2021年11月19日発売
〈あらすじ〉 ついに世界が妖魔の存在を知ることに。 そして妖魔たちも活動が活発になり、ついに十二魔将の一人が札幌の中心地を結界によって封じ込めてしまう。 来るべき『大侵攻』のための儀式を行うために、妖魔は本格的に活動を開始した。 そして妖魔をめぐる争いは、国家中枢までも巻き込み始める。 『異世界から購入した物品』で危機を乗り切ろうとする主人公たち──彼らの戦いの行方はどっちだ! 〈著者からの一言〉 みなさんご無沙汰しています。 物語の中心を走り続ける乙葉浩介たちは、三巻ではさらに飛んでもない事態に巻き込まれます。 チートスキルを駆使しつつ妖魔と戦ってみたものの、妖魔たちは過去の知識と経験から、主人公たちを追い詰めていきます。 それでも頼もしい仲間たち、そして協力者たちの手によって、危機を乗り越えていく主人公たち。そして明るい高校生活は大きな変化に直面したものの、それでもまだ日常をのんびりと過ごしたい乙葉浩介。果たして、普通の高校生活を取り戻すことができるのか!! 次巻では、さらに追い詰められることになる乙葉浩介をお届けしたいものです。 それでは、四巻でまたお会いできたらいいなぁ(切実)。
最強の種族『竜王族』に育てられた人間の子供・アイレン。ある日、人類による略奪行為が限界を超えたと判断した竜王族は、人類を生かすか滅ぼすか見定める使命をアイレンに与え、貴族やエリート階級の子供たちが通う王都学院に入学させることを決めた。アイレンの使命と本当の実力をまだ知らない同級生たちは、アイレンを田舎者の平民としてバカにした態度で接するが、学院での魔法の授業などを一緒に受ける中で、次第にアイレンの見方を変えていく…。果たして、アイレンは人類に対してどのような結論を出すのか…!?
世界規模の魔導列車が完成し、開通式に呼ばれた冬夜たち一行。列車での旅を楽しみつつ式典も滞りなく進む中、『子供たち』のうちの一人がブリュンヒルドの城下町に現れたという情報が入る。果たして合流したのは誰の子供なのか。そして、裏でうごめきつつある新たな陰謀は、まだ見ぬ『子供』とも絡んできていてー!?大人気異世界ほのぼのファンタジー第25巻!
妖精の国に平和を取り戻したアタルたちは、次なる宝石竜が復活の兆しを見せる「天空の島」へと向かう。キャロの両親の助力でたどり着いた「天空の島」だが、そこで出会ったのは古代竜人族の少女・リリアだった。戦闘に不慣れなリリアを鍛えることになったアタルたちはー!?
ルピス女王ひきいる20万の軍の包囲を受ける、亮真軍の拠点・ティルト砦。しかし亮真の策謀によって兵糧が不足した北部征伐軍の戦意は低下し、ティルト砦を攻めあぐねていた。いっぽうローゼリア王国軍の後方では、かつてルピス女王に敗れた勢力が反乱を企て…。危機を好機に変える青年君主・亮真の活躍を描く異世界召喚戦記、待望の新刊!
不慮の事故により、異世界で最強の林檎に転生してしまったサラリーマン・フルツ。喋る魔法の杖の少女・グリダや、冒険者のフレッサ、ダティルと不思議な絆で結ばれたフルツは、仲間たちと共に世界樹を目指す!!その旅の途中、とある出来事から“入れば二度と出られない”という迷宮に潜入することに。数々の罠や敵を切り抜けたその先には、神と崇められる大樹の化身が待ち構えていた!あらゆる難敵を超絶スキル&仲間とのコンビネーションで打ち破る、植物界最強主人公による異世界冒険譚、第二幕!