作者 : みっつばー
魔王リムルのお披露目を兼ね、開国祭を予定しているテンペスト。 ヒナタ達とのわだかまりも解け本格的に準備を進める中、 リムルはブルムンドの商人ミョルマイルのもとへ直接出向き、 開国祭での興行に向け作戦会議を始める。2人の悪巧み(?)はどのように結実するのか? 各国首脳へ招待状も届き、テンペスト開国祭への機運は高まっていくーー。
“七曜”の手にかかってしまったヒナタ。 完全回復薬(フルポーション)や回復魔法が効かず、彼女の命の灯火は消えようとしていた。 ヒナタを守りつつ”七曜”との決着を付けようとしたその時、突如現れたのは魔王ルミナス。 その目的とは? そしてヒナタと”七曜”の命運は?
再び戦いへと突入してしまったリムルとヒナタ。 ヒナタを慕う部下達もシオン達と戦闘を開始し、事態は全面戦争の様相を呈していた。 リムルが回避したかったはずのこの状況は、そのどれもが”七曜”が仕組んだものでーー。 さらにその裏では、西側諸国を牛耳る大物が策謀を巡らせていた。 リムルとヒナタ、和解への道は開けるのか!?
ファルムス王国から戻ってきたディアブロ。 聞けば、かなり一方的な内容の講和条約を突き付けてきたという。 旧王派と新王派に分断されたファルムス王国からの返事は? 一方、神聖法皇国ルベリオスでは暴風竜復活と新たな魔王の誕生について、 ヒナタを含む十大聖人による会議が始まろうとしていた。 各国の在り様が問われる新章開幕ーー!!
ベニマル率いるテンペスト軍は、 獣王国・ユーラザニアの三獣士らと共にそれぞれの戦場で戦いを繰り広げていた。 一方リムルは「魔王達の宴(ワルプルギス)」で遂に宿敵・クレイマンと対峙。 他の魔王達の前で数々の計略を暴き、クレイマンを討つことが出来るのかーー!?
魔王クレイマンの発議により「魔王達の宴(ワルプルギス)」が開かれる。 その理由はリムルが魔王を僭称したことだという。 直接敵意を向け始めたクレイマン、未だ意図の読めないミリムの行動、そして西方聖教会の動向。 不確定な要素をはらむ状況の中、リムルはどう動くのか。
『転スラ日記』TVアニメ2021年4月より放送開始! 『転生したらスライムだった件』スピンオフ4コマ! 本編とは違う、リムル達の日常をふんだんに描く!シズの心残りであった5人の子供達を救ったリムル。イングラシア王国に居る時間もあと少し。子供達と過ごす先生としてのリムルは、子供達に何を伝え何を残すのかーー。