2018年8月18日発売
「このまま世界が…先生とわたしのふたりきりになってしまえばいいのに…」その日、フランドールに激震が走った。王爵セルジュが、突如としてランカンスロープとの融和という革命を宣言。都市に公然と姿を現す夜界の住人・ワーウルフ族に、人々は恐れ戦く。しかし希望は残されていた。ひとの姿をした光ーメリダ=アンジェルが革命を止めると記された予言書が見つかったのだ。それゆえワーウルフ族から狙われることになるメリダとクーファ。闇に沈みゆく街を密やかに逃避行する中で、過酷な運命に押しつぶされぬよう、暗殺教師は少女を抱きしめるがー。
「お母さんは、とっても素敵なお店だと思うわ!」ゴブリン討伐クエストでは、ゴブリンに料理を、学園では、臨時教師としてお母さんの素晴らしさを教える頼れるお母さん、大好真々子が親子の悩みを解決する“お母さん屋”を開くことに。国の女王や王子、甘えすぎる娘に困る母親などの相談を見事解決していく中、ゲーム内のキャラクターと結婚したいというテストプレイヤーの母娘が訪れー!?「マー君をドキドキさせちゃうのは誰なのか、ドレス選びで勝負よ!」お見合いパーティに参加することになった真人たちは、幾多の障害を乗り越え、無事カップル成立できるのか!
人間がヒトと呼ばれ、他種族の家畜や奴隷として虐げられている世界。奴隷の身ながらも、ヒトが誇りをもって生きられる国を作るという大望を抱き、知を磨き続ける少年ジノがいた。そんなジノを見初めたのは、ヴァンパイアの姫ヘネシー。ストーリア公国の跡継ぎ候補ながら辺境で燻っていたヘネシーの想いを見抜いたジノは、彼女に仕え、内政・交易・軍事と様々な分野で天才的手腕を発揮。彼女の領地を瞬く間に豊かにする。「ジノの夢はあたしが叶える。だからずっと傍にいてくれる?」そして、ストーリア公国に未曾有の政変が勃発するとき、ジノの才能は最大の輝きを発揮するー天才軍師として!
孤独を恥じず、集団に属することのストレスを何よりも嫌う。ひとりで過ごす時間が最高の贅沢ーおひとり様至上主義な高校生・姫宮春一は理想の学園生活を謳歌していた、はずなのに。学園の完璧ヒロイン・美咲華梨から友達作りを手伝うと言われ、趣味がドンピシャに合うクール美人・羽鳥英玲奈には懐かれる。-そんなおひとり様ライフを邪魔される状況を春一は許さない!「ひとりが寂しい?余計なお世話だバカヤロウ!!」めんどくさい性格ゆえに自らフラグを折りにいく春一だが、なぜか美少女たちは誤った方向に絶賛、逆に注目を浴びてしまって!?ひねくれボッチートな青春ラブコメ、堂々開幕!
「令音さん。-明日、俺と、デートをしませんか?」崇宮澪によって最悪の結末を迎えようとしたその時、五河士道は“六の弾”を使用し、最終決戦手前の日へと戻ることに成功する。最強の精霊に為す術もなく倒れていった精霊たち。絶望的な力の差を前に士道は思い出す。力ではなく対話によって、精霊を無力化させる唯一にして、これまでやってきた方法ーデートして、デレさせることを。「みんなの力を貸してくれ、俺たちの戦争をー始めよう」精霊たち全員のサポートも受け、世界の命運を懸けて、始原の精霊をデートして、デレさせろ!?
春が来て、ついに始まった涼花との学園生活。登下校も昼食も一緒、さらに涼花の小説も高校編に突入するとあって、取材にはますます熱が入り…。「こ、これも取材ですから」ベタベタしたまま学園を一周したり、部活見学では「が、がんばれがんばれお兄ちゃん…!」チア衣装の涼花が(張り合った舞も)なぜか一生懸命俺を応援!?だけどこの精力的な活動の結果…「兄妹以外の怪しい関係などないでしょうね?」校内で涼花との関係が噂されるようになってしまい!?と、とにかく涼花の悪評を流すわけにはいかない。取材は控え目にーいや涼花、『隠れてイチャイチャ作戦』ってそれ無茶だから!
「オレはーパウラ・オーダーの遺志を継ぐ者だ!」-復讐を誓った少年に訪れるのは、悲願の邂逅と悲劇の再会。獣人領で発生した食糧の不可解な消失事件に、“大罪紋”の残滓を見出したアクスたち。ところが現地に潜入した彼らを待ち受けていたのは…巨木のごときクマで!?また時を同じくして、獣人と密約を結ばんとする帝国第二王子リカルド、護衛としてセイガも獣人領に足を踏み入れ、さらに謎多き“赤羽宗”まで姿を現した獣人国は、謀略が連なる戦場と相成った!そしてこの事態の鍵を握るのは、新たな“瞳を持つ者”でー。これは、反逆の英雄譚。革命支配の力で世界に伝説を刻め!
交換条件でシスベルの護衛を引き受け皇庁入りすることになったイスカ。真意を知らないアリスリーゼは、寄り添う二人を目撃してしまい、大いに心を乱される。一方、王宮では女王ミラベアを狙った暗殺事件が起きーー
航空技術が高度に発達した世界ー。暴空族に襲われる少女・灰松五色を圧倒的なヘリ操作で助けた京塚結人は、空対空戦を極める“ACTS”へ入隊を果たす。鳴り物入りでACTSに加わった結人は、エースパイロットに成長した幼馴染み・天草奈雲とバディを組んで空を守る任務に就くが、彼と一緒に飛びたい少女が次々と迫ってきてー「結人君、手取り足取り教えてよー」「君に…興味がある」「ちょっとみんな!ユイ君は私と組んでるのよっ!!」そんなハーレムも束の間、世界の秩序を脅かす五色の秘密が明らかになり!?美少女ヘリコプターアクション、テイクオフ!
白の女王が支配する第三領域から脱出し、第八領域に辿り着いた時崎狂三。第八領域では支配者側の絆王院華羽と、叛逆軍の銃ヶ崎烈美による終わりなき戦争が繰り広げられていた。次なる領域に行くため戦争を終わらせようと狂三は、絆王院側につくのだが…。離ればなれになった緋衣響はなぜか叛逆軍側で着々と上官としての地位を固めていてー。「わたくしも折角ですから全力を出すことにいたしましたの」「全員撤退!あそこにいるのは自意識を持った爆弾です!」少女たちのひと夏の思い出は、花火のように鮮烈ながらも、散ってしまう儚さと寂しさもあり…。
庄川さんの妹、真琴さんは魔光少女じゃない。(一般人!)彼女の恋を成就させるため、夏休みの旅行でもフォロー命な僕。水着に花火に肝試し、夏の定番イベントでいつも通りフォローは完璧!…と思ってたら、魔光少女二人の方はいつもと違う様子。庄川さんと好乃さんからの『特別』発言によって僕らの関係に大きな変化が訪れてー。「平地くん、今度は…私から。進もうと、思うの」「ツネちゃんはさ、恋してる相手っている?」…はい?修羅場?いやいや、お助けキャラを奪い合うわけないじゃないですか。無自覚包囲の勘違いラブコメ!