2013年8月12日発売
『お庭番』として活躍する蒼司朗の元へ突然の来客が。それは幼い頃の蒼司朗をよく知る、巌手の若様・安部孝信だった!「頑張ってる姿を見にきた」と行く先々で兄のような存在の孝信に見守られ、妙に恥ずかしい蒼司朗。しかも、あまり構ってもらえないピヨ四神はご機嫌斜めだ。そんなとき、孝信が「一緒に巌手に帰ろう」と言いだして…!?少年の運命が花開く、お庭番シリーズ第十五弾。
「また新しいヴァルキリー…!?」鮮やかな赤色の髪。吊り目がちなその表情は、美醜で言えば大変に美しいが、気の強さがありありと滲み出ていて、人が寄り付かなそうな雰囲気を醸し出している少女である。「あなたは誰さんですか?」「あんたらに名乗る名前なんてないわよ!」「あ、じゃあ勝手に名前付けますね。『もりそば』か『うおのめ』か、どっちがいいです?」「どっちもよくねーわよ何でその二つなのよ!」人間界へと散らばった神威を回収するフェル子と理樹の前に現れた新たな戦乙女の狙いとは!?二人で一人の合体ヴァルキリー物語!
高校の新聞部に所属する基樹は、カヌーが趣味の少年。部長で幼なじみの少女、茉樹や、彼に好意を持つ後輩の楓とともに平穏な日常を過ごしていた。ある日、ダムの入り江で基樹は、美しい少女、美月と出会う。「このきゅうこん、お前が気に入ったみたい…」彼女と出会った頃より、彼の周囲には、不可思議な怪異が忍び寄る。新聞部の特集で、七不思議で知られる“囲い畑”の取材を始める基樹と楓。きゅうこん、“囲い畑”とは?そして、怪異の正体は!?仁木英之×丸新が贈る、第1回キネティックノベル大賞“審査員特別賞”受賞作がついに登場!
「わたくしを殺すのは、きっと普通の人間でしょう」アギス軍を支配するシオン・ハーツは、サムリエの撃滅を宣言!両国の大決戦が秒読み段階に!クッキィの母親であり、メロディ開発者でもあるメロディ・ハーツの軍に身を寄せているクッキィとレイは、サムリエ軍のソフィとの共同戦線を張ることになる。サムリエからの帰路、アギス軍の急襲に合うクッキィたち!「…マインドピアス」彼女たちに、特殊部隊スカーレットムーンの副隊長になったレイの幼馴染み、エリィが立ちはだかる!愛憎の交錯する砲火の空ー疾走する空戦と恋の旋律、第3弾!