作者 : かざま鋭二
沖田よ、最終日の主役たれ!! 『風の大地』の主人公・沖田圭介が プロデビューわずか2年あまりで挑んだ『全英オープン』で、 最終日・最終組でG・ノーマンと回ることになった。 キャディ、リリィ・マクガンの助けを得て、 巨大な敵に勇気と若さで挑む!! 【編集担当からのおすすめ情報】 全英オープンの舞台となったリンクス、 ターンベリーを描いた超美麗カラーイラストや、 漫画家・かざま鋭二氏がいつもと違う手法で描いた “沖田圭介”のカラーイラスト口絵も収録!! round.1 心のアゲインスト・・・・・7 round.2 追う者、追われる者・・・・・29 round.3 蛮勇の時・・・・・51 round.4 勇気には勇気・・・・・73 round.5 最終組のゴルフ・・・・・95 round.6 ビューティフル!!・・・・・117 round.7 最終日のフルショット・・・・・139 round.8 30cmの硬さ・・・・・161 round.9 2つのフルショット・・・・・183 round.10 運命が愛した者・・・・・205 round.11 マッチプレー!!・・・・・227 round.12 最終日、18番ティ・・・・・249
全英オープン覇者の決まる日 ノーマンとの一騎打ちになった沖田圭介。 優勝を手にする者は? そして、キャディ・リリィに思わぬ運命が待ち受けていた…… 【編集担当からのおすすめ情報】 “出会い”と“別れ”を大切に描いてきた 原作者・坂田信弘氏と作画者・かざま鋭二氏。 長きにわたる連載の中で、 両氏が最も悩み抜いた場面は別れの場面だったようです。 人と人が別れる時にじっとりとした風が吹くのは当たり前。 けれども、清涼感溢れる風を吹かせるにはどうしたらいいのかと。 全英オープン編完結刊、どうぞお楽しみください! round.1 それぞれのティショット・・・・・7 round.2 終局へのアプローチ・・・・・29 round.3 奇跡・・・・・51 round.4 カップへ・・・・・76 round.5 最後のパット・・・・・99 round.6 赤灼け空の終局・・・・・121 round.7 メジャーで勝て!!・・・・・143 round.8 その翌朝・・・・・165 round.9 砂に描く軌跡・・・・・187 round.10 岐路・・・・・209 round.11 オランダオープン・・・・・231 round.12 喪失・・・・・254 round.13 北の果てにて・・・・・275
沖田、試練を乗り越え全英オープン本選へ! 『風の大地』の主人公・沖田圭介が プロデビューわずか2年あまりで挑んだ『全英オープン』!! 順調に初日を終えるかに見えた沖田に ターンベリーが牙を剥く。 心も体も切り替えて臨む2日目。 キャディ・リリィとのタッグが功を奏し、 予選通過となるか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 沖田圭介が人生ではじめて全英オープンに挑んだ彼の地は、 運命のキャディ、リリィ・マクガンとの出会いの地でもあります。 そして忘れてはならないのが、 周囲への敵意を隠さずにプレーする河内。 沖田、河内、リリィ……衝突を繰り返し、苦しみながらも、 一途に生きる青年たちの青い日々をお楽しみください。 round.1 風の影 round.2 好きな人 round.3 信じる道 round.4 海霞 round.5 老人の想い round.6 嵐の中で round.7 傷 round.8 痛み round.9 千鳥足 round.10 2人の男 round.11 奇跡 round.12 運命の序幕
運命がはしり出す。沖田、最終日へ! 『風の大地』の主人公・沖田圭介が プロデビューわずか2年あまりで挑んだ『全英オープン』!! クランプトンとの出会いが沖田のゴルフを変えていく。 全英オープン最終組でまわることとなった沖田は、 何を眺め、何を思い、あの白球を打ったのだろうかーー 【編集担当からのおすすめ情報】 作品内で名勝負とうたわれるグレッグ・ノーマンと沖田の対戦。 一打ごとに人々運命が変わっていき白熱していきます。 お楽しみください! round.1 羅針盤・・・・・7 round.2 逆風・・・・・29 round.3 野菊・・・・・51 round.4 息子よ・・・・・73 round.5 バンカー・・・・・95 round.6 砂地獄・・・・・118 round.7 夜の影・・・・・141 round.8 夜明け・・・・・163 round.9 最終日、1番ティ・・・・・185 round.10 散った思い出・・・・・207 round.11 運命、迅る・・・・・230 round.12 礼拝堂への道・・・・・253 round.13 七色の風・・・・・275
坂田塾で語り継がれる女性の一代記! 十数年前に退塾した 教え子・伊藤すみれから 塾長・坂田信弘に突然の連絡があった。 「もう一度、坂田塾に入りたいんです!!」 再入塾を直訴する奇妙な連絡に 首をかしげる坂田だったが、 次第にその理由が判明していくーー 【編集担当からのおすすめ情報】 圧倒的なスケールでゴルフを描く漫画『風の大地』の 原作者/坂田信弘氏、作画/かざま鋭二氏のお二人が、 理屈抜きに描きたかった実話をもとにした物語です。 『大地の子みやり』、『大地の子ゆう』に続く “大地の子シリーズ”最新作が1、2巻同時発売となります!! 第1話 声が聞きたい・・・・・・・・・・・・・・5 第2話 自信を持ちたい・・・・・・・・・・・・33 第3話 一緒に戦いたい・・・・・・・・・・・・61 第4話 分かり合いたい・・・・・・・・・・・・87 第5話 夢を見たい・・・・・・・・・・・・・・・・113 第6話 試合に出たい・・・・・・・・・・・・・・135
ある坂田塾生の壮絶な人生譚がここ! 自分が砕け散るまで、 無力さを思い知るまで、 ゴルフクラブを振り続けた 坂田塾・タイ合宿の22日間は、 白血病で闘病中の伊東すみれを強く支えた。 諦めない者こそが、 いつか光を放つことを あの時知ったからーー 【編集担当からのおすすめ情報】 運命が引く一本の線を ひたする歩むだけが人生なのだろうかーー 闘病という孤独な戦いを強いられたすみれだが、 力強く前を向いて進もうとする姿は 目に焼きつく事と思います。 第7話 自分を変えたい・・・・・・・・・・・・5 第8話 残りたい・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 第9話 夢をつかみたい・・・・・・・・・・・・53 第10話 答えを知りたい・・・・・・・・・・・・75 第11話 前を向きたい・・・・・・・・・・・・・・97 第12話 乗り越えたい・・・・・・・・・・・・・・119 最終話 ありがとう・・・・・・・・・・・・・・・・143
沖田圭介、最初の“全英オープン”伝説! 『風の大地』の主人公、沖田圭介が、 プロデビューわずか2年余で挑んだ『全英オープン』の全貌。 全英オープンの舞台となったリンクス、ターンベリーを描いた 超美麗カラーイラストや、 漫画家・かざま鋭二氏がいつもと違う手法で描いた“沖田圭介”のカラーイラストも収録!! 【編集担当からのおすすめ情報】 沖田圭介が人生ではじめて全英オープンに挑んだ彼の地は、 運命のキャディ、リリィ・マクガンとの出会いの地でもあります。 一途に生きる青年の青い日々をお楽しみください。 round.1 戦士の休息・・・・・7 round.2 プレストウィック・・・・・29 round.3 キャディの血・・・・・51 round.4 再会・・・・・73 round.5 第一打・・・・・95 round.6 一人言・・・・・117 round.7 キャディの役目・・・・・139 round.8 酔っ払い・・・・・161 round.9 ラビット・・・・・183 round.10 ふたりの女・・・・・205 round.11 熱い視線・・・・・227 round.12 花火合戦・・・・・250 round.13 経験浅き者・・・・・273
夢、尽きるまで。沖田圭介は進む。 その時、ゴルフの聖地セント・アンドリュースの空気が揺れたーー 14番ホール第2打地点で、 首位リックと4打差の沖田は2アイアンを選ぶ。 沖田が刻みに徹したプレーをするものとばかり、 皆が思っていたところ………放たれた球はカップイン!! アルバトロスという異次元の出来事に度肝を抜かれた観客達。 ゴルフの聖地は大歓声に包まれる。 その光景を目の当たりにしたリックやウォーレンの目の輝きが増したのは言うまでもないーー 呼応する男達が放つ球が描く放物線は、 無我の境地に至る者が故の軌跡か。 【編集担当からのおすすめ情報】 沖田圭介、シルバー・S・ウォーレン、リック・スチュワートーー 男達の魂の削り合いも佳境に!! もう絶対に目が離せません!! ROUND.1 蒼天の一打・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 浮かび上がる線・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 魔弾の射手・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 首位交代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 夢追い人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 ゾーンの連鎖・・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 糸をたぐる者・・・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 本能のままに・・・・・・・・・・・・・・・159 ROUND.9 緊張の糸・・・・・・・・・・・・・・・・・・181
沖田の心に宿る“挑戦”という信念。 「戦略を考えると眠れなくなる……」 出場したプロ全員がティショットでアイアンを選択し、 ボギーで凌げれば万々歳と思える13番ホール。 沖田はティショットをドライバーで振り抜くが、 コース内で最も深いとされるラフに入れてしまう。 首位リックに迫るにはどうしてもこの13番ホールでバーディが欲しい…… 沖田の焦りはとんでもない不運を呼び込んでしまうことになる。 それでもひたすら前を向き続け、勇気を目一杯詰め込んだ熱球を打つ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 13番ホールでは首位を独走するリックも沖田同様に窮地に立たされます。 10年前セント・アンドリュースで開催された全英オープン。 優勝目前のリックは極度の緊張から平凡なアプローチをミスし、その後スコアを大きく崩してしまった経験を持ちます。 あの悪夢と同じ場所に、“今”ボールが落ちている… 自分が進む道を塗り替えられるのは自分しかいないーー リック・スチュワート、正念場です!! ROUND.1 大きな代償・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 想定内の暴挙・・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 時を越える障壁・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 救世主の命題・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 呼吸の狭間・・・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 剛柔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 勇気の切り替え・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 満身の力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・159 ROUND.9 それぞれの剛勇・・・・・・・・・・・・・181
優勝を手繰り寄せる一打を放てる者は? スコットランド人として64年振りとなる 全英オープン優勝を期待され始めたリック・スチュワート。 観客のボルテージが上がる12番ホール・ティグランド。 リックは完璧なティショットを放つがバンカーにつかまる。 不甲斐なさから激高するリック!! アンガス侯爵に見放され、世間から変人と批判され、 友にも見捨てられた孤高の男に寄り添う者はもうブロディしかいない。 リックは再び人に心を預けられるようになるのか!? 【編集担当からのおすすめ情報】 全英オープン最終日。ゴルフの聖地セント・アンドリュースはハードなコースセッティングとなっています。沖田圭介はこの状況下で首位リックに追いつくことが出来るのでしょうか。沖田のゴルフを常に意識し続ける王者ウォーレンも、虎視眈々と優勝を狙っています。沖田が熱源となって、3人はどんどん気勢をあげていきます!! ROUND.1 蠢動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 途の始まり・・・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 合致するライン・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 首位の背後・・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 深い意識・・・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 ナビゲーター・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 リンクスの洗礼・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 刻一刻・・・・・・・・・・・・・・・・・163 ROUND.9 二人の長き影・・・・・・・・・・・・・・185
苦節十年、リック魂の咆哮をあげる!! セント・アンドリュースのロートルキャディ達は、 8番ホールから12番ホールを悪魔の棲む岬と呼ぶ。 予測不可能な風が絶えず舞うこの岬で、 沖田は8番ホールをトリプルボギーとした後に、9番ホールでチップインバーディを取る。 生まれた時から身についているパフォーマンス性の強さを見せるが、 不安定なゴルフは続き、首位リックとの差は7打差まで開く。 首位を走るリックは、運命という無責任な言葉を嫌ってきた男だった。 女神の悪戯も悪魔のせせら笑いにも心を揺るがす事はなく、 積み重ねてきた自分のゴルフに忠実な男だった。 しかし、フェスキュー草が茂るラフからの一打から新たな試練がリックにのしかかる!! 【編集担当からのおすすめ情報】 首位になる者しか分からない苦しみがあります。 優勝経験に乏しいリック・スチュワートが、 首位を走る最中に感じる異様なプレッシャーとは!? 乗り越えた末に待ち受けていたものとは!? 瞳に宿る強い意志は、男を飛躍的に成長させることでしょう!! ROUND.1 取り戻した心・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 痺れ始めた心・・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 猛者揃い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 声援の作用・・・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 頑固者の奮戦・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 郷里の重圧・・・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 運命の選択・・・・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 確信の咆哮・・・・・・・・・・・・・・・・159 ROUND.9 誤算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・181
沖田の全英、ここに終わる!? 「模倣のゴルフは、絶えず私の後を追う事を意味する」 単独首位に立つリックは、 惜しげもなくリンクスで編み出したショットを沖田に見せつける。 沖田はすぐさまその球を模倣し、食らいついていく。 両者が繰り出すプレーに、緊張を解く隙などない。 不安定な風が吹く7番ホール。 キャディ笠崎の反対を押し切り、沖田はドライバーでティショットを放つ。 沖田自身でさえも気づかぬまま、 少しずつ歯車が狂いはじめていた…… 【編集担当からのおすすめ情報】 その時は突然やってきました…… 64年ぶりとなるスコットランド人の優勝を期待されるリックと、 7年ぶりに復活を遂げた沖田が死闘を繰り広げる中、 沖田が30センチのパットを外してしまいます。 単独首位リックの背中が見えはじめた瞬間につまずいた沖田は、この後に気を取り直すことができるでしょうか。それとも…… 片時も目を離せない試合が続きます!! ROUND.1 端に立てる者・・5 ROUND.2 喧嘩球・・27 ROUND.3 止まらぬ向上心・・49 ROUND.4 ミスリード・・71 ROUND.5 分かれ目・・93 ROUND.6 救世主・・115 ROUND.7 誤想・・137 ROUND.8 綻びる顔・・159 ROUND.9 感情の渦・・181
全英オープン最終日、野獣覚醒!! 全英オープン最終日、4番ホールで沖田圭介は遂に首位をとらえる。 厳しいコースセッティングの中で戦い抜くために、沖田は宇賀神さんの最後の教えを思い出す………… それは“模倣”だった!! セント・アンドリュースを誰よりも知る者として矜持を持つリック・スチュワート。 リックの持ち球であるビッグドローを完璧に模倣し続ける沖田。 一進一退の攻防を繰り広げる二人にコースがけむるほどの 豪雨と強風が襲いかかる。 首位に躍り出るのは誰だ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 ほら吹き、変わり者、偏屈………… 生まれ故郷のスコットランドでそう呼ばれ続けた男、 リック・スチュワートが世界最高峰の全英オープン最終日に総てを懸けて臨みます。 かざま鋭二氏が描く、リックの気迫に溢れる表情にも注目してください。 ROUND.1 東の空・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 覚悟のフェード・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 過去のリライト・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 発想の転換・・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 音探し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 孤独の男・・・・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 異端の頑固者・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 強欲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・159 ROUND.9 酔いどれの素性・・・・・・・・・・・・181
悲願のメジャー初制覇へ! 沖田圭介と笠崎孝は気持ちをひとつにして 戦い抜かなければならない時に、 ポットバンカーにはまった球のリカバリーショットで二人の意見が割れる。 笠崎の提案する安全策に首を縦に振らない沖田。 その心に響いていたのは今は亡き宇賀神さんの言葉だった。 過去をみつめるだけの臆病者で終わりたくない。 未来を感じ取り、突き進む勇敢な選手でありたいと願う沖田は、 常識にとらわれない奇策に打って出るのだが…… 【編集担当からのおすすめ情報】 「模倣の才能を持てる者がプロになるんだ」 宇賀神さんから沖田への最後の教えは“模倣”でした。 ゴルフの聖地セント・アンドリュースにこだわりつづけるリック・スチュワートが単独首位に立つ今、 沖田はリックに倣っていくことを決意します。 ただ、それは並大抵のことではありません。 沖田がどこまで食らいついていけるのか。どんどん引き離されてしまうのか。 懸命なゴルフが続きます!! ROUND.1 味方の証・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 新しい恐怖・・・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 あの日の目・・・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 聖地の潮目・・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 心の扉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 異能力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 新たな激情・・・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 風の咆哮(ほうこう)・・・・・・・・・159 ROUND.9 超集中状態・・・・・・・・・・・・・・・181
全英オープン最終日スタート。熱量、猛烈! 世界の強豪が競演する夢の舞台ーーー 全英オープンは大会最終日にその様相を一変させる。 1番ホール、観客の熱気と歓声が渦巻く中で 沖田圭介はリック・スチュワートと同組でスタート。 感じたことのない欲望の炎が燃え上がる沖田。 1番ホールでイーグルを奪取し首位に肉薄していく。 一方、狂気を迸(ほとばし)らせるスチュワートは淡々とプレーを進める。 この男から溢れ出る執念に気づく者はまだ誰もいなかった…… 【編集担当からのおすすめ情報】 聖地セント・アンドリュースは誰に味方するのか…… 己に厳しい男達が集まる世界最高峰の舞台で 未だかつてないほど壮絶な戦いが始まります!! ROUND.1 絆の傷跡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 それぞれの朝・・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 新たな挑戦・・・・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 モードチェンジ・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 決意のほむら・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 首位の背中・・・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 響(どよ)めき・・・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 土手・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・159 ROUND.9 遊び心の教え・・・・・・・・・・・・・・181
坂田塾塾長が最も期待した塾生の壮絶な半生 日本女子プロゴルフ界の歴史を変える子だと 坂田ジュニアゴルフ塾塾長・坂田信弘に 将来を嘱望された大川ゆう。 しかし、真っ直ぐな気持ちで生きているのに、 大事な時にいつも人生は曲がった。 気持ちが萎むのを堪え、涙が明日を変えることを信じ、 大川は曲がりくねるゴルフの途を進む。 【編集担当からのおすすめ情報】 ゴルフが人生を狂わせたのか。 ゴルフが生きる途を指し示してくれたのか。 数奇な運命をくぐり抜け、見つけたものとは…… 『大地の子みやり』に続く、シリーズ第2弾が完結!! 第9話 入っちゃえ! 003 第10話 ささくれ 025 第11話 けじめ 047 第12話 あのドローボール 069 第13話 二度目 091 第14話 塾長の贖罪 113 第15話 愛される辛さ 135 第16話 抑えきれない衝動 157 最終話 夢を背負う 179
ウォーレン、明日への咆哮!! セント・アンドリュースの魂が宿る 17番ホールを制する者に勝利の女神が微笑むーー 沖田は1日目、2日目のトラブルを引きずることなく、 勇気に満ちたティショットを放つ。 盤石な試合運びに定評のあるウォーレンだが、 沖田を強く意識しはじめたことから心に小さな綻びが生まれる…… 大会3日目の終盤に大きな波乱が!? 好敵手がいるからこそ恐れと喜びが生まれる。 そう信じる二人の魂はどこまでも熱くなっていく!! 【編集担当からのおすすめ情報】 沖田とウォーレンが同組で回るのは、実に8年ぶりのこと。 終生のライバルと思っていた沖田が 突然ゴルフ界から姿を消してしまったことで、 ウォーレンの心にずっと宙ぶらりんになった気持ちがあった… 今、その熱情が爆発する!!!!
男の意地は原動力!! 石倉、正念場!! 全英オープン3日目。 バックナインに入ると強烈なアゲインスト風で、 沖田はスコアを伸ばせずにいたが、 ウォーレンはスコアを伸ばし続け首位を独走していた。 二人の男の重なり合う強き運命の影は濃さを増していく。 一方、沖田のキャディを務める石倉は体力の消耗が激しく、 キャディとしての役割を果たす事が難しくなってきた。 石倉をかばいながらプレーを進める沖田に、 競技委員が声を掛けた。 その言葉は…………… 【編集担当からのおすすめ情報】 バックナインに入り、悪天候に悩まされ、 相棒の石倉は体力の消耗が激しく、歩くのもままならない…… 悪条件下でも沖田の足取りが鈍くなることは決してない。 その勇姿、是非ご覧ください。 ROUND.1 新たな勇気・・・・・・・・・・・・・・・・・5 ROUND.2 警告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 ROUND.3 二人三脚の旅・・・・・・・・・・・・・・49 ROUND.4 破顔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71 ROUND.5 打ち震える・・・・・・・・・・・・・・・・93 ROUND.6 悪寒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・115 ROUND.7 死線の上・・・・・・・・・・・・・・・・137 ROUND.8 三度目の障壁・・・・・・・・・・・・・159 ROUND.9 二人の戦機・・・・・・・・・・・・・・・181