2016年10月25日発売
何よりも『食』が尊ばれる異世界“ガストルシェル”に召喚された高校生・恭太郎。持ち前の優れた料理の知識と腕前で瞬く間にエルフのボスを料理バトルで倒し、世界を滅亡から救うなど旋風を巻き起こす彼の前に、新たな強敵が出現する。それは、世界を牛耳る『饗樂衆』最強の料理人を自称し、食材の鮮度を一瞬で見抜く男セレファイス。まさかの異能を持つ料理人を相手に恭太郎は、研鑽を積んだ『現代日本の食』の力で立ち向かう。一方、そんな彼の力を目の当たりにし、虎人の美少女ウルタールが押しかけ弟子としてやってきた!?「あん、口の中が『旨味』って名前の怪物に乱暴に犯されてるのっ!あふん」。大反響の絶頂異世界料理ファンタジー、第2弾!
元ゲーオタの俺、嘉凪爽太は不慮の事故に巻き込まれて異世界転移を果たした。そこは他種族入り混じるファンタジーだったーのだが、辿り着いたのは普通のゲーム機がなぜかマジックショップで売っている異世界!?「うちのお店の店長になって倒産の危機を救ってください!」頼まれたのはクソゲー溢れるマジックショップの立直し?更に店の一人娘、美少女エルフのアリスを嫁として受け入れることに!!かくしてマジックショップ(倒産寸前)と美少女の嫁(ポンコツ)の二つを手に入れた、俺の華々しい異世界ライフが幕を開ける!と思いきや、店員の美少女たちと商品開発を称したゲームばかりの日々を過ごしていて…まぁ、いいか、冒険とかしなくても。
中級ランク昇格を目指し冒険者活動を続ける綱たち。吸血鬼の少女リーゼロッテとの運命的な邂逅は、次なる“五つの試練”の始まりを告げる!姫騎士(!?)・ティリア、エリート女斥候・摩耶、二人の新メンバーを加え、無限への冒険は次のステージへ!
深い因縁のある帝国に身を置くことになったユイ。あくまで外交大使としての赴任だったが、魔法公国フィラメントとの戦争を控えている帝国は、ユイの力を得るために様々な方法で取り込もうとしてくる。ある秘策により、帝国を手助けすることになったユイの前に現れたのは、フィラメント出身の部下、ナーニャだった。各国の思惑に巻き込まれ、今回もまた彼は想定外の仕事をすることに!?「この戦い、私が帝国軍に勝たせてあげるよ。それも完勝に近い形でね」やる気なし英雄が贈る隠れヒーロー譚最終章、激動の第六巻!
魔王討伐後にパーティー全員の裏切りで殺された俺、宇景海人は復讐を決意する。「お前ら全員、絶対に許さない…!」裏切り者に殺された記憶を持ったまま二度目の生を受けた俺は、獣人少女のミナリスと共に復讐の道を嗤い歩むために王都を旅立った。最初の目的地、学術都市『エルミア』に向かう途中、俺は胸糞悪い奴らと出会う。俺の大切な思い出の地を穢した冒険者たち、俺を裏切った張本人の魔術師ユーミスと。復讐相手たちを、地獄の底へと叩き落とすために、俺は方法を考え動き出したー。「殺す。何があっても殺す。あいつらの全てを踏みにじって、全員殺してやる…」苦しめて、苦しめて、ジリジリと命を削り取る、壮絶な異世界復讐ファンタジー第二弾!
自身のチート能力に加え、『異世界薬局』従業員や調剤薬局ギルドメンバー達の決死の活躍で、帝都を襲ったペストのアウトブレイクをなんとか防ぎきったファルマ。当初の目的「頑張りすぎない生活」はどこへやら、サン・フルーヴ帝国薬学校へ教授として招聘されたり、完成した製薬工場の視察へ出かけたりと、多忙な生活を送っていた。 そんな中、ファルマの兄・パッレがノバルート医薬大学を首席で卒業し、一級薬師の資格を取得してメディシス家に戻ってきた。 自分が『異世界薬局』の店主だとパッレに明かしていないファルマは、彼が開局待ちの列に並んでいるのを見つけ冷や汗をかくが、パッレは「薬師」として視察にきたのではなく、原因不明の体調不良に苛まれる「患者」として来局したのだという。 ファルマの“診眼”が捉えた、パッレを蝕む病。それは、あまりにも残酷な事実だったーー。
ギリギリの駆け引きでリュージの魔手から脱した蔵人は、ついにサウラン砂漠へと到達し、どこから手を付けるべきか途方に暮れていた。そんな蔵人の前に、骨人種の少女が姿を現す。渡りに船の好機と思われたが、種族と宗教の差からすれ違い、蔵人は苛立ち紛れに砂漠へ足を踏み入れてしまう。当然のごとく遭難してしまう蔵人だが、偶然にも砂舟に乗って生活するダークエルフたちに助けられ、そのまま行動を共にしていくこととなった。そこは中世どころか中世以前の文化圏。蔵人は文化や習俗の違いから、敵どころかダークエルフとも衝突しながら日々を送る。砂漠という過酷な環境と生活に直面しつつも、己の生き方にあったこの地は、求めていた安住の地なのだろうか。砂丘を睨む蔵人の自問自答は続く…。
エルフの姫リリアを娶り、エルフの里の後援のもと村の開発を進めるマサル。常駐する美しいエルフ見たさに人が集まり、村は大きく賑わい開発は順調。余裕の出てきたマサルたちは、王都のお祭りを見るべく村を出立した。ところが王都について早々、サティの剣闘士大会出場を皮切りに、気楽な観光が一変する。ティリカの過去の因縁を断ち切るため、マサルも剣闘士大会に緊急参戦することになり…。サティが予選でまさかの敗北!?マサルvsラザード再び!一筋縄ではいかない怒濤の王都剣闘士大会編、ここに開幕!
魔女教大罪司教『怠惰』を討伐し、エミリアとの再会を果たしたナツキ・スバル。辛い決別を乗り越えて和解した二人、しかしそれは新たな波乱の幕開けだった。避難した村人の半数が戻らず、不安に揺れるアーラム村。同じく戻らないロズワールやラムとの合流を目指し、スバルたちは一路、『聖域』と呼ばれる地へ向かう。そこでスバルたちを待っていたのは、一筋縄ではいかない住人たちと、妖しげに笑うロズワール。--そして、夢の草原に佇む一人の『魔女』だった。「ボクの名前はエキドナ。『強欲の魔女』と、そう名乗った方が通りがいいかな?」大人気Web小説、過去と誓いの第十幕。--過去と現在の交差する、新章突入!
異世界は存在し、それが妄想の産物ではなくなったことを知った俺、市宮翼は、転移するチャンスをふいにし、現実世界で鮎森結月と一緒にいることを選んだ。今や恋人の結月とラブラブで、バカップルといっても過言ではないのだ!そんな俺だったのだが、女神さまに呼び出され(猪に轢かれかけ)、異世界転生的な手続きをする場所にまたも飛ばされる。そして女神さまは宣った、「バカップル選手権に出ないか」と。あらゆる世界からバカップルが集いそのトップを競うという謎のイベントに挑むことになった俺と結月。そんな俺たちの前に、憧れの美少女エルフ嫁が現れて!?異世界厨なバカップルが贈る、異世界行きたいけどそれって本当に幸せなの?系ラブコメ!
ロフィーナとヴヴ、そして津留美とローズも押しかけてきて、一気に賑やかになった飛露騎の日常。騒がしくも心地よい日々を過ごす彼らは、今日も碧の鶴の一声で、世界の滅亡を無視して「おいしいごはん」を食べに行くのだった。クリスマスに年越し、そしてお正月と、次々に訪れる「おいしいごはん」チャンス。けれどもその裏で、紅緒は飛露騎との関係に悩み、ロフィーナとヴヴの仲にも変化の兆しが見え始め…?ほっこり100%でお届けする、とても美味しく心温かな最後の晩餐。恋と友情(?)のクリスマス&お正月の豪華なごはんでお届けする第2巻、はじまります!
教室は、理不尽だらけの牢獄だ!ボッチに居場所なんてない!私立銀鉢高校二年生・小日向刀彦は空気が読めない。常にマイペースで、場を無視した言動は最早災害レベル。見かねた生徒会長の命令で同じく空気が読めない残念美少女達とボランティア部を結成することになったのだがー「えへへー スキンシップスキンシップー」「これは刀彦さんへのセクシーアピールですが、何か?」距離感ゼロの美少女達に懐かれてしまって!?自由気ままで、だけど孤独に悩む彼女達との日常を守るため、リア充もキョロ充もまとめてぶっ飛ばせ!超マイペースな残念ボッチ達による学園破壊系ラブコメディ、堂々開幕!
ある日突然自分の役割が宣告される現象ー“役振り”が多発している世界。俺・鶴見アユムは18歳の誕生日に、突然「エロゲの主人公」を“役振り”された。早速現れた一人目のヒロイン・白藤都は、容姿端麗・頭脳明晰・性格も良い完璧ヒロインで、ついに非モテ卒業、楽しいハーレム学園生活が待ってるぜ!…と思ってたんだけど、なんで白藤は「ラノベ」ヒロイン役なんだ?え?「ラノベ」だからエロいことはNG!?卒業までに白藤と結ばれないと、俺はペナルティで男と結ばれるんだけど!?この世界「まちがい」だらけのクソゲーじゃん!助けて神様!
第一章〜第三章の内容を完全網羅! ここでしか見られない充実のキャラクター資料! さらに短編『エミリーさんのメイド道/第一次マヨネーズ騒動』も収録しての最強の一冊、お届けします!
自宅の給湯器が壊れたため、スーパー銭湯に行こうとしていたOLの塔子は、かわいい猫につられて、街の裏通りへ。着いた先には、まるでドラマにでも出てきそうな町屋造りの銭湯が建っている。「ゆ」と書かれた暖簾を塔子がくぐると、なんと番台には、金髪イケメンのチャラ男が座っていたー!ひっそりと建つ銭湯「五福の湯」は、カラダもココロも温めて、悩みまでもキレイに洗い流してくれる。貴方も、ひとっ風呂いかがですか?
独りぼっちで雨の中を彷徨っていた湊。橋の上から身を投げようとしていたところを、九条財閥の子息・紫苑に拾われて、「身の回りの世話をすること」を条件に、紫苑の家に置いてもらうことに。高校2年の湊は、財閥が経営する学園に転入。毎日一緒に過ごすうち、俺様で潔癖症で、ちょっぴりSな紫苑に、湊はどんどん惹かれていって。だけど紫苑の気持ちが分からない湊はー?
15歳の夏が初めて恋をした相手は、2学年上の、彼女がいる海先輩。最初から、見ているだけの報われない恋ー。だけど、先輩の弟・大地と知り合ったことで、だんだん距離が近づいていく。先輩のことをどんどん好きになっていく夏。そんな夏の恋を「時間のムダ」だと言う大地。大地もまた、叶わない恋をしていたのだった。それぞれに切ない想いを抱えて、迎えたクリスマス・イヴの夜…。
つき合い始めてもうすぐ1年、高校2年生の沙蘭と泉巳は、学校中が公認のカップル。沙蘭は泉巳の隣で、幸せで平穏な毎日を送っていた。しかしある日、泉巳から突然「別れよう」と言われ、泉巳は違う女の子とつき合い始める。絶望しながらも、泉巳への想いが捨てきれない沙蘭。だけど泉巳の残酷な言葉の後ろには、あまりにも切ない、衝撃の真実が隠されていてー。
ーこの箱からは、人生を変える何かが出てきます。海沿いの街で将来の進路を悩む真由。海はどこにでも繋がっているのに、自分は一生この街から出られないのか。そんな中、見つけたのは不思議な文字が書かれていた箱。そこから出てきたのは、海を閉じ込めたペンダントだった。手作りの一点ものには作り手の想いが込められる。学生運動時代に手にした青い薔薇のハンカチーフ、太平洋戦争開戦直前、恋い焦がれた女性への最後の贈りもの…。これは、繋がる想いを辿る物語。