2019年4月発売
高校生の蒼は、幼なじみの一威に「似合わねえ」と言われて以来、おしゃれを避けてきた。気づけば蒼は地味グループ、一威はトップグループのリーダー。学校では距離を置こうとする蒼だけど、気にせず声をかけてくる彼と一緒にいれば、やっぱり楽しくて…。弟のような一威の存在が、少しずつ変化しはじめたある日。トップグループの麗香に呼び出された蒼は、一威に告白すると宣言されて!?キミとつながる片恋ストーリー!!
平凡な学園生活を送る高校生・鷹野祐。自らモブとして目立つことを避ける彼は、カースト上位陣すら近付けない、孤高を貫く学園一の美少女・衣川マトにーなぜか、抱きしめられて!?注目を集める祐だったが、彼女自身は周りの視線なんてお構いなし!告白してきたイケメン生徒会長をもスルーして、全開の好意を向けてくる。学園一とまで言われる美少女と過ごすことで、充実した学園ライフを送る祐だったがー彼が自らモブとして過ごす原因となった過去と、彼女は何か関係があり!?モブが好感度MAXの美少女と送る、最高の学園ラブコメ!
勇者のパーティーから離脱したルーティを追い求め、辺境ゾルタンの遺跡に人類最強の英雄達が集結する。卑劣な策略を巡らせ自らの野心の為にルーティを連れ戻そうとする『賢者』アレスと、妹の身を案じる『導き手』レッドの再会は遂に全面対決へと発展し!?世界を救う役割を強制された『勇者』である事を拒み、兄を愛し一人のルーティとして生きていく事を決意した少女による戦いの結末や如何に。宿命を背負う妹と役割から外れる事を選んだ兄。世界の運命を担った兄妹の、新たなる幸福な日常がはじまるー。
親の再婚できょうだいになった水斗と結女は、元恋人同士。両親の前では“家族”らしく振る舞うも、二人きりになるとあの頃の思い出が蘇り、やっぱりお互いが気になる日々でー。そんな中、水斗の前にぼっち系オタク少女・東頭いさなが現れ、二人はすぐに意気投合!図書室で放課後を過ごす関係に!?ただの気の合う友達だと真顔で言い張る水斗といさなの、友達以上な距離感に結女はやきもき。しかも、「わたし、水斗君の彼女に、なれますか…?」徐々に水斗への恋心を自覚していくいさなを、“水斗の義姉”として応援することに!?恋と友情ときょうだいの絆が錯綜する、『水斗攻略作戦』が始まる!
「あなたを助けられてよかった。だって、だってわたし…」帝国の侵略で滅亡寸前の小国クーファ。若き騎士ラシードは、王国が滅亡する度に時間が遡る不思議な体験を繰り返していた。名門の出自ながら、“臆病者のラシード”と呼ばれていた彼は、幾多の戦乱を経験する内に最強の力を得、クーファ救国の道筋を探っていた。遡る度に共に戦い、彼を信頼する幼馴染の女騎士パルミラにいつしか心惹かれるが、彼女は最後に必ずラシードを庇って死んでしまう。パルミラを守るためラシードは恋心を封じようとするが…!?孤独な黒騎士と彼を救うべく剣を振るう女騎士の胸焦がすファンタジー戦記、堂々開幕!
陰で“極悪令嬢”と恐れられる侯爵令嬢・ローザリア。レスティリア学園に通う王弟・レンヴィルドと騎士カディオとの仲が深まると、私が「正ヒロイン」だと名乗る少女が現れて…実はこの世界は“乙女ゲーム”で彼らは転生者だった!?そんな設定つゆ知らずなローザリアは、攻略対象を次々と籠絡していき?「これだけの非道を、ただの役柄で演じられるとお思い?正真正銘、極悪令嬢ですわ」WEB発・最強の悪役令嬢、爆誕!
俺には『他人の俺に対する好感度』が見える。その能力を駆使して(?)、なんとか現代歴史文学研究会の廃部を先延ばしに出来た。そして、今度こそ正式に廃部を回避しようと俺たちが目論んだのはー虎尾の画力を活かしたマンガ制作で!?マンガのストーリーを考える為、実際に恋愛シチュエーションを試すことになったのだが、そこでも北条はとにかく大胆!そしてアプローチを繰り返す北条に対抗したのか、虎尾と龍田もやけに積極的で!?え、お前らの好感度も上がってんの!?好感度限界突破な全肯定系女子と送る甘イチャ学園ラブコメ、イベント満載で三つ巴な第2巻!
「教室って、グラデーションになってる」目立たない女子高生の志乃莉は、憧れの男子・みさきと付き合っていた。でもこの恋は“秘密”。こっそりSNSに想いを吐きだしていた志乃莉だが、ある日、不思議な世界ークラスのヒエラルキーが逆転した“もう一つの2年B組”に迷い込んでしまい!?圧倒的支持を得た放課後ドラマシリーズが小説で登場!HoneyWorksのMV・エピソード0「告白してもいいですか」も完全小説化!!
「お主臭いぞ」というガーネットの一言で迷宮探索をお休みすることになった日。漆黒鎧を洗濯中のアルバが出会ったのは、史上最速で六階級冒険者に昇りつめた神速のチドリだった。チドリはアルバが目の敵にしている暗黒騎士と気づかぬまま、剣の稽古にデートにと親交を深めてしまう。一方、チドリの所属するクラン・白翼団は、国の命令で暗黒騎士の暗殺計画に協力することになりー。恋と野望が交差する、伝説の暗黒騎士の新たな伝説、第二幕!
酒場で働く少年レンは歯がゆい思いをしていた。街を守ってくれている凄腕の女魔物狩りオルカが、同じ魔物狩りである男性達からまがい物扱いされているからだ。神聖な存在“うたうたい”がその歌による加護を男性にしか与えないため、女性の魔物狩りは見下されていた。オルカの癒しになれたらと、今日もレンは歌う。彼女から向けられている気持ちにも自分の歌に眠る力にも、まだ気づかないままー。想いが世界を変える王道シンフォニック・ファンタジー!
求人誌で見つけた「異世界帝国府 皇帝 時給二万円」の募集につられ、異世界で本当に皇帝になってしまった俺ー守広好城は即位して早々に蛮族との戦いを歴史知識を駆使して鎮圧し、一躍英雄となった。しかし、安心したのも束の間で平和は長く続かなかった。なんと今度は帝国内に疫病が蔓延し、さらにはこの機に乗じて隣国が帝国の領土を侵略すべく迫ってくるのだった!俺は自らの知識を頼りに策を練るのだが…!?異世界帝国運営記、第二弾登場!
反乱軍を迎え討つため、かつての敵のウルタ砦で過ごすカズキ。双子の弟であるユアンからは相変わらず嫌われていたが、兄のユリンから、ユアンの女嫌いの理由と二人の過去を聞く。自分達を売った母親を自分はもう捨てたが、ユアンはずっと母親から受けた傷を抱え続けている。そんなユアンの傷を癒してほしいと願うユリンに、カズキは自分にできることは必ずすると約束する。一方、ウルタ砦に姿を現した反乱軍が用意していた兵器に、皆は見慣れぬせいか怪訝な表情をするばかり。だが、カズキは悲鳴を上げてしまう。それは爆弾、そして大砲だったのだ。
木造帆船での長く危険な航海の末、ついに『黄金の木の葉号』は北大陸に到着する。フレア姫の判断で、一行は『教会』の影響が比較的小さいという、ポモージエ港へ停泊することとなった。久しぶりの陸上生活で一時休暇を与えられ、買い物に出ていた侍女のマルグレーテは、路地裏で孤児の少年に声をかけられる。なんでも、善治郎たちと同じ宿に泊まっている、ヤン司祭に言伝を頼みたいのだという。「放っておいたら大変なことになる」という少年の言葉を聞いた善次郎は、ヤン司祭に事の顛末を伝え、宿で共に話を聞くことになる。そこで少年が口にしたのは、なんと「『騎士団』がこの国を攻めてくる」という内容だった。
傭兵団同士の抗争に勝利し、ビムラの最大手にまで登りつめた山猫傭兵団。それは業界内の勢力図が大きく塗り替わり、大きな注目が集まることを意味していた。団員たちの生活向上のため、密かに商工ギルドに属さない商売を始めたウィラード。しかし、傭兵が自分たちの既得権益を侵食してくることを権力者たちが許すはずがなかった。ビムラ中央会議議長、エルツマイユが選んだ方法はー「本日はウィラード・シャマリ殿に、おめでたいお話をお持ちいたしました」。持ち込まれた縁談は団員たちを巻き込んでの大騒ぎを呼び起こす。なぜなら、その相手が…。
エリピア大陸は現在、ロンボウ王国、アインラード帝国、そしてミサリナが代表となった南部商会連合の三大勢力が、互いを出し抜こうと牽制し合っていた。そこで、ロンボウの王となりつつあったフリンジワークは、アインラードのシャロン、南部商会連合のミサリナを招集して、「ゲーム」を持ちかける。国宝でもある三枚のコインをそれぞれが所持して奪い合い、三枚揃えた勢力が強大な力を得るというもの。それはあまりにも荒唐無稽な提案だったが、話を聞いたシャロンとミサリナは乗ることにした。あらゆる方面から命を狙われ続け、地下に潜っていたセイギもまた、このゲームに巻き込まれていくことになる。策を巡らし裏をかき合う、命がけのゲームの行方はー。
皇帝の魔の手から逃れた日下部虎次と仲間達は、辺見朱夏の案内で、亜人であるネコネ族の集落にたどり着いた。長であるバーバの厚意で、しばらく集落で過ごすことに。やがて、元皇女であるサラ・サラディーン・エシュトが周囲との軋轢を生むようになっていた。やるべきことをせず居丈高なサラに対して誰もが不満を抱き、特に結城八重は爆発寸前。虎次自身にもくすぶる思いがあった。また、一行は変装魔術の使えるネコネ族のニースと行動を共にする。追われる身となった虎次達は、変装しなければならなかった。他の日本人達を捜すため、日本に戻る手段を探すために、商業都市リーンガムへ向かうのだがー。
アインビストから再びボーンソニア王国へ戻ってきたヒカルは、無実の罪を着せられているラヴィアに白昼堂々と歩けるようになってほしいと強く思い始める。王宮が次期王位継承争いで混乱している今ならば無実の罪を晴らす方法があるかもしれないと考え、ヒカルは王宮内に忍び込み、王女クジャストリアと接触する。そこで知ったのは、王女がローランドの知り合いだったという事実。さらに、クジャストリアが王位に即くためには三家ある公爵家すべての賛成が必要なのだという。しかしそのうちの一つ、ナイトブレイズ家の次期当主は原因不明の病に伏せており、父親の公爵は執務もままならない。ローランドとの縁もあり、事態の収拾に手を貸すことにしたヒカルは、病の原因を究明するために公爵家に向かうのだがー。
歴代最高と呼ばれる体力を持つルードは、大盾で敵の攻撃を引き受けるタンク役として、勇者パーティーで活動していた。しかし、思うように迷宮攻略が捗らないことに苛立った勇者のキグラスから、無駄に体力を削られるだけの役立たずだと言われ、パーティーを追放されてしまう。ルードはひとまず、久しぶりに最愛の妹に会おうと故郷に帰ることにする。その途中、魔物に追われている少女を見つけて助け出した。助けた少女はとても珍しい「鑑定」のスキルを持っていた。少女に頼んで「鑑定」してもらうと、これまで使えないと思っていたスキルは、実はとてつもなく強力なスキルであったことが判明する。ルードは持ち前の膨大な体力とスキルを駆使して、最強のタンクとして実力を発揮していくー。