2017年9月25日発売
かつて異世界の危機を救った英雄にして元引きこもりの少年・織原識が望むものはただ一つーごく普通の青春である!だが、そんな識を三人の残念系異世界娘ーへっぽこ女神フィーナ、女騎士シオン、エルフの少女アーシェらは自分たちが元いた異世界へと誘い続けていた。そんなある日、とある決意を秘めた識は彼女たちとの旅行を計画する。生まれて初めての、美少女たちとの楽しい旅行になるはずが…。新機軸のファンタジーラブコメ第二弾!浴衣に水着にBBQ!さらには全国各地の魔物討伐付きの豪華旅行が今、始まるー!
青春を最大限楽しむためのメソッド《主役理論》を掲げ、夢の一人暮らしを勝ち取った俺・我喜屋未那。隣に住む少女・友利叶も一人暮らしで、クラスメイトで、バイト先も趣味嗜好も全てが同じ……なのに俺と真逆の《脇役哲学》を掲げる、決して相容れない天敵だった! そんな叶との口喧嘩の果て、同時に部屋の壁を蹴破ってしまい、何故か同棲する羽目に。そして俺たちは、やはり同時に考えたーーこれは戦争だ、と。 「そのさもしい青春に嫌気が差したら、いつでも言ってくれればいいぜ?」 「そっちこそ、煩わしい人間関係に嫌気が差したら、いつでも頼ってくれていいよ」 俺の《主役理論》と叶の《脇役哲学》、どちらが正しいかこの同棲で白黒つけようか!
矢内総流はかなり特異な運の持ち主だ。たとえば、ソシャゲでお気に入りのキャラが欲しくてガチャを回せば、まったく興味の欠片もないSSRを引いてしまうような、いわゆる“要らない幸運を引く”体質だった。そんな、人とは違う妙ちくりんな幸運を持った総流がーすべてが“運”で決まる学園に入学してしまった!時間割、食堂のメニュー、席替え、試験…学生生活に欠かせない、ありとあらゆるものが運試しによって決まるというとんでもない学園。そんな学園で総流は、小学校以来の幼馴染と再会する。…が、総流にとっては、それすらも“要らない幸運”だった!?これは、全然嬉しくない幸運を持つ少年と、愉快な仲間の物語。
東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵ー通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。武偵高を退学させられ帯銃許可を失う危機に陥ったキンジだが、そこには法の抜け穴があった。武偵企業を設立し、社長になれば武偵免許が保持できるのだ。『遠山武偵事務所』を開業したキンジは、社員となった役立たずの中空知美咲と2人、プロ武偵の業界に渦巻く金と暴力の嵐に立ち向かう。ビジネスの世界でも不可能を可能にすべく奮闘するキンジだったが、そこに『N』の美しくも危険な刺客が迫り…?大スケールアクション&ラブコメディー第26弾!
チアガールなんか、賑やかしのコスプレだと思ってた。様々なスポーツ選手を育成する体育学校・南高校2年の浅羽舞桜は、ある朝見かけたチアガールたちの姿に憧れを抱く。チアがスポーツでもある事を知り、競技チアでの優勝を夢見る舞桜だが…南高チア部『チアーズ』は廃部寸前の弱小チームだった。部を再建しようと、かつて優秀なチア選手だった同級生の川澄千愛を勧誘するものの「あたしチア嫌いなの」と断られてしまう。千愛にはチアを憎むようになった壮絶な過去があり…?大人気シリーズ『緋弾のアリア』コンビが贈る青春活劇、開幕!
前世で使い慣れたCGのように、自在に造形ができる“平面魔法”を使いこなし、ついに駆け出し冒険者になったビート。彼は元侯爵令嬢のクリステラと共に、村長からの指名依頼も無事にクリア!馬車に冷蔵庫にカメラビューと、実用品からお遊び品まで平面魔法で作り出しながら、クリステラや草原狼の子供と共に冒険者の街『ドルトン』を訪れる。自由に生きるには力が要る。力が無くては自由を守り切れない。だけどガンガン依頼をこなすためには、人数が足りない。冒険者ギルドのランクを上げて爵位を取りたいと考えるようになったビートは、ドルトンで新しい仲間を探すことを決めー。美少女だらけのパーティ結成!?元社畜デザイナーの異世界造形ファンタジー第二弾!
あるきっかけから年下の義母・綾音と義姉・雛と同居することになった高校生・一徹。神童と呼ばれた彼だったが、今やすっかり二人に甘えまくる『バブみライフ』に浸り切っていた。ところが、彼の前に現れた自称・未来人の少女ララァから、驚愕の事実を告げられる。なんと彼の義母と義姉は、世界の救世主となる一徹を堕落させるためGODという組織が未来から送り込んだ人造人間『バブみネーター』だというのだ。一徹は未来を救うため、義母と義姉が繰り出す極上のバブみの克服を決意するが…。いま、時代が産み落とした究極の「バブコメ」が産声を上げる!
夏だ!水着だ!変態だ〜!?様子がおかしい紗雪先輩をどうにかしたり唯花に弱みを握られたりと、いつものように変態な日々を送っているうちに、学生が一年で一番待ちわびている夏休みがいよいよ到来!思い思いの夏休みなイベントを過ごす書道部の面々。とあるきっかけで優待券を手に入れ、皆で隣町のプールに遊びに行くことに。怒濤のメディアミックス展開も始まった新感覚の変態湧いてくる系ラブコメ、まだまだ勢いが止まらない第三巻!
『聖域』の解放を拒むガーフィールとの決着、それは袋小路にあったはずの運命の打開であり、次なる戦いの始まりを告げる狼煙でもあった。墓所の『試練』で、心の奥深くに封じた自分の過去と対面するエミリア。彼女の無事を信じて待つスバルたちに、リューズの複製体の一人、シーマもまた過去を、『聖域』の成り立ちを語り始める。 エミリアと『聖域』、奇しくも同時に蘇る二つの過去。それはエミリアに決意を促し、ナツキ・スバルが救わなければならない、一人の少女の『後悔』へ至る物語でーー。 「ベアトリス様。--甘いもの、食べすぎないでくださいね」 大人気Web小説、後悔と許しの第十四幕。--愛おしい貴女に、今、別れの親愛を。
“ディセンド”皇国の“十二刃”の一人、オースを倒し、滅亡の危機に瀕したソウガを救った少年・白火。英雄となった彼は、自身の力“変幻流転”を上手く使えなくなったことに悩んでいた。ある日、次なる皇国の襲来に備えるため、ソウガの姫たるグウィンらは豊富な資源を持つ“獣の末裔”タルパとの同盟を計画する。彼らとの交渉は難航したが、タルパの技術に惚れ込んだ白火が自らの技能を示したことで信頼を勝ち取ることに成功する。だが、その帰り道、突如として矢の嵐が降り注ぐ。それは第四刃“射手”のセレネの強襲で、白火は彼女に連れ去られてしまいー?たった一つの力が絶望の運命を打開する!新たなる無双戦記ファンタジー、待望の第二弾!
魔闘大会で優勝した筋肉の権化ユーリと、ナルシストを地で行くエルフのフィーリア。そんなある意味最強の凸凹コンビにピンチが訪れる。フィーリアが盗賊団に誘拐されてしまったのだ。懸命に捜すユーリの活躍で無事救出されるが、フィーリアは己の未熟さを知り、生まれ育った森に帰ると言いだす。強くなるために、里から飛び出す原因となった自身の力の片割れを取りにいくのだという。一緒にきてほしいと頼むフィーリアだが、早々に大きな壁にぶち当たってしまう。そう、迷子から始まった二人の出会いが意味するとおり、里の場所がわからないのだ。最強の凸凹コンビ再び!フィーリアの過去と故郷を舞台に波乱の予感!
南半球を訪れたナオキ一行は、大量のスライムや突然生えてきた世界樹が魔素を吸って人々の生活を脅かしていることを知る。ナオキたちはわずかな魔素を拡散させようと奮闘するが…!?
次なる書状渡しの目的地、サマリアールに入ったウサトたち一行。 だが“祈りの国”と呼ばれ亜人を忌み嫌うこの国で、獣人であるアマコ、そして、魔物であるネアが突如として行方をくらませてしまう。 ウサトは状況が呑み込めず混乱するものの、まずは自身の旅の目的である書状渡しを完遂しようとサマリアール国王のルーカスに謁見する。 “魔王に対抗するべく連合軍を組みたい”という書状の内容をルーカスはあっさり承諾するが、なぜかウサトはルーカスの娘である王女エヴァと同居させられることに!? 果たしてアマコとネアは無事なのか、そして“常識破り”の回復要員すらたじろぐ“常識知らず”の姫君の秘密とはーー!? 第六巻でもウサトの受難は続く!!
槍の勇者として異世界に召喚された北村元康は、フィロリアルしか愛せない残念な男。 戦いの最中、瀕死の重傷を負うことになった彼は、召喚された時と全く同じ状況で目を覚ました。 なんと、所持していた槍に『時間遡行』の力があったのだ。 能力値は高いままに、元康は再び戦うことを決意する。フィロリアルの中でも特に愛してやまない、フィーロの笑顔を見るために。 「やれる事は唯一つ、世界の為に戦うのですぞ!」 強くてニューゲーム!? 異世界やり直しファンタジー、満を持して開幕!!
内気な高校生の芹はある雨の日の夜、野良猫の親子を前に佇むミステリアスな同級生・鳴海君とばったり出会う。ふわふわの髪に、つり目がちの猫のような目。何故かクラスでは誰とも交流しない彼と、その日を境に奇妙な関係が始まった。-この気持ちに名前があるとしたら、それはなんと呼ぶのだろう。少しずつ鳴海君に心奪われる芹だったが、彼の心は雨に囚われていて…。これは、私と彼の30日間の恋のお話ー。
「先輩、私と付き合ってください!」本郷里奈、高1。生まれてはじめての告白。相手は誰もが憧れる時本先輩。でも、この告白は本気なんかじゃない。…だって、里奈が本当に好きなのは同級生の陽大だから。なのに、フラれると思っていた先輩からOKの返事をもらってしまう。陽大に誤解されたまま、先輩と付き合うことになってしまった里奈。そして、毎日がだんだんと変わっていきー。
橋上教授の惨殺事件と、井の頭公園での集団自殺。二つの事件で世間が騒然となる中、悠太はニュースで発表された死亡者リストの中から自分の名前を発見してしまう。何かの間違いと笑い飛ばすが、キリキリバサラのメンバー達の名前も次々と発見され、事態は思わぬ方向にー。ダイイングメッセージCODEの暗号、コトリバコと謎の少年、そしてニゴロ事件…。やがて悠太達は事件の真相が教授の研究と関係しているのでは?と推理を始める。女子高生のFBIサイコメトラー捜査官・鬼崎あすなも現れ、事件は核心へと近づいていくが…。
ついにバリンクロンを倒したカナミだったが、迷宮・六十六層の裏で目覚めを果たす。“五十守護者”ティティーと出会い、一年という空白期間を認識したカナミは、ともに落ちたライナーと迷宮を脱出するべく「地上」を目指すことに。六十層まで到達したふたりが出会ったのは、『光の理を盗むもの』ノスフィー。「-あ、あぁっ!!わたくしを迎えに来てくれたのですね!」未練を残す守護者がふたり。語るたびに騙られ、諦観が未練を呼び、誰も彼もが意味をはき違えていく。その果てにも届かぬ手を伸ばした先にー彼女の『試練』が訪れる。
“鉄錆山脈”での死闘と、帰還の後。ウィルを待ちうけていたのは、めでたしめでたしの幸福な日々でなく、おそるべき更なる脅威でもなく…なんてことはない、ありふれた日常の日々だった。頼れる戦友、剣士レイストフとの友誼と決闘。吟遊詩人ビィと、雪積もる魔法の森での冒険。あるいはいにしえの、無敵の巨人との戦い。そして、灯火の神との祈りと対話。-これは聖騎士の綴る、ひと冬の日々の記録。