作者 : 井龍一
京花の生家で逮捕された”B一”は麗に語り始める。B一の復讐に満ちた人生と、その結末を。B一がたどり着いた「LL事件」の真実とは?SKALLとB一の繋がりとは?そして葉子の存在とは?驚愕の事実が待ち受ける、『親愛なる僕へ殺意をこめて』第6巻。
雪村京花にとっての白馬の王子様。それは猟奇殺人鬼・LLだった。京花の底知れない闇に触れ、戦慄するエイジ。愛する彼女を救い出すことは出来るのか。だが、その時だった・・・・。”衝撃の事件”が起きてしまったのはーーー。
女子大殺害事件は凶悪暴力集団「SKALL」を仕切る佐井が逮捕されたことでひとまずの解決を見せた。この事件がきっかけで二重人格であることを京花に打ち明けたエイジは、彼女とともにB一の謎を追うことに。B一について解明がなされないまま、次第に京花の隠された過去があることを知る・・。その時、エイジは京花の生い立ちを探り、その過去に戦慄する・・。
畑中葉子の誘拐殺害事件の犯人を探るため、SKALLのアジトへ潜入したエイジ。なんとか犯人の手がかりを入手したものの、SKALLを仕切る佐井 社(さい やしろ)から追われることになってしまう。佐井はエイジをあぶり出すため京花を狙うとエイジを脅す。京花を救うため、エイジは佐井と死のドライブへ!そこで待ち受けるのは、”最も残虐な殺害方法”だったーー。
「人生は楽しんだもん勝ち」がモットーの大学生・浦島エイジ。だが彼は、人には言えない“過酷な運命”を背負っていた。そして自らも気づいていない”殺意”に気づいた時、彼は惨劇に巻き込まれ、そして飛び込んでいくーー。
「人生は楽しんだもん勝ち」がモットーの大学生・浦島エイジ。だが彼は、人には言えない“過酷な運命”を背負っていた。その現実と向き合った時、彼は惨劇に巻き込まれていくーーー。
一度は水泳を諦めた「元神童」水野泳一郎。幾多の葛藤を経て、弱小・大浜高校水泳部に入部。幼馴染の古谷ハル、自称「ライバル」海老名江洋、褐色の天然少女・鮎川ルカと共に、再びスイマーの道を歩みだす! ーー熱血も恋愛も。この青春は欲張りだ! 一度は水泳を諦めた水野泳一郎。海老名江洋や鮎川ルカとの出会いを経て、弱小・大浜高校水泳部に入部、再びスイマーの道を歩み出す。最初の目標は近隣の高校対抗戦「南王杯」での1年生による混合リレー(男2×女2)。海老名&ルカに、幼なじみの古谷ハルもメンバーに加わり、いざ勝負! だが優勝候補の南王学園は2人の全中覇者を含む強力すぎる布陣で‥‥!!?