2015年10月31日発売
武の“赤”、知の“黒”。唯一無二の力を持ち、絶対の忠誠を誓う二人の針騎士として、“戦場の鬼神”ソールと“伝説の軍師”オルスを従える王女ジゼラ。オルスに強く惹かれる気持ちと「恋した相手と結ばれない」という預言の狭間で苦しむ中、さらなる“預言”が。それは、他国を招いた舞踏会で王女が求婚を受け、国王を揺るがす一大事が起きるというものでー!?「どうか私の恋を、運命にして」最凶主従が挑む、恋の宿命!
昌浩たちの目の前に現れた智鋪の祭司。その姿は亡くなったはずの比古の従兄、真鉄だった。動揺し攻撃の手が止まってしまう比古をよそに、刻一刻と黄泉への扉が開かれようとしていてーー? <道敷編>完結巻!
「いくぜ、セイ!」 ガンプラバトル世界大会予選最終ピリオドの対戦相手はイタリア代表リカルド・フェリーニだ。互いの機体を破壊する激闘の末、決勝進出を決めた僕とレイジ。喜んだのも束の間、決勝大会は厳しさを増しーー若き天才ニルス・ニールセン、恐るべき能力をもつアイラ・ユルキアイネン、そして辿り着いた先にはメイジンの姿があった。 一方、水面下で動いていたマシタ会長の陰謀が明らかになり!? バトルは頂上決戦へ!
ミレーユとリヒャルトは、ごく普通の下町のパン屋の娘と、兄の親友の騎士として出会った。様々な出来事を二人で乗り越え、大公とその妃となり、ようやく幸せになれるはずだった。-だが、そんなリヒャルトが今、銃弾を受けて海に消えた。「あたしは絶対にあなたから離れないから…」はたして二人は、自分たちを待つ人々のもとに帰ることができるのか。『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険、ついに完結!!
「天空の大監獄」に閉じ込められたリオンはキリカ、レオナ、アネット、フィーネと着実に囚人を増やし、脱獄の計画を進めていた。そんな中、リオンが監獄の次期副署長の座を賭けた戦いにエントリーされてしまいーー。
魔法が人々の生活に根づいた世界ーー騎士のノエルと従騎士のアリエスは「全てを貫く魔法の槍と、全てを防ぐ魔法の盾」が起こした不可解な事件を調査する。そこに天才魔術師のエスティカが首を突っ込んできてーー。
ユーゴ王子に掛けられた呪いを解くため、男装して女人禁制の亡霊城を訪れたシャロン。 その方法を探ろうと、かつて城に住んでいた亡き令嬢の姿に変装したところ、 “亡霊”なのになぜか王子に気に入られてしまい?
夏休み明けの復讐声明から始まった“エーミール事件”は一人の少年の逮捕により終結した。しかし彼は復讐者ではあったが、エーミールにはなれなかった。事件は誰が企み、誰の手で実行されたのか。辿りつけなかったすべての事実は、『真聞』によって明かされる。物語を解釈する役割は、『名探偵』にはない。起こるべくして起きた事故を、少年は周回遅れで目撃するーこれは、悪党の物語である。
女子高生にしてプロのマンガ家の香凛と、アシスタントの駿介は幼なじみ。駿介に好意を寄せる香凛だが、駿介は転校生のひびきに興味津々。香凛は自分と付き合うフリをして、彼女の気を引こうと駿介に提案するがーー。
「国王陛下の治むるこの地、魔なる力で荒らすとは何事か! たとえ幼体でも許さぬぞ!」「エリエラ?」「デルク先生、その女の人は誰ですか?」「騎士の後輩さんだそうですよ」「ぷんすか」「すかぷん」「なんで? なんでブランコ禁止なの!?」「ラミーネさん、あなたも高貴なお生まれでしょう。少しは落ち着きというものを……」「ブランコ禁止、はんたあああああああい!」 魔族保育園の"保育の騎士"となった騎士見習いデルク。邪霊の調査にやってきた"後輩"三級騎士エリエラは、デルクと魔族、園児たちの交流に目を疑うが……。 生真面目な騎士も園児たちの奔放さにきりきり舞い! モンスター育成ラブコメ!? 第一章 再会する騎士 第二章 作戦行動する騎士 第三章 おままごとする騎士 第四章 企てる騎士 エピローグ 誇りに臨みて あとがき
「合法的に生物を切るために、入学しました!」「アウトだ!!」ゲーマーの怜也が入学したのは世界で唯一ダンジョン攻略科のある迷宮学園。個性的(過ぎる)な仲間とともに難攻不落のダンジョン攻略に挑むが!?
「本気で、おまえを味わってみたい」--数年ぶりに急に恋人が帰ってきた。彼アーサーは、待っていたイーファの望んだとおり、彼らしくイーファに愛を囁き、キスしてきて……夢のように甘い再会だった。だからこそ、イーファは彼が『偽物』だと気づいてしまう。アーサーを想って泣くイーファに、偽物の彼はエリオットと名乗り、誘ってくる。「俺とゲームをしないか?」本物のアーサーに会いたくて、イーファは純潔と快楽を賭けたゲームを受けて立つのだが……!? 一途な恋と出会いが切なすぎる珠玉のラブ・スウィート・ファンタジー!
天を統べる応龍の寵姫・璃音は、海の竜王・天籟突然さらわれる。天籟は一目見ただけの璃音に激しい恋をして、自らの命を顧みず大罪を犯したのだ。海底の宮殿に璃音を閉じこめた天籟は、欲望に任せて璃音を蹂躪することはなく、応龍とは全く違う愛を注いだ。応龍のもとでは知らないうちにおさえこんでいた自らを解き放つことができた璃音は、天籟に本気で惹かれ始めて・・・・・・。しかし、ついに応龍が璃音を取り戻しにやってきて!?