作者 : みっつばー
転生したらスライムだった件(15)転生したらスライムだった件(15)
世界の言葉が響き、リムルの魔王化が始まった。 リムル本人の意識が関知し得ぬ魂の深淵にて 大賢者は静かに主の望みを叶える為に進化するーー。 魔王となったリムルの理性は保たれているのか? そしてシオン達の復活はなるのかーー?
転生したらスライムだった件(14)転生したらスライムだった件(14)
シオン達の蘇生に必要なのは、多量の人間の魂を 生け贄(ルビ:ヨウブン)とした自身の魔王化だった。 自らの甘えが招いた事態に収拾をつけるべく、一人敵地へ飛び立つリムル。 そこで待つのはファルムス王国連合軍、その数二万。 今、ファルムス軍にとって短くて長い、悪夢が始まるーー。
転生したらスライムだった件(13)転生したらスライムだった件(13)
リムルはシズの心残りであった子供達を救い、イングラシア王国を後にした。しかしその帰り際、西方聖教会聖騎士団長ヒナタ・サカグチの襲撃を受けてしまう。分身体を囮に使いヒナタの攻撃を凌いだリムルだが、魔国連邦(テンペスト)への帰還が遅れてしまう。その間、魔国連邦では異世界人である、田口省吾(ショウゴ・タグチ)、水谷希星(キララ・ミズタニ)、橘恭弥(キョウヤ・タチバナ)による攻撃が始まっていた。
転生したらスライムだった件(12)転生したらスライムだった件(12)
リムルはシズの心残りであった子供達を救い、イングラシアを後にした。 一方その頃、急激に影響力を増していく“魔物の国”をよく思わない西方諸国の手が、 リムルとリムル不在のテンペストに襲いかかるのだった。