作者 : さもえど太郎
アパルトマンの大家・カトリーヌの誕生日を祝うため、ジルベールたち住民はパーティを計画する。ケーキを作るため、パティシエのディミトリに習うジルベール。エルザも参加してお菓子作りをしていくなかで、気づいた製菓と料理の違いとは!? そして、パーティ当日、ケーキを振舞うジルベールに、カトリーヌが過去を語る。“アパルトマンと引き換えに実家と縁切りした”その真相はーー。
モデルのアネットと偶然に会ったジルベール。街を一緒に歩いているところを、一番見られてはいけない人物に目撃される!? そして、いよいよ当日を迎えるマルコの姉リカの結婚パーティ。活気だつ厨房の面々とは対照的に、マルコは思い悩んでいたーー。
クリスマスイブの夜、レストランを訪れたのは、ジルベールの過去を知る人物だった。なぜ彼は再びジルベールの前に姿を現したのか？ 一方、アパルトマンでも意外な出会いとすれ違いの物語が。ジルベールが仲間たちの為に自ら動き出すーー。パリを舞台に描かれる“芸術家”たちの物語。
メグレーシェフから副料理長に指名されたジルベール。いきなり厨房を仕切る立場になったものの、部下の料理人たちはクセ者揃いでーー…。腕は一流、心は三流。気弱な料理人成長記！
料理人としての才能を見出され、有名シェフ・メグレーの店で働くことになったジルベール。初めてできた部下や芸術家が暮らすアパートの隣人たちなど、個性的な面々との出会いに戸惑いつつも、気弱な青年は一流シェフへの道を歩み始めるーー。腕は一流、心は三流。気弱な料理人成長期！
パリのレストランで働く気弱な青年・ジルベール。雑用係として、毎日皿を洗い続ける平凡な日々を送る彼だったが、陽気な新人・マルコとの出会いによって、世界は変わり始める。気鋭の新人が全霊で描く、すべて人々に贈るお仕事青春ストーリー。
