作者 : 小学館
耳の聴こえない少女が戦時下を生きる成長譚 「わたしの頭の中にはいろんな言葉があるけれど、 いつも伝えられない。一人ぼっちだ」 1944年、終戦前年。 耳の聴こえない少女・文(ふみ)は、空襲で家族を失った。 親戚から厄介払いされて転々とするなか、 行きついたのは親族でも知人でもない夏目家。 夏目家の次男・功雄(あつお)は、女中として働くことになった文に対し、 最初はどう接したら良いかわからなかったが、次第に距離が縮まっていく… 【編集担当からのおすすめ情報】 戦時下という過酷な時代。 さらに耳が聴こえないというハンディキャップを背負いながらも、 懸命に生きる少女・文の姿をドラマチックかつ丁寧に描いた作品です。 何度も取材を重ね、戦時下の様子や手話について、リアルな描写を追求しました。 「お腹の音って他の人にわかっちゃうんだ!?」 皆さんにとっては当たり前でも、ろう者にとっては驚きです。 文を通して世界が広がる体験をお届けします。 そして、過酷な生活の中でも溢れる文のかわいらしさ! 彼女の人間らしさや、いっしょに暮らす青年・功雄との関係性も 楽しんでいただければと思います。
記憶喪尻(きおくそうしつ)のデンスケ!? むかしむかしあるところに、 お爺さんとお婆さんがいました。 お爺さんは山へ芝刈りに、 お婆さんは川へ洗濯に行きました。 すると、川上から、 どんぶらこ、どんぶらこと… 立派な尻(もも)が流れてきました。 第3章「尻解放」編、開幕です!デデンッ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 どうも担当のコロコロカーくんです! 「ケツバトラー」は漫画だけでなく、ゲームも大好評発売中です! 日本全国みんなでお尻フリフリして、盛り上がっちゃおう!! (あんまり大きな声で言えないけど…ゲームのが漫画より安いぞ!)
物語はより真剣(シリアス)に!! 適合尻(てきごうしゃ)を求め、暗躍する惡月(おげつ) 彼は無理矢理、人々のお尻に決気刀を挟ませて 新たなケツバトラーを作り出そうとしていた…(こわい) ケツバトラーとして覚醒した 主人公デンスケと惡月の因縁が生まれる 第2章「立尻編」、いざ開幕っ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 どうも担当のコロコロカーくんです! 「ケツバトラー」は漫画だけでなく、ゲームも大好評発売中です! 日本全国みんなでお尻フリフリして、盛り上がっちゃおう!!
星野之宣の傑作初期短篇集・最新版 連作短編シリーズ『妖女伝説』の中で、10年にわたり書き継がれた雄編「砂漠の女王」を収録。アフリカ北部から中東に広がる砂漠の中で、太古より多くの血が流れ、そして多くの宗教が胚胎した。この血で転生を重ねながら、男たちの運命を操りその血を欲する女の物語。雑誌掲載時の2色カラーに今回著者が加筆し、フルカラー化して収録した最新版で登場! 【編集担当からのおすすめ情報】 やはり圧巻は古代の攻城戦、海戦、大群集などのスペクタクルシーンを描き切った「砂漠の女王」! まるで見てきたかのようなその画力と構想力に脱帽です。
コロコロコミック30周年記念シリーズ。20代〜40代のかつてのコロコロ読者向け大人のコロコロ。1977〜1996年までの20年間を全10冊に凝縮。第6巻には、1987/1988年の名作・傑作を収録。
専門誌『ぼく、ドラえもん。』『もっと!ドラえもん』掲載の、まんが・ドラえもんをコミカルに分析した大人気企画の単行本化。未掲載の内容を加えた増補版です。ドラえもん好きの10代からおとなまで楽しめる1冊。