2017年9月発売
マナトの妹・まどかがエンドール村で働き始めてはや1週間ーー平々凡々なマナトと違い、まどかの剣術・錬成術は一級品、ロボット操縦もお手のもの。一方ルピアはロボットモノの仕事をきっかけに、マナトが気になるご様子で。 そんないつもとちょっと違う村に、『裏ボス』イベントの仕事が舞い込んできたのだが……ある“ウラ事情”からまどかがボス=『邪神』を演じることになり、あげく『邪神スーツ』の力で暴走してしまいーー!?
季節は冬。何でも屋《フリーライフ》には、今日もカオルとクルミア、フランソワにアルティなど、おなじみのメンバーが勢揃い。 あったかコタツでほっこり、時にはガールズトークで大盛り上がり。 そんな中、仕事第一のおしおきメイド・ユミエルは、貴大への態度を反省して一転、ご奉仕メイドに大変身! でも盛大に勘違いして、何故かセクシー衣装で貴大を誘惑しだして!? 新年を目前に控え、今日も《フリーライフ》は大にぎわい!!
両親も友達も趣味もない、何もない日々を過ごしていた小熊が、スーパーカブを買って数ヶ月。日ごと冷たくなる風を感じ、バイク乗りにとって試練の季節・冬に備えていた小熊だが、その寒さは想像以上に厳しくて……。
新暦307年、世は人類退廃の時代。 東京開拓部隊の茅原那姫(かやはら・なつき)は、この星を支配する環境制御塔で発見された青年・東雲一真(しののめ・かずま)と出会う。 しかしーー「この時代の常識が無いし、知識も無いし、国籍すら無いし! ちょっとカズ君、きみ今までどうやって生きて来たの!?」 正体不明の東雲一真に振り回されることに。 そんな中、極東の国に次々と現れる脅威。巨躯の怪物、天を貫く塔、十二の王冠種ーー 襲い来る脅威の前に“日出国の希望”が立ち上がる! 此れを見よ、彼を見よ、この人類退廃の世に咲く赤き徒花を。 人類再演の物語「ミリオン・クラウン」此処に開幕!
異世界に連れてこられてしまった「私」に、吸血鬼や人狼など“月牙族”と呼ばれる武将たちが夢中になる大人気アプリゲーム『戦ブラ』。上杉謙信率いる上杉軍と共に過ごす日々を、オリジナルストーリーで初ノベライズ
朱西の秘密を知り、彼を守るため皇后となる道を選んだ理美。料理を作る余裕もないまま、立后式に向け皇后教育が始まるが、講師となったのはその朱西だった。一生抱え続けると決めた胸の痛みを隠して微笑み合う2人。しかし皇帝・ショウ飛の元に、和国人の皇后内定に反対する意見書が届けられる。宮廷の利権と思惑が立ちはだかる中、3人の恋は思いがけない方向に動き出しーー!? たったひとつの「嘘」から運命が激動する第5弾!!
中学での友達づくりに苦戦中のアリサ。居場所がない者同士で、加恋と近づくけれど問題が……。後ろの席の虎太朗と、彼の悪友・健がひそかに気にかけてくれてーー「嫌ってばかりじゃつまんない」ふみ出すアリサに!?
人気ゲーム『Lv99』の不思議なうわさーーレベル99になると、何かが起きる。平凡な高校生の嬉野疾斗が奇妙な場所で目を覚ますと、幼なじみの護、クラスの美少女・つかさ、生徒会長の悠弦、お調子者の功樹の姿が。共通点は『Lv99』でレベルアップしたこと。そこで疾斗達はゲームと同じモンスターに襲われ、この世界の魔王を倒すまで出られないと知り!? 関連動画再生数1億回を超える、れるりりの新たなる楽曲がついに小説化!
「おまえは神の皮をかぶった怪獣にはべる」--黒竜・由衣王にそう告げられ、世話係として人間の娘・紗良は召し上げられることに!? 神竜が人を護る世界で、運命の少女と竜王が織りなす和風ファンタジー恋絵巻!
からくも魔神の眷属を撃退した帝国軍。しかし、魔神の次なる侵攻が予想される都市は二つあり、両方を守るのは困難だった。元帥レオラの策により、女神アイギスの加護を受ける王子の助力を引き出し、一方の都市を任せることに。さらに、レオラは対魔神の切り札として、モンスターブレイカーの少女を連れてくるのだがーー!? 『千年戦争アイギス』におけるライバル《白の帝国》を描く公式小説、第3弾! 帝国封印剣士フォルテのシリアルコード付き!!
創神教教皇エカテリーナから新しい二つ名を拝命したシンとシシリー。彼らが嬉しくも恥ずかしい二つ名に身悶えている中、ついに動き出した「魔人領攻略作戦」。魔人領の中枢である旧帝国に辿り着いたシン達連合軍だったが、翌日の総攻撃に備えるための小休憩の最中、功を焦った一部の軍人が、魔人の軍団に攻撃を開始してしまった!! 戦闘音に気づいたシン達は、すぐさま現地に向かうのだが……。大人気異世界ファンタジーライフ、第七弾!!
かつて異世界を救った勇者の上総も、現代に戻った今は一人の企業戦士。今日も残業を終えて帰宅すると、そこに現れたのは、異世界の仲間である王女リリアーヌとメイドのクリスだった。彼女らを六畳一間の自室で養うことになった上総は、その後秋葉原駅で出会ったJK巫女の紅に弱みを握られ、彼女や同居人たちと共に異世界の魔物が跋扈するダンジョンに足を踏み入れることになるーー。サラリーマンと愉快な仲間たちのダンジョン攻略記、開始!
D級冒険者のトーマは、瀕死のところを謎の幼女イェタに助けられるが、廃城に住む彼女はなんとその城の精霊! しかも彼女に魔物を捧げると、城を改修したり、豪華な施設を配置したりできるらしい。「立派なお城になりたい!」イェタの望みを聞き、一緒に暮らすことになったトーマは、城をパワーアップすべく奮闘しながら彼女との絆を深めていく。そしてーー「やったーっ! お城また強くなったー!」可愛いあの子(城)まったり育成生活、始まります。
「女神教の大神殿に攻撃を仕掛ける」真一は宣言した。最強の魔法使い"聖女"まで魔王城の住人となり、人間側の理解者も得られた。今が攻め時と、セレスと共に聖都に乗りこんだ真一は四大枢機卿の一角、聖母卿に狙いを定め攻略を開始する。だが、魔王たちが平和に暮らせる世界まであと少しに迫ったその時、女神の祝福を得たあの男が一万の勇者の大群を率いて復活しようとしていたーー。ゲス参謀VS女神教、最終決戦!? 大人気の異世界勇者攻略譚、第3弾!
拾い上げ作家(デビュー未確約)の中村雄一は、ある日理想に限りなく近い女性の絵美瑠と出会い、交際することに! しかし、ある日絵美瑠が雄一の新たな担当編集であることが発覚!! 二人は動揺するも雄一のデビューに向け、恋人としてだけでなく、作家と編集者としても頑張っていこうと誓い合うが、二人の前にはデビューを阻む悪魔のような編集長が立ちはだかる。二人の恋と夢の行方はーー!? 今"一番応援したい"出版業界の恋と戦い!
意外な一面を見せたカトリーヌ。あれほど意地悪ばかりしていた少女は、本当はノエルのことを……だがカトリーヌの人生は、闇の覇王となって君臨した父親の手によって大きく狂わされていく。この世界で幸せを掴む唯一無二の方法は悪しかない。そう教え込まれていく。一方ノエルは母親に認められるために試練の旅を始める。彼女の手に握られているのはひのきの棒。それは攻撃力たった1の世間でいうところの無いよりマシなガラクタ。されどノエルは、その細い腕にひのきの棒を握りしめ、強大な試練へと挑むのだったーーー。
穢れの獣による襲撃から飛空船団を護り、ボキューズ大森海に墜ちたエルネスティとアデルトルート。森に暮らす巨人族ーカエルレウス氏族と出会った彼らはやがて、巨人族の間で起こる戦いの流れに呑み込まれていった。一方の銀鳳騎士団は飛空船団を再編成、森の奥深くを目指して進む。騎士団長を捜す彼らの行動は森にさまざまな影響を及ぼしてゆき、ついに巨人族の最大氏族であるルーベル氏族が動き出すに至った。圧倒的な力を持ち、さらに穢れの獣を引き連れたルーベル氏族の暴虐に立ち向かうため、エルたちは各氏族を糾合し、諸氏族連合軍の立ち上げを計画する。
人の魂を生贄にし、世界の理を捻じ曲げる秘術を悪用している魔物たち。そのことを知ったケイオスは秘術の発動を阻むため教会と協力する。魔物の脅威に対して、同盟を結んだ三国は連合軍を結成し、新たに設けられた駐屯地で魔物の侵攻を防ぎ、北にある魔物の拠点を突き止めるため探索部隊を派遣する。ケイオスは駐屯地で周辺の魔物の討伐を行っているが大規模な魔物の侵攻の兆候はなく一時の平和が訪れていた。そんな中ケイオスはアレクシアがヴァイクセル帝国の皇帝ヴィクトルと結婚する噂が流れていることを耳にする。自分の想いに悩むケイオス。悩んだ末に彼が出した答えとは。大人気異世界ファンタジーついに完結!
新たに仲間を加えたライエル一行。アラムサースで仲間にしたのは、ミランダ、シャノン、ポヨポヨ(仮)の三人だった。どんな場面でも活躍する優秀なミランダ。古代人が作り出したメイドロボであるオートマトンのポヨポヨ。魔眼という凄い能力を持ったシャノン。この三人がいればアラムサースで大活躍も可能ーーな、筈だった。そう、筈だった、のだ。ライエルの一番になりたいと公言したミランダは、パーティーの人間関係を壊してしまう。ポヨポヨはノウェムの事を女狐と呼んで敵対心を抱いていた。魔眼を持っているが、ソレを活かしきれないシャノン。シャノンに関しては、ライエルを「ヒモ野郎」と罵る始末。新しい仲間を加え、新たなパーティーで大活躍するはずが、連携も取れなくなりボロボロになってしまうのだが……。
結界が破れ、魔物が押し寄せるという王都の危機を無事に乗り切ったリョウ。しかし結界が破られたのは、王都周辺だけではなかった。王国全土に及んでいたのだ。リョウや学園の生徒たちはそれぞれの領地を守るために学園から旅立つことに。その道中でも魔物に襲われ、治癒魔法が使えるリョウは捨て身の攻撃で魔物を撃退していく。しかし、魔物が出るたびに無茶な戦い方をするリョウに、コウキは疑問を覚える。何か隠し事があるのではないかとリョウに問うコウキ。王家が隠しているかもしれない魔法の秘密を知ってしまったリョウ。そのことで押しつぶされそうになっていた心のうちを、リョウはコウキに打ち明けるのだった。