化のために『蟲呼びの夜』も行われる。庭師の修業をしていた蒼司朗はピヨ四神たちと一緒に様々な植物が芽吹く季節を楽しんでいたのだが、そこにやってきた玄武の戦士である蔵田実親から「アルバイトをしないかい?」と言われてー?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ・第十弾。
陽が落ちる前のひととき、紅茶でほっとひと息。森さんが最強の挑戦者だと言われても、いまいちピンとこない僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な五人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。部室にコタツ様登場で、会話が弾めば心もほっこり。「はぁー…。あたたかい…」ついったーなう、“キョロ子”なう、大晦日には巫女さんなう。ちょっぴりイメチェンしてみても、戻ってくるのはいつものGJ部。年越しと、卒業までのカウントダウンスタート?ショートストーリー36話収録。四コマ小説。