2014年3月18日発売
3年ぶりに彼らが夢の街に帰ってきた! 突如発生した異空間ゲートにより、異世界とつながってしまった都市・サンテレサ。そこで日夜特殊な犯罪を捜査する敏腕刑事・マトバと異世界からやってきた美少女剣士・ティラナ。 ある日2人はゲートの向こうにある世界・セマーニから密輸品が持ち込まれるというタレコミを受け、密輸業者を待ち伏せることに。銃撃戦の末、密輸品の回収に成功する。しかし密輸業者を取り逃がしてしまったことで、2人はケンカを始める。そのうちマトバは明日も続く捜査のため早々に寝てしまい、ティラナは押収品の仕分け作業を続ける。翌朝、マトバが目覚めると半裸のティラナがベッドの中に潜り込んできて、猫のように、いきなり彼の体をなめながらまとわりついてきた。あまりのことに慌てたマトバは「なんかの病気か? 寝てろ」と言い残しさっさと出勤してしまう。いったいティラナの身に何が起こったのか? そしてそんなティラナを目の当たりにしたマトバは!? そこには昨日の事件が大きく絡んでいた……。 硝煙と魔法が入り乱れる「夢の街」を舞台に、敏腕刑事と美少女剣士コンビが奔走する、全ライトノベルファン必読のポリスアクションシリーズ、3年ぶりの第4弾!
「生きるって、なんなんですかー」彼女は訊いた。生きることになんの意味があるのかー?機械が暴走し、人類を脅かす現代。神話の聖剣、神剣がある日突然、美少女の姿でこの世に現れた。この世界に突如、命を授かった彼女たち「神器少女」に生きる意味を教えないと、世界が滅びる!?平凡な高校生・山戸凪はひょんなことから彼女たちの相談を受けることに。しかし、神器少女たちは生まれたばかりで何も知らず、性格的にもいろいろ問題のある女の子ばかりで…。聖剣擬人化美少女とのラブコメは、世界を終末から救えるか?
エリアドールの七人、激動するその思い…… ウラノス王都・プレアデス。王位継承問題が、第一王子デミストリとニナ・ヴィエントの間で発生している中、ウルシラからニナ・ヴィエントと仲良くするよう命令されるミオ。あまり印象のよくなかった青年イグナシオに協力をあおぎ、ニナとの接近をはかる。一方、軍警に囚われてしまった清顕とかぐら。「秋津連邦のスパイである」と偽証するよう要求されることに……。 またライナは、清顕とかぐらが囚われている場所を突き止め、清顕を自分の手で殺して口を塞ぐことを画策している。飛空要塞のバルタザールやセントヴォルトのセシルも、それぞれ重大な決断をせまられて……。 「エリアドールの七人」がその思いをさらに複雑にさせながら、無情にも激動の渦に物語は巻き込まれていく……! 現在アニメ化もされて話題沸騰中の『とある飛空士への恋歌』とのリンクも、さらに激しくなって見逃せない展開が待っている!
ヒーローになれなくても、俺たちは無敵だ! --この俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だーー 「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている。活躍の場は安全が約束されているTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを「演じる」時にしかない。 だが、暗殺者の末裔で、苦しむ暇も与えず殺す「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事も来ない! 実力だけなら、どんな奴にも勝てる自信もあるのに、戦う機会が、異能力を使う機会がない! そんな俺たちのところに、TVの中で最強と謳われる異能力者、滝ヶ峰万理からとある依頼がやってくる。それは本物の暗殺依頼だった。究極の選択を突きつけられた。俺たちは「悪っぽくて売れない」異能力者か、「本当の悪」の異能力者になるか決めねばならない……!? 「現実」の異能力者たちが交錯する、真の最強異能力者決定アクション!