作者 : 二宮裕次
夏季関東大会4回戦は静央シニアと富士ケ丘シニアの静岡ダービー!! 十数年もの間、静央に負け続けた富士ケ丘は怪物・河村幸一を擁し、戦いに挑む!! そんな中、静央の1番・鮎川瑛太は上本牧シニア戦での石浜ブンゴの無安打無得点試合という衝撃的なピッチングを目の当たりにし、さらなる進化を決意する!! 新たな力を掴みかけた瑛太は河村を抑えることができるのか──!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
激戦が続く静央シニアVS上本牧シニア!! 打撃の不調に加え、守備でも失策をしてしまう静央不動の4番・野田に監督は交代を宣告する!! チームの精神的支柱を欠くことになる事態に、好投を続ける石浜ブンゴは…!? 監督の意思、野田の試合に懸ける覚悟、チームの意向。それぞれの思いが交差する中試合はクライマックスに突入していく!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
静央シニアVS上本牧シニア!! 2年前に激戦を繰り広げた因縁カードは静央の先発・石浜ブンゴの“ど真ん中直球"による前代未聞の投球で幕を開けた! 対する上本牧のピッチャーは翔西大付属翔西高校で活躍する下川の弟・考希。剛腕にして繊細な投球に静央打線はどう立ち向かうのかーー!! そして不調が続く不動の4番・野田はーー!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾けるーー!!
翔西大付属翔西高校VS青森真田高校の激闘から成長の兆しを見つけることになった静央メンバーたち。“1番"を巡る攻防や紅白戦のショックからの回復、各々が研鑽に励む中石浜ブンゴ達3年生にとって最後の夏の大会が開幕!! 高野台シニアとの初戦に挑む静央だが、3年間積み重ねた努力と想いの結晶が思いもよらぬ展開を生むことにーー!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾けるーー!!
2年前の静央キャプテン・柿谷結弦が突然静央グラウンドに! 紅白戦で究極の投球を見せた石浜ブンゴは尊敬する先輩を前に2年間の努力の結晶を示せるのか──!!? さらに、紅白戦の衝撃から抜け出せない静央メンバーは吉見擁する翔西大付属翔西高校の練習試合を観に行くことに。最後の夏の大会を前に、喪失した自信を取り戻し、不安を拭うことはできるのか!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
“初めてだぜ──…打席で寒気がしたのは──!!!" Bチーム投手・石浜が窮地の活路として投げたのは前代未聞の魔球、“ど真ん中直球"だった!! 尋常ではない進化を遂げた投球に、球場は困惑と熱狂が渦巻く異様な雰囲気に包まれていく!!! 野田との対決の行方、そして紅白戦の結末は──…!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
“1番"を懸けた静央シニアの紅白戦は後半戦に突入!! 静央不動の4番、野田にスリーランを浴び、Aチームに逆転を許すこととなったBチーム投手・石浜ブンゴ。もう一点も与えられない状況で一層磨きがかかった投球をみせるブンゴ。一方で盤石な瑛太の投球の前に攻撃は思うようにいかず…。Bチームは勝利に向け、流れを取り戻すことができるのか!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
“1番"を懸けた静央シニアの紅白戦は、石浜ブンゴとバッテリーを組む、Bチームの正捕手・米村によるソロホームランから始まる衝撃の展開に! そんな前代未聞の1回表から一転、試合はブンゴと瑛太による熾烈な投手戦へと突入! そして中学野球屈指のスラッガーに成長した野田とブンゴの1回目の対戦は!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
静央のエースナンバーを奪還すべく、進化を遂げる石浜ブンゴ! 正捕手の袴田浩や新チームメイトの助けを得て、更なるパワーアップを図りつつ、背番号「1番」を賭けた紅白戦に突入…! Bチームの投手として、静央レギュラー陣に挑むブンゴはどこまで戦えるか!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
静央シニアのエースナンバーを鮎川瑛太に奪われた石浜ブンゴは苦境の時を過ごしていた。引き継ぐはずだった元エース・吉見雅樹の「1番」を奪還すべく、ブンゴは静央の正捕手となった袴田浩の協力を得て、「究極の投球スタイル」を目指すことに。袴田の目指すブンゴの進化形、そしてその過程で二人が選択した「ある球種」とは!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
激闘の上本牧シニア戦を経た日本選手権準決勝から2年後──。中学3年生となり、静央シニアのエースナンバーを背負うはずだった石浜ブンゴ! しかし、チーム内に予想だにしなかった超強力なライバルが誕生──!? 2年前、圧倒的な投球を見せつけたブンゴの復活、そしてエースナンバーの奪還はなるのか!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
関東大会4回戦、延長戦へと突入した激闘に静央シニア・石浜文吾がついにマウンドへ…!! 吉見雅樹の指示もあり「ど真ん中の直球」のみで上本牧打線へ真っ向勝負を挑むブンゴは予想を超える圧倒的な投球を見せるものの、打席に吉見から本塁打を放った立花由喜が再びそびえたつ…! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
関東大会4回戦、静央シニア2点リードで迎えた6回表に打席に立つのは上本牧シニア4番、立花由喜!! 怪我を負いながらも、渾身の投球を続ける吉見雅樹を豪打で叩き、2-2の同点に持ち込む…! 痛恨の一撃となった立花の本塁打にも、気落ちすることなく熱投を続ける吉見だったが、ついに強制降板となる8回へ──。甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
関東大会4回戦、静央シニアのエース・吉見雅樹は圧巻の投球内容で、上本牧シニアを封じていたものの、1つのプレーをきっかけに、変調をきたしてしまう。試合展開に影が差す静央は喉から手が出るほど欲しい先制点を奪うために主力の神谷真琴、野田幸雄、そして4番・鮎川智が、相手エース・下川毅に喰らいつくが──!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
関東大会4回戦、静央シニアは超強豪・上本牧シニアとついに激突…! 中学ナンバーワンとの呼び声高い天才打者・立花や元U12日本代表で野田と元チームメイトの諸星へ真正面から立ち向かう静央のエース・吉見雅樹だったが──!? 一瞬も目が離せない試合展開、勝利の女神はどちらへ──。甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
日本選手権の予選となる関東大会が開幕! 静央シニアの4番手投手としてベンチ入りした石浜文吾は大会1回戦で先発し、無安打無得点試合を達成! チームとして最高の滑り出しを見せた静央シニアだったが、前回大会、敗れた因縁の相手である上本牧シニアが堂々たる実力を見せつけ、静央シニアに立ちはだかるーー!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で少年達の情熱が乱れ弾けるーー!!
日本選手権予選に向け、AチームとBチームがメンバー入りを賭けて、紅白戦に臨む静央シニア。圧倒的な実力を見せつけるAチームに対し、人生初登板を迎えるBチームの2番手・石浜文吾は野球経験がほぼない状態で、「左腕の直球」の輝きを放てるのか…!? 野田幸雄との「対話」で確実に覚醒を始めたブンゴ。その投球はあまりにも意外な展開を導いて──!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
静岡の強豪、静央シニアに加入した石浜文吾は練習中に左利きであることが発覚。その左腕から放たれた直球は、誰もが驚く高次元のものだった。練習後、強豪高校のスカウトからも助言を貰い、「野球」に対しての考えを改めはじめるブンゴだったが、そんな彼にチームメイトの天才打者・野田幸雄がとんでもない行動を!? 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!