作者 : 吉上亮
大ヒットアニメシリーズ『PSYCHO-PASS サイコパス』執筆陣による最新作!! 後の世、歌舞伎町ーー。 此処に警察一族の血が流れる男アリ。 政府機能が民営化され、警視庁も解体された日本。 警察一族として生まれた男 祝俊作と、謎の毒舌相棒 ハンニバル・リーは新宿歌舞伎町で小さな民間警察事務所を構え、さまざまな事件に立ち向かう。 近未来“民間警察事務所”、人情ポリスストーリー開幕!! ■虚淵玄氏(ニトロプラス) 驚嘆! オジサンは憶えてる。 電電公社も国鉄も、郵政省のときも驚いた。 民営化なんてその時が来るまでは想像もつかないもんだ。 次はもしかしたらーー ■冲方丁氏 絶賛! ぶれないド王道の一級品! エグいことしか起きない話を、こうも爽やかに描けるのはスゴいことだ。 キャラ、舞台、SFギミックのバランスが絶妙で、物語のテンポは心地好く、アクションも見応えがある。何より、犯罪と不幸ばかりになりがちな「新宿もの」なのに、ちっとも暗い気分にならず、楽しく読めてしまう。 おかげで続きが気になる作品がまた一つ増えてしまった。
麻薬解禁後の日本に出現した異形犯罪者。『ドープマン』と呼ばれる彼らに対抗する麻薬取締部・特捜班、通称“Dユニット”もまた『ドープマン』で構成されていたーー。イカロスの認可へと舵を切った日本政府と裏で暗躍するナルコ。後のない特捜班は孤立した戦いを強いられ……。
麻薬解禁後の日本に出現した異形犯罪者。『ドープマン』と呼ばれる彼らに対抗する麻薬取締部・特捜班、通称“Dユニット”もまた『ドープマン』で構成されていた。秋葉原のとあるビルの1室で被害者同士が互いに喰い合う異常犯罪が発生。はぐれもののトウジマはまた独断専行に。しかし、そこには意外な真相がーー。
麻薬解禁後の日本。新型薬物イカロスによって超常の力を得た薬物中毒者は、ドープマンと呼ばれ、人間の脅威となった。そして、彼らを取り締まるため設立された麻薬取締部・特捜班、通称“Dユニット”もまた「ドープマン」によって構成されていたーー。人知を超えたドーピングバトル開幕!