出版社 : 新潮社
”寝取られ”がないと興奮できなくなってしまった主人公。 彼はどんな状況に対しても「もし寝取られだったら……」と考えてしまうクセがあり?!
「死体担ぎ」は、危険な場所で亡くなった人の遺体を回収しに行く仕事。「死体でもいいから帰ってきて欲しい」という遺された人の声に応えて、ネムは命懸けで死体を担いで帰ってくる。
魔人イーギルシャイナは呪った相手を操ることで、自らの手を汚さず敵を殺害してきた。その呪いを受けたシルミルクはユーリスの首を一刀両断させられてしまい……。
幼なじみの風格が現れてないこともない航平と楓。修学旅行はまだまだ終わらない!付き合い始めた舞衣と矢野に触発されて、楓が航平を独り占めしたくなっちゃった!? さりとて幼なじみになっていく系(?)ラブコメディ、第14巻。
着物スタイリストとして独り立ちしたももは、亡くなった祖母の産地巡り日記を頼りに新潟取材へ出かける。仕事が充実する一方、ももと透也にとって喜ばしい出来事も訪れて……。
ひょんなことから急激に距離を縮める、同じアパートに住むネグレクト家庭の少年・海斗と元ヤクザの甲野。母親の不在時に2人で囲む食卓は日々の楽しみになりつつあった。しかし、幸せな時間もつかの間、同じ刑務所にいた田貫が甲野のもとを訪れーー。
一緒に居ることが自然になり、森の仲間たちもきつねとうさぎが共に生きている様子を見守るように。そんな時に、うさぎは生き別れの母と奇跡的に再会する。きつねに背中を押され、母ときょうだいたちと別の森で暮らし始めるうさぎ。それから数ヶ月が経ち、2匹はそれぞれ平和に暮らしていたがーーー。食うものと食われるものの愛の物語、堂々完結。
ララの安否が気になり雪山からの帰路を急ぐオリビア一行。道中、街で迫害されている元奴隷の山羊頭の子・ミアを助ける。ミアは2人と過ごすうちに、ノアのオリビアに対する想いが“師弟関係以上”であることに気付いてしまう……。
「俺はこの人と生きるんだ」帰る場所も行く場所もなく彷徨う深愛は、初めて手にした自由をハルキと共に歩み始める。将来を誓い合い、逃避行するふたりの行方はーー…。家族を腐食した純粋な愛の物語、完結。
女性モード商の台頭を快く思わない男性モード商達は敵意を募らせていた。そんな中、ベルタンにモード商同業組合の理事就任の打診があった。しかしその矢先、オ・グラン・モゴルの近くに新しい仕立て屋が開店し、その店の経営者ボラールは不敵にもベルタンが掲げている「妃殿下御用達」を称していた。その文字の撤回とベルタンの理事就任を賭けて、モード商同士の戦いが始まる──!!
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいはーー。“あんた、人を殺したらしいな”根拠のない噂話を、鵜呑みにしていませんか? 魂抉る死者との対話、勝負の第28巻。
自分の中でつむぎの存在が大きくなっていることに気づいた武虎。武虎は空回りしながらもつむぎに対してこれまでとは違ったアプローチをはじめる。そして、善とつむぎの歪な関係性にも踏み込み始めーー。
陰キャオタクの駒田司とスポーツ万能イケメン・遠藤颯人は、小さい頃からの幼馴染。高校生になった今ではすっかり疎遠になっていたが、ある日、頼まれごとで颯人に連絡した司は彼が驚くべき場所に居ることを知るーー「これってまさか、タイムスリップじゃないよな!?」 どこかの時空にぶっとんだ幼馴染のスマホは生きてて通信可能。画像や動画を送ってもらうと、どうやら日本……この風景はもしかして戦国時代の「ここ」--!? 時代を超えて繋がる戦国トリップ・グラフィティ!!
「モモンガだって不倫する!?」ここは、草食動物たちが暮らす平和の森。夫と子供に恵まれて、一見しあわせな生活を送るモモンガ妻のモモヨだったが、心の奥底では言いようのない息苦しさを感じていた。とある出会いをきっかけに、彼女の運命はゆっくりと動き出していく……。動物たちの「性」と「生」を描く平和の森の愛憎劇、開幕!!
『忍びのオッサン・虎次郎』と『アメリカ先住民の娘・ナノヒ』は徳川埋蔵金の手掛かりを求めナイアガラの滝を訪れた。そこで出会った『イングランド女王を自称するアン』も、埋蔵金が目当てであり、埋蔵金の在り処が示された地図を持っていた。日米タッグ対英国女王による争奪戦勃発──、と思いきや虎次郎が取った選択はアンの手下になることであった!?