2015年12月2日発売
MAHO堂の魔女見習いたちはそれぞれの道へ。はづきはパリの音楽院、あいこは早大のスポーツ科学部、おんぷはニューヨークでブロードウェイに向けて女優修行、ももこはパリの製菓学校、ハナは東大医学部。そしてどれみは小学校の先生になるべく二度目の大学受験に向けて猛勉強中!それぞれの夢も、住んでいる所もバラバラになったけど、繋がっているからもう寂しくない。MAHO堂メンバーが綴るどれみへの想い。『おジャ魔女どれみ』シリーズついに完結!
謎の『穴』で日本とつながったしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。そこに日本が創設した主にオタク文化メインの交易会社“アミュテック”の総支配人・加納慎一は、またもひきこもっていた。訳はまあ、この前のアレですね。で、天の岩戸を開けようと美埜里さんがあの手この手をくり出している間に、いつのまにか屋敷の外では大変な異変が勃発!?まさかのエルダント存亡の危機!他、女装美少年の光流やリザードマンのブルーク夫妻をフィーチャーした、バラエティに富んだ、シリーズ2度目の短編集です。
伊莉也は実家の喫茶店に現れた美少女に思いを馳せていたが、再び会う事も叶わずにいた。進学した高校では勉学に追われ友人作りに乗り遅れたりと、少々ブルーな毎日…。そんな時、生徒の悩みを聞いてくれる“お雛様”の噂を耳にする。その人物こそ、伊莉也が思い焦がれていた少女・雛菊こころだったのだ。不思議な縁から相談事にやってきた生徒にコーヒーを入れる役目を仰せ付かった伊莉也。バレー部の部長や恋に悩む上級生、こころのライバルや生徒会長まで!様々な相談事をこころはちょっとした心理学を用いて解決していく。しかし、こころが相談室を開いた理由にはある過去が関係していた!?第4回講談社ラノベチャレンジカップ“佳作”受賞作。
オレー望月春兎は優等生の仮面を被りつつ、適度にクラスに溶けこんでいた。そんなオレが気になっているクラスメイト・十六夜小夜との部活を終えて家に帰ると、見知らぬギャルが現れ、オレは口唇を奪われてしまう。そしてそのギャルは、オレの幼なじみで、名家のお嬢様である神楽坂双葉だったー。そう、オレの幼なじみは、しばらく会わない間に、成績優秀な大和撫子のお嬢様から、正反対の派手なギャルになっていたのだ!しかも、オレは続いて現れた双葉の双子のドS姉・黒羽と一緒に、三人で同居生活を送ることになる。だが、双葉や黒羽からの誘惑シーンを小夜に目撃されるなど、焼けるように熱いキスから動き出した日常はトラブル続きで…!?