作者 : 北駒生
小説家を目指す岩手の若き酪農家・一之宮瞬は、 幼馴染である文芸誌「群青」の編集者・天城勇芽の誘いをきっかけに、いざ東京へ! しかし新人賞の応募作は、岩手で書いていた 「おはなし」と勝手が違い、苦戦する瞬。 同じく小説執筆に挑む女優・五十嵐永久(男装中)に、 掴みどころのない人たらし作家・藤ノ木万里(骨折中)、 そしてもちろん勇芽との対話を経て、応募作は練り上げられ、磨かれていく。 小説界に来たれ嵐! 魂ぶつかるお仕事群像劇、第2巻!
文芸誌「群青」で働く天城勇芽は「小説界に熱い風を吹かせたい」と望む女性編集者。理想のラインナップで新文芸誌を作るべく、勇芽は作家のスカウトに奔走。女優、ミュージシャン、そして前科者に酪農家などなど。さまざまな人生を送り、ひと癖もふた癖もある「書く人」たちと出会い、物語を世に送り出していこうとするが…。物語を紡ぐ人と編んで送り出す人が正面から向き合う熱きお仕事群像劇、開幕!
婚約を破棄したばかりの、図書館司書・眞。彼女は、庭師を引退したばかりの誠二郎に、大好きな藤之江遥の小説『はじまりは銀河』を勧め、誠二郎はその世界に引き込まれていく。“終わった”ばかりの二人は、こうして意気投合していくが、ある時から眞は、誠二郎と少し距離を置こうとする。そうした時に、誠二郎という存在は自分にとって「新しい星を連れてくる人」だったと気づく。一方の誠二郎は、眞の元カレ・理一にスマホの指導を受けることに。機械に疎いにもかかわらず、真摯に指導を受ける姿勢が、理一の気持ちを動かす。こうやって、眞と誠二郎の出会いが、次第にさまざまな人たちへと波及していき…!? 大人たちの奇跡の物語は、思いがけない展開が待ち構える最終巻へ。
婚約を解消したばかりの図書館司書・眞と、庭師を引退したばかりの誠二郎。“終わったばかり”の二人が交流を重ねるうちに、それぞれの日々に新たな光が灯っていく。草花の命、読書の喜び、本当の痛み、自分の中に光る星。数々の光を掴みながら、二人は新しい人生を歩み始める。そして“想いのバトン”は、二人の周囲にも影響を及ぼし始め…。人と人とが繋がって、新たな世界の幕が開く、大人たちの物語第2巻!
婚約を解消したばかりの図書館司書・眞と、庭師を引退したばかりの誠二郎。“終わったばかり”の二人が交流を重ねるうちに、それぞれの日々に新たな光が灯っていく。草花の命、読書の喜び、本当の痛み、自分の中に光る星。数々の光を掴みながら、二人は新しい人生を歩み始める。30歳の図書館司書と70歳の庭師が紡ぐ、新たな日々の物語。
深夜に手軽なエネルギー補給♪ 作家稼業の強い味方!手軽で奥深い、『麺』のアンソロジーコミックス!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 著者22名全員の名前 ※五十音順 麻日隆 石黒正数 板垣巴留 上田信舟 円藤エヌ 長田悠幸 音井れこ丸 北駒生 篠丸のどか シモダアサミ スエカネクミコ たかし♂ タカダフミ子 多田基生 釣巻和 トウテムポール 鳴見なる 晴川シンタ 三月えみ 峰なゆか 米代恭 ロッキー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
怪我で夢を諦めた少年・迫弓矢。そんな彼が文楽の世界に入り、数年の歳月を経て、ついに迎える初舞台。高校を卒業し、プロの技芸員として舞台に上がった弓矢が見せる、“火矢”の語りとはーー。 「あさめしまえ」の北駒生が圧倒的筆致で描く伝統芸能“文楽”、その果て無き“芸道”の物語。最終第3巻。
怪我により、バレエへの夢を絶たれた少年・迫弓矢が出会ったのは、人形浄瑠璃・文楽。約400年の歴史を誇る伝統芸能の世界に足を踏み入れた少年は、師匠、同世代の三味線方等、様々な人たちと触れ、一歩ずつ前へ歩み始める。 そんな中、若手の人形遣いが登場。人懐っこい少年・大楠柑太を前に戸惑いを隠せず…。この出会いは弓矢に何をもたらすかーー。最新コミックス第2巻!!
朝ごはん食堂「アサメシマエ」を営む、20代男子・日高元。食堂にまひるという少女がやってきて、二人体制になったお店は美味しいものを求めてやってくるたくさんのお客さんで大繁盛!店のこと料理のことに真剣に向き合う元。そんな彼にまひるは少しずつ惹かれていく。しかし、女心に疎い元は・・・・・・。美味しい料理は果たして恋のキューピットになれるのか?舌が喜び心が躍る、ご飯とラブがいっぱい詰まった一冊です。完全レシピつき。 朝ごはん食堂「アサメシマエ」を営む、20代男子・日高元。まひるという少女が働くようになり、お店はパワーアップ。様々なお客さんを幸せにする「朝ごはん」が以前にもまして評判を呼ぶ。そんななか、まひるは元に恋心を抱くようになるのだが、女心に疎い元は・・・・・・?
《命を賭して、語れるか。》 その綺麗な跳躍姿から「バレエ界の星」と呼ばれ、将来を期待された青年・迫弓矢。しかし怪我により、バレエへの夢は絶たれてしまう。そんな弓矢が出会ったのは人形浄瑠璃・文楽。全く興味のなかった演目なのに、その火の灯るような語りに圧倒されーー。 “60歳からがピーク”と言われる文楽の世界。芸の道という底無し地獄で、人生の全てを懸け、もがき悩み這い上がる、青年たちの“火”の物語。