2014年5月10日発売
僕らは、魔法少女に閉じ込められている。魔法少女『ホワイトノワゼット』。この限られた世界『空穀ファーム』を生み出した張本人であり、僕らの支配者。『ノワ』は一週間に一人、生徒を生贄として求めてくる。もちろん拒めば命はない。この世界は、彼女の庭なのだ。閉塞と絶望という華が咲く『魔法少女の庭園』。そして運命の時がやってくる。次の生贄に選ばれた生徒、それは僕が最も愛する人だった。僕は決断する。愛する人を護り、そして絶対の存在である『ノワ』を打倒すると。
『兄妹の夢』を叶えるため『妹小説(仮)』の出版を目指す俺と、エロマンガ先生ーー和泉紗霧。担当編集を説得するべく、和泉兄妹は協力して企画書を作り始めるがーーそこに次々と大騒動が巻き起こる! 『発売日は一年後です』 容赦なく現実を突きつけてくる担当編集。 『かくまって頂戴!』 締め切りから逃げ続ける売れっ子作家・山田エルフ。 『和泉ちゃんと同じものを好きになりたいんです』 『やつをラノベにハメる』 妹のクラスメイト・めぐみと、本屋の娘・智恵の初遭遇。 とある理由から、どうしても今年中に新作を発売したいマサムネは、優勝者に出版枠が提供される『ラノベ天下一武闘会』に挑む! だがそこにレーベル最強の宿敵が参戦してきて……!
魔神オティヌスを救うため、全世界を敵にまわした上条当麻。 今まで頼もしい味方だった、指折りの権力者、超能力者、魔術師、それらすべてが“強敵”として上条に襲いかかってくる。 この闘いは、上条の人生の中でも生存確率がもっとも低く、もっとも絶望的だと思われた。 ……つまり、上条が帰った世界は、まるで『あの地獄』と同じ光景だったのだ。 だが彼は屈しない。今度は一人ではなかったから。 オティヌスを全世界から救う方法。それは『魔神オティヌスの無力化』だった。 魔神から人に戻るためには、デンマークの古城にある『ミミルの泉』から魔神の片目を取り出す必要がある。 さあ、目的は決まった。 上条は戦う。たった一人の少女の命と笑顔を守るために。
滅葬選抜戦と呼ばれる艦隊対抗戦に挑んでいた吉岡は、パートナーのエルフリーデと共に否応なしに天使との戦いに巻き込まれていくー。この戦いにより忘れられない傷を負うことになった吉岡艦隊のメンバーたちに、軍艦学園の理事長ブルクハルトは非情な命令を下す。それぞれの事情を抱える艦隊メンバーたちとのすれ違いと衝突の中で、事態は最悪の方向へー。世界の終わりをもたらす敵の襲来から人類の未来を護るため、そして仲間と自分の居場所を守るため、吉岡とエルフリーデは運命の決戦“大審判”へと挑む!茜屋まつりが贈る、青春学園バトル・ストーリー!
少女悪魔メルヴィーユと悪魔憑きの少年ソーマは、仇であるソーマの兄を探し世界を旅している。賢者の石を狙う少女ファムも加わり、旅はより賑やかに。そんなある日、ソーマの前にこの世には存在しないとされる“天使”憑きの騎士が立ちはだかる。長剣を駆使する騎士に苦戦し川に落ちたソーマだったが、その間に、騎士とファムの行方が知れなくなってしまう。ファムを探すソーマたちがたどり着いたのは、失伝機械群の引き上げで賑わうクレオン湖だった。悪魔と魔法と失伝機械群が支配する大陸ファラディースを舞台にした、デーモニックアクション第2弾!
魔王たちの尽力で異世界エンテ・イスラから無事帰還した恵美。しかし長期の無断欠勤により、テレアポのバイトをクビになってしまう。追い打ちをかけるように、魔王は救出に掛かった経費を払えと、請求書片手に恵美へと迫る。その額、なんと三十五万円!悪魔に借金などプライドが許さないのか、恵美は貯金を崩しながら新たなバイトを見つけ、返済しようとするのであった。一方その頃、大家のミキティによって病院に隔離されていた漆原の身体には、ある異変が起きていた…。フリーター魔王さまの庶民派ファンタジー第11弾。勇者の新たなバイトのせいで、勤勉な魔王がまさかの出社拒否に!?
“旋律士”-。それは生まれながらにして旋律器官と呼ばれる特殊な紋様を身体に刻み、その器官から“音楽”を生み出すことのできる特別な存在。戦乱終結から15年、不平等な条約により騎士団を解散させられた王国にあって、貴族達が血眼になって欲する権力の象徴は、「楽団」を抱えることであった。類まれなる才能を秘めながらも上手に音を操れない落第音学生の少女コハクと、貴族ご用達の有名作曲家・ヂェス。ヴィンタールの音楽祭で出会った二人の運命は、やがて大国が争う新たな戦乱へと巻き込まれていく。
醜い人面皮をかぶり「恐怖の顔」と名乗る謎の男が、200人以上の学生を人質に高校を占拠する。交渉人として呼ばれたのは、重犯罪特殊刑務所に収監中の、ある少年だったー。少年の名はカナタ。彼は、100万人もの命を奪った毒ガステロに荷担したうえに、64人の刑事を殺害した罪で死刑判決を受けている「悪魔」だった。人質を殺しながら不自然な要求を突きつけてくる凶悪な篭城犯と、他人の命に価値を見出さない冷酷な悪魔が、手に汗握る知能戦を繰り広げる…!緊張感溢れるクライム・サスペンス!!
未来へ還りたいーその願いを叶えるため、静刃とアリスベルは最高位の妖・『〓(たつ)』の欠片を奪取する新たな戦いへと向かう。一方で、ビビたちも静刃たちを現代に戻すため、魔力集めの黒ミサをアイドルライブ形式で開催しようとする。アリスベルとの関係に思い悩む静刃の前には、静刃と同じ能力を持った美しき剣士『白い妖〓(とう)』が立ちはだかりーさらなる強大な敵を前に、静刃たちの戦いは国家を巻き込んだものに発展していく!!
モテモテだった告白祭でのなりゆきから千湖と付き合うことになってしまった湊は、学園中の女の子に対して「彼女ができました宣言」をすることに。湊は、夢の学園ハーレム生活もこれで終わりか…と思いながらも、幼馴染の千湖に少しずつ心惹かれていくようになる。そんな二人を見て落ち込む有栖だったが、急遽帰国した母から海外への引っ越しを迫られたことをキッカケに、湊へ想いを伝えることを決意する。一方千湖は、湊へ猛アタックを開始する有栖を見て黙っていられず、湊を巡って親友同士のガチンコバトルに発展してしまい…。果たして湊は、「義理の妹」と「幼馴染」どちらの想いに応えるのかー!?
「魔術書の力を引きだすために協力しろ。さもなきゃ死ね」オウカと名乗る薄紅色の髪を持つドS魔女は、そうのたまった。誰もが持つ黒歴史ー僕・新堂真道の場合は、幼い頃に考えた、いわゆる「ぼくのかんがえたさいきょうのまほう」がぎっしり書かれた痛いノート…。高校生になり、そんな悶絶級の過去は忘却の彼方に追いやっていたはずが、突然現代に現れた彼女は僕のノートを何故か持っていて、魔女界を救うために協力しろという。僕の黒歴史に世界を救う力がある?んなバカな!?人前で僕の呪文を詠唱…だと!?もうやめて!僕のライフはゼロよ…とその時は思っていた。でも違った。なぜなら彼女はー。これは黒歴史ノートが繋ぐ、痛い過去を持つ少年とドSな暴君魔女の絆の物語。
新たな迷宮を攻略中の維留たちは、ゴーレムの闊歩する街へとたどり着く。そこで巨大な弓を操るエルフの美女、フィオネラと出会い、街の住民を苦しめるゴーレムを討伐することを決意する。同じく攻略を目指していた学園の大手ギルドとも共闘することになり、部隊を編成して迷宮へと向かう。スナイパーの少女・林檎をパーティーに加え、順調に攻略を進める維留たち。しかし、獣型ゴーレムの強襲を受けて、維留はパーティーから分断され底の見えない崖下へと落下してしまう。そして、その先で維留が見たものとは…。
美少女亡霊集団“七人ミサキ”と暮らしていた高校生、伊吹。しかし彼の食事を作る役目をめぐり、騒動が勃発する。「姉であるあたしの仕事よ」とキッパリと主張する初希。「旦那さまのお世話をするのは妻の権利です」とウフフと微笑む郁。家の中が緊張状態になったことを愚痴る伊吹は、友人から「リア充自慢とは、お前も偉くなったもんだな」と突き放されながらも、頭を抱えるのだった…。待望の続編が登場!けれど、やはり可愛い悪霊たちとのハーレム生活は、一筋縄ではいかないッ!
さよなら夏休み、こんにちは二学期!…のはずが、やっぱりリアルとネトゲが区別不能の残念美少女・亜子はすっかり「二学期?何それ食べれる?」状態。彼女を何とかするはずのネトゲ部の面々も、結局ネトゲ廃人のままだった…完。-そ、そうはいかない!ネトゲ部にもリアルな文化祭はやってくる。活動発表のためネトゲ部が挑むのは、新実装の対人攻城戦!?しかもー杏「課金が通用しない…だと!?(愕然)」課金禁止をはじめ、初の対人戦は勝手が違うことだらけ。猫姫&秋山さんも協力し、文化祭準備の合間を縫ったガチ攻略戦が始まる!残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、ガチンコ勝負の第4弾!