作者 : ヤスダスズヒト
神々達も趨勢を見守る、死神・比泉応秋との最終決戦も佳境! 次元の狭間で死神と相対する秋名達だが、縦横無尽に死神の力を操る応秋の前に既に満身創痍。 そんな中、乾坤一擲のアイディアが閃くが……。 桜新町勢力は劣勢を打開できるか!? 予想の斜め上を行く展開で、物語、最高潮!!
迷宮都市・オラリオへの侵攻を開始した軍神・アレスが率いるラキア。その戦火はベルたちにまでも及んだ。ヘスティア、拉致ーー。想定外の事案にオラリオには緊張が走る。奪還すべくアレス達を急追するベルとアイズ…。その最中訪れた村で明かされる真実。それは「愛するがゆえのジレンマ」を加速させた。岐路に立たされたベルは新たな覚悟を決めるのだったーー。ラキアとの紛争の結末は如何に…。これは少年が歩み、女神が記す、眷族の物語ーーーー。
『狂乱(オルギア)』を渇望する「逸脱の神」ディオニュソス。その目的は都市(オラリオ)が平和を得るより以前の混乱を再び世界に引き起こすこと。すべての事件の真犯神(しんはんにん)を問い詰めるロキは、さらにあるエルフの少女の話をきく。フィルヴィス・シャリアーーレフィーヤの盟友である彼女の正体は「仮面の人物」。27階層の悪夢の日、一体フィルヴィスに何が起こったのかーー。今、レフィーヤを前に、彼女自身の口から真実が語られる。緊迫の展開、ダンジョン・ファンタジー30巻!!
犯神はお前やーー。「都市の破壊者(エニュオ)」の正体を、ついにロキが暴く! 最後の激闘が始まる。レヴィスの圧倒的な力を前に、今のままでは太刀打ちできないと感じたアイズ。封印していたその力をついに使う時がーー【復讐姫(アヴェンジャー)】黒き炎に包まれたアイズはレヴィスを凌駕するが…。一方、「都市の破壊者(エニュオ)」を追い詰めたロキ。真犯神(しんはんにん)が誰かを確信し、もつれた謎をひとつひとつ解いていく。そしてその仮面の下の神物(じんぶつ)の名を呼ぶと同時に、すべての仮面が剥がされる。すべての元凶、「都市の破壊者」の正体が判明するダンジョン・ファンタジー29巻!!
そして、絶望が始まるーー。 ロキとヘルメスは「都市の破壊者(エニュオ)」と思しき神のもとへ。【ロキ・ファミリア】を中心とした冒険者たちは都市存亡の戦いへ。フィルヴィスの死を乗り越えたレフィーヤはLv.4へと昇華、「ある真実」を求め、戦地へ赴く。そしてアイズは宿命の敵、レヴィスと邂逅する…。人造迷宮はまさしく死地。無数の砲撃轟く中、ようやく「精霊の分身(デミ・スピリット)」と会敵したフィンたちを待っていたのはーー。死と絶望が支配するダンジョン・ファンタジー28巻!!
シリーズ累計450万部突破の『夜桜四重奏』最終章、佳境!! 次元の狭間で死神・比泉応秋と相対する秋名達一行。 敗北条件は「次元の狭間に生きる者の死」と「全ての七郷の開花」……。 応秋の策略により、分断された桜新町の面々。特に連携を旨とする警察チームに動揺が走る。 ヒメらは縦横無尽に死神の力を用いる応秋より、霊桜・七郷を守り切り、次元融合を阻止できるのか!?
アリィとフレイヤの物語、遂に完結!! フレイヤ・ファミリアによって、ワルサ軍とラシャプ・ファミリアの眷族達が殲滅されていく中、アレンはラシャプ・ファミリアの団長シールと対峙する。その戦いの中で、アレンが見たものとは…。シャルザードとワルサの戦いに決着がつき、フレイヤの旅も終わる。そして、アリィはフレイヤの『伴侶』となり得るのか──!? 掌編集2に収録されている「砂の海のミラージュ」もコミカライズした完結の第5巻!!
犯神は○○○○--。都市崩壊のカウントダウンが始まる。 「都市の破壊者」は誰か?多くの犠牲者を出した第二回クノッソス侵攻の後ロキとヘルメスは犯神は誰かを探り、一つの結論へと至る。農作物の神・デメテル。【デメテル・ファミリア】の拠点には都市を呪う血文字が…。そして壁画に描かれた六人の乙女たちと邪竜ニーズホッグ。「都市の破壊者」の目論見を暴くためニーズホッグについて調べるアイズは偶然にもベルと再会するーー。都市の崩壊が近づくダンジョン・ファンタジー27巻!!
神の送還ーー都市の破壊者の悪意が牙をむく!! タナトスを追い詰めたロキたち。クノッソス内の闇派閥たちも制圧し【ロキ・ファミリア】の勝利かと思われた。だが、何かがおかしい…ロキやフィンはその不気味さに気づき始めていた。エニュオにとって迷宮は『祭壇』であり、型は『生贄』だと語る神・タナトス。その時、ロキは気づく。共に迷宮を攻略してきた神・ディオニュソスが消えていることに。ディオニュソスに付き従っているはずのフィルヴィスは、レフィーヤと一緒にいた。では、彼の傍らにいるのは、だぁれ…?--そして、神の送還による光の柱が天を貫いた。『生贄』を産む「都市の破壊者」のターンが始まる!!壮絶なる展開が待ち受けるダンジョン・ファンタジー26巻!!
アリィが『王』として語り、全てを決する一戦が始まる!! フレイヤ・ファミリアの幹部八人が、ワルサの軍勢八万人を一箇所に集めて掃討する。そんな雑な作戦を実行するにあたり、アリィは敵を集める『餌』として、またシャルザードの軍を再び集結させ、強き戦士達を率いる一人の『王』として演出するために、リオードの町を救った英雄として演説することになる。そこで彼女が『王』として語るのは──…!? ヘディンの策略で、全てを決する一戦が始まる第4巻!!
己を賭して──、女神(フレイヤ)に挑む。 ワルサ軍により、無関係の市民が殺され、蹂躙されたリオードの町。そこにはフレイヤが解放した元奴隷達も含まれていた。女神の逆鱗に触れてしまったワルサの兵士達は、フレイヤの『神威』を受けて、アリィの目の前である『行動』を起こすことになる…。そして、王としての責任を感じたアリィは、フレイヤに助力を懇願するが──…!? アリィが、シャルザードの王として第一歩を踏み出す第3巻!!