作者 : ヤスダスズヒト
遂に…白日の下に晒されたセルティの首…!!! 轢き逃げされたドタチン(門田京平)の入院先に現れた臨也。轢き逃げ事件や、紀田と竜ヶ峰の動向に関して、自分は無関係だと言う臨也。また、臨也は杏里に対して「人間のように悩むフリをするな」と怒りを向けるのだった。その頃、池袋に放置されたセルティの首がテレビ中継され、世間は大騒ぎとなっていたが…!?池袋を舞台に、若者たちが時に友情や成功に希望を抱き、時に謀略と挫折に翻弄される息遣いを描く人気作、「デュラララ!!」本伝コミッくの第8巻!!
「──英雄のように」アリィの魂を導く、女神の言葉。 アリィがシャルザードの王子だと看破し、彼女が祖国に戻る旅路に帯同することにしたフレイヤ。二人はリオードの町の市場(バザール)で旅の準備を始めるが、アリィは自由奔放なフレイヤに振り回されてしまう。そして過酷な砂漠での旅路の中で、自分の伴侶(オーズ)となるかもしれないアリィに、フレイヤは王として導く言葉を投げかけ──…!? フレイヤの奔放な魅力が全開となる第2巻!!
真っ直ぐな「想い」だけで、進めーー。 再び囚われの身となってしまった春姫を救うべく動き出したベル達だったが【イシュタル・ファミリア】の前に惨敗を喫する事に。イシュタルの思惑と「儀式」の全貌が明らかになる時ベルは自身の弱さを痛感する。頬を伝う涙と燃え上がる大きな決意。ベルは立ち上がる。「儀式を阻止し、春姫を奪還するーーー」向かう先は【イシュタル・ファミリア】のホーム「女主の神娼館」。史上最大の無謀な作戦が今始まろうとしていた…。これは少年が歩み、女神が記す、眷族の物語ーーー。
美神フレイヤが『運命の伴侶(オーズ)』を求めて一人旅──。 「私の伴侶はどこにいるのかしら?」 そう呟いた美神フレイヤは、『運命の伴侶』を求めて、一人迷宮都市の外へ出てしまう。頭を抱える眷族達を他所に、女神が辿り着いた先は、大砂漠世界カイオス。そこでフレイヤが出会うのは、若き『王』。そして巻き込まれる熱砂の動乱の中、自由奔放な女神とその眷族達が所狭しと活躍するクロニクル・シリーズ第二弾、コミカライズが遂に開幕!!
関わりは咎。行く末は破滅。 狐人・春姫は極東の裕福な家庭に生まれた。幼き頃に読んだ「英雄譚」に想いを馳せ、夢を重ねた。自身が背負う運命は、それとは裏腹に自由を奪っていった。美の女神・イシュタルの下娼婦として生きるしかない春姫を何とか救い出したいベル。そんな時、「身請け金」の話を耳にする。希望を見出だし、意気揚々とダンジョンを探索するが、その眼前に思わぬ敵が立ち塞がり……。これは少年が歩み、女神が記す、眷族の物語ーーーー。
刻まれた無数の傷が、怒れる魔法を呼び起こす。 最凶の敵・ヴァレッタの蛮行に沈んだレナ。そのことがベートの「傷」を呼び覚ます。単身敵の巣に乗り込んだ「凶狼」ベート。傷だらけの狼は、ひとつの魔法を詠唱するーー。自らの傷と向き合う哀しみの魔法「ハティ」はベートの心をも焼き尽くす。そんな中、ベートに焦がれた少女・リーネの紡いだ想いは、奇跡を起こすのか…。「ベート編」終結、そして「異端児編」が始まるダンジョン・ファンタジー18巻。