2018年1月12日発売
エルレンテ王国第一王女ロゼは、姪のアイリーシャと対面した瞬間この世界が前世でプレイした乙女ゲームの舞台だったことを知る。問題はゲームの内容、コンセプトが『すべてを失った貴女が掴み取る愛』で、亡国の姫がヒロイン。名前に容姿も可愛い姪っ子と完全一致…つまりエルレンテ王国は確実に亡びます!ひそかに戦慄するロゼが、攻略対象のノアとのデート中に突然にひらめいたのは「この王国を花の溢れる観光地として発展させ滅亡を回避させる」こと!?前世の知識を巧みに活かして観光ツアーや名物スイーツ、カボチャ祭り(?)を大計画!一風変わった異世界ガイド・ファンタジー!
病が蔓延した辺境の地での功績が、国から認められ始めたエメ。魔道具がもっと人々に幸せをもたらすきっかけになればと奮闘する日々を送るなか、ついに王都へ恩人・ジゼルを呼び寄せることに。念願だった姉妹で営む薬屋の開店作業に追われる中、オープン前に何故か王女がお忍びで来店。それが国をも巻き込む大波乱へ!!さらに、息つく暇もなく姉・リディルの結婚話まで持ち上がりー!?自由な心を忘れない少女の成長ストーリー。第4巻は異世界幸福編。
乙女ゲームの世界で悪役令嬢の「マリアベル・テンペスト」となっていた主人公。意思はあるのに行動出来ない、完全オートモードでの五周に渡る破滅エンドを経て、なぜか行動の自由を手に入れた。破滅へのフラグを回避するべく、奮闘するマリアベルはついに乙女ゲームの舞台であり、攻略対象たちが一同に会する「アヴァントール魔法学園」へと入学した。悪役令嬢であるマリアベルにとって、乙女ゲームの攻略対象はあらゆる不幸のフラグ創造主。しかしついに、最後に残った五人目の攻略対象と出会ってしまう。しかも席が隣!行動の自由を手にしたマリアベルが過去のオートモード破滅エンドの経験を活かして奮闘する、乙女ゲーム転生ファンタジー第二弾!
アニメの“らすぼす”に転生してしまった魔女のソニア。彼女は自分が悪しき魔女として討たれる未来を知っていた。そんな物語からの離脱を望んだソニアは、破滅へのきっかけである王子との婚約破棄を受け入れることに。その代償として前世でお気に入りだった騎士・ヴィルを従者として手に入れることに成功した。本来刺し違える役目を背負っていたヴィルと故郷で平穏に暮らすことを望むソニアだけれど、ヴィルは彼女を悪い魔女だと決めつけ反発ばかりで…!?奇妙な運命に抗う“らすぼす魔女”の快進撃がスタート!