2013年5月2日発売
その場のノリとテンションで南の島・盤上島への移住を決断してしまった両親。そのおかげで、駆駒将は島でのサバイバル生活を余儀なくされる。不慣れな生活に不安を覚えるも、現地で知り合った異国風の美少女4人(しかも、なぜか将に興味津々!)の手助けもあり、テントを張り、海や山で食べ物を取り、火を起こし…何とか生活の拠点を築くことが出来た。女友達のいなかった将は、彼女たちとのふれ合いに戸惑いつつも、島での生活を始める。雲一つない真っ青な空、緑豊かな森、透き通るようなエメラルドブルーの海は、まさに楽園。そこにあったのは4人の美少女たちとのニューライフ!しかし島には謎&陰で蠢く策略があった!?-。
各国には、その国を司るその国そのものである“神姫”が存在する。和菓子嫌いの神姫(日本子)、オタク神姫(フランス子)-ろくな奴がいない。俺、草薙鎮雄の中で“神姫”の残念なイメージが固定された頃、出会ったのは天使ー正確には天使と見まがうばかりの、超絶美少女ーその名は、アメリカ子。大艦隊を引き連れやって来たので、いつものように残念な奴かと思いきやー自分のためではなく、周りの人たちのために健気に頑張る、超絶良い子だった!?お馴染み、日本に影響を与えまくりの“日本を司る神姫”日本子と愉快な仲間たち(俺以外)で繰り広げるチャチャチャ遊戯。
異様な3人組がやってきた。1人は超巨漢、1人は顔全面包帯に着流しの日本刀男。そして最後に赤いライダースーツを着たサングラスの女。一見して異様なその3人組こそ、魔女の国アルカディアから遣わされた刺客。一方、零次たちは自転車屋“ほんだや”に向かっていた。その店主こそが、彼らの力になってくれるかもしれない魔女姫らしい。しかし現れたのは大柄なメイド姿の奇妙な女の子。これは一体?!躊躇する零次たちの前についに3人組が現れ、“ほんだや”は木っ端微塵に。乗り手のない路上の車が一斉に零次に襲いかかり、避けたところを日本刀が狙う。零次も銃器で応戦するが、深いダメージを受ける。果たして“魔女姫戦争”の勝者は一体。
“魔法使いの実習生”の少女・クレアの保護者になってからしばらく経った頃、秋月孝平の住む汐浜市に“魔法使い”を名乗る少女がもう一人やって来た。少女はホルマと名乗り、とある人物を捜していると言う。嫌な予感を覚える孝平だったが、予感は的中。魔法使いはこりごりだと言ったのに、結局「何でもします!」と拝み倒されて、渋々クレアと同じようにアパートへ受け入れることに。時を同じくして、孝平の前に一匹の不思議なしゃべる黒猫が現れ、“忠告”を与えてくる。-白い狼に気を付けろーと。黒猫の真意とは、そして過去と現在が複雑に絡み合う因縁とはー?!第1回講談社ラノベチャレンジカップ“佳作”受賞作第2弾。
謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。そこにオタク文化を浸透させようと創設された交易会社“アミュテック”に新たなメンバー・光流が加わる。光流は総支配人・加納慎一の補佐という立場だが、容姿端麗、コミュニケーション能力ばつぐんで、あっと言う間に宮廷でも学校でも人気者になってしまう。光流の手によって、エルダントのオタク化はさらに過熱するが、同時に負の側面までもが出てきてしまう。時を同じくしてエルダントでも事件が発生し、慎一はまたもや危機の中に。そこで慎一が取る最後の手段とは。
古の英雄に連なる『紫禁の血脈』を持つ緋野慶次には三人の嫁候補がいるー姉にして赤猫の化身たる紅子、同級生で蛇神を母に持つ巳緒、金の蝦蟇の現し身である来弥。エロさもイケてる美少女達とキャッキャウフフの毎日…のはずだった慶次の前に、新たな“敵”が現れた。「緋野一族との決着をつける」と語るその敵は「ナイアルラトテプ3世」と名乗る。邪神の力を与えた下僕を操り、慶次達の行く先々に現れる「ナイアル」だが、別の思惑もあるらしい!?一方“守護者”として慶次を守ろうとする巳緒は戦闘中に深傷を負ってしまう!怪我の功名か慶次にさらなる接近を図る巳緒は、ある決断を迫られていた。プチ妖怪テイストヒロイン達が織りなすラブコメ第2巻登場。第1回講談社ラノベチャレンジカップ佳作受賞作品。
幼なじみの王太子レオナールと婚約した侯爵令嬢リディアーヌ。結婚前だから当然だけど、彼との関係は優しい口づけのみ。そんなまじめな彼が好きー。でも彼の双子の弟アロイスが留学から戻ってきてから、レオナールの態度に変化が?一方でアロイスが密かに、そして強引に近づいてきて…。見分けがつかないふたりの王子から求められ、心も体も甘く乱されてしまうリディアーヌの恋の行方は…。